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エマ ヴィクトリアンガイド (BEAM COMIX) コミック – 2003/11/25

4.7 5つ星のうち4.7 21個の評価

19世紀末英国の生活、および文化にスポットを当てた、「エマ」の副読本が発売します! ・レディースメイド、ナースメイド、ランドリーメイドやパーラーメイドなど、森薫の描き下ろしメイドイラストが満載。 ・漫画の背景に描き込まれた、交通手段や家屋、調度品、飲食、服飾から社交状況などを丁寧に解説。 ・もちろん外伝漫画や描き下ろしカラーページ、竹本泉との対談や著者秘蔵の落書きコーナーもあります。
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商品の説明

内容(「MARC」データベースより)

ヴィクトリア朝イギリスの生活、文化にスポットを当てたコミック「エマ」の副読本。建築、交通、調度品、飲食から下着まで、「エマ」の世界を濃厚に解説。森薫の描き下ろし50ページ以上を含む。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ KADOKAWA(エンターブレイン) (2003/11/25)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2003/11/25
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • コミック ‏ : ‎ 183ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4757716435
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4757716438
  • カスタマーレビュー:
    4.7 5つ星のうち4.7 21個の評価

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カスタマーレビュー

星5つ中4.7つ
5つのうち4.7つ
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上位レビュー、対象国: 日本

2022年12月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
中古品を買いました。もう何年も前の本なのでシミはあるのですが、書籍の内容には何も影響はありません。

当時の生活史等、様々な文献がある中で総合的であり偏りの無い入門書として大変宜しいと思います。
また、専門書の補完(出先で読む様なハンドブック的な意味合いで)としても良いと思います。
2016年8月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ここ最近ヴィクトリア時代に興味を持ち始め、「エマ」と一緒に買いました。
1000円ほどなのに、ヴィクトリア時代の物事をこんなにもいろいろと知ることができ、すごい本だと思います。
巻末に参考文献がたくさん載っていますが、それらで勉強され、一冊の本にまとめあげられた森薫さんの
ご尽力には頭が下がります。メイドだけでなく、ヴィクトリア時代に興味のある方は一読をおすすめします。
正直、買う前はここまで詳しく書かれているとは思いませんでした。あっぱれです!
2003年11月30日に日本でレビュー済み
全国のイギリスファンの皆様、お待たせしました。ヴィクトリア朝の頃のロンドンの資料集が出ました。当時のロンドンの生活や、使用人達の階級等。森薫著「エマ」の副読本です。これを読めば、一層エマの世界が広がります。読みやすいので、資料にももってこいです。だけど、主にエマに関する資料が殆どなので、本気でヴィクトリア朝の頃について調べるには、些か物足りないでしょう。
また、エマのほかにも当時のロンドンを舞台にした本の紹介もあるので、これからの読書の参考にするのも良いでしょう。
僕個人としては、地下鉄に関する記載がないのが不満です。
17人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2005年4月18日に日本でレビュー済み
エマの世界、19世紀の英国の社会風俗を平易に説明する副読本。よくも、こういったマニアックな本が出版されるものだ。これも、エマという作品の持つ勢いだろうか。
この時代の貴族は巻きタバコ、庶民はパイプ。しかし… 貴族階級の成り立ちや構成 といった説明を読むたびに、森薫の描くエマの世界が、膨大な知識の上に成り立っている事を再認識させられる。
ストーリーの大筋だけでなく、ちょっとした一コマに込められている作者の想いを理解できるのは実に楽しい。
書き下ろしイラストや作者の創作ノート、エマの短編1編、竹本泉との対台(森薫の飛ばしっぷりがすごい^^;)など、作品のディテールにはそれほど興味のない人にも楽しめるコンテンツもたっぷり。
エマを気に入った人には必須アイテムでしょう。
39人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2007年4月22日に日本でレビュー済み
「エマ」における時代考証の確かさ、並びに作者のヴィクトリア朝への偏愛振りが

てんこ盛りに詰め込まれた一冊。私はヴィクトリア朝には

「形式的なモラルにうるさい」というイメージからあまり好感を持っていないのだが、

この本は楽しんで読めた。「エマ」本編だけでも十分以上に面白いけどこれを併せて読めば楽しさ倍増。

なおヴィクトリア朝時代はイギリスに端を発する福祉政策の転換期でもあったので、

「『エマ』には興味ないけど福祉を学んでいる人」が読んでも時間の無駄にはならないと思う。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2005年5月15日に日本でレビュー済み
ヴィクトリア朝と言われてもピンとなかなかこないのが普通の人だと思います。
世界史の授業を受けていても忘れちゃいますしね。
そんな人でも「エマ」の世界にどっぷり浸かれる一冊です。
この本を読まなくても十分に本編を楽しむ事は出来ますので、まだ未読の方はご安心下さい。
森薫さんは女性の方なのですが、ファンタジーにならずしっかり歴史の基礎知識を勉強されているのがよくわかります。
ちょっと値段はしますが、教養にもなりますので如何でしょうか?
14人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2004年1月19日に日本でレビュー済み
森薫氏が描く、メイドと上流階級の青年の儚い恋物語「エマ」を、世界観から読み解くガイドブック。
しっかりとした取材と豊富な描き下ろしイラストで、19世紀末の大英帝国に暮らす人々の生活を詳細に解説。
学校の世界史では習わなかったメイドや庭師、コックといった職業人たちの日常までグッと身近に感じることができる。
読後もう一度「エマ」を読み返すと、今まであまり目に入らなかったコマの隅々で
つつましくも力強く生きている人々のドラマに目をみはることになるだろう。
最近良くある「公式ファンブック」とは一線をかくした、読み応えある一冊。
37人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2011年8月13日に日本でレビュー済み
 森薫『エマ』の舞台となるヴィクトリア時代の生活・社会を、物語の内容と絡めながら解説した副読本。この種の本には往々にして、ファンに売りつけることだけを目的に上っ面をなぞって作ったようなものも見受けられるが、本書はそうした安易さとは一線を画す。
 副読本としての性質上、記述が作品の舞台となる上流階級と家事使用人に集中し、両者の中間に位置する商店主・農民・工場労働者といった階層の情報は少なめとなっているが、その部分を差し引いても、当時を知るために役立つ情報は多い。家事使用人の種類とヒエラルキー。ヴィクトリア時代の衣食住。教育、社交、娯楽、交通手段。ハキムの故郷であるインドと英国との関係史。さらに、当時の価値観を理解するための鍵となる「リスペクタビリティ」の概念など内面的な要素にも触れられている。単に物語当時の世相のみを切り取るのではなく、そこに至るまでの歴史的な背景をきちんと踏まえて書かれているあたり、担当の著者(村上リコ。ちなみに作品ではケリーがお気に入りらしい)の下調べの入念さを感じる。
 後半1/4ほどは作者・森薫の対談・スケッチ集やキャラクターグッズ(たぶん今では入手困難)の案内、描き下ろし番外編「ある日の晩餐」、同じ『エマ』でもオースティンの『エマ』からコナン・ドイルのシャーロック=ホームズものまでヴィクトリア時代を舞台にした文学作品の紹介などになっており、本編同様に巻末のあとがきマンガも収録されている。
 単なるマンガの副読本に止まらず、『エマ』未読の読者にも参考になる、ヴィクトリア時代についての良質の入門書と言って良い。
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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