ゲームではマッチョな神宮司三郎氏。この本の高校生時代の彼はとてもかわいいです。
年相応に無思慮・無計画で行動力があって周りにダメ出しされます。だがそれでいい。むしろこれ以上しっかりしていたりしたら高校生としてリアリティが無い。むしろこれでよかった。
前半はダラダラしていたが後半は読んでいる最中は神宮司シリーズということを忘れるぐらいのスピード感でおもしろかった。イラストはこの小説限定ということで気にしなければ文章に良く合っていい感じでした。
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探偵神宮寺三郎Early days疾走の街 (ファミ通文庫 426 SPECIAL STORY) 文庫 – 2004/7/1
神宮寺三郎高校1年の夏。次兄の病気を救うべく一人の女性を捜す−−。警察の目をかいくぐり、マフィアの手から逃れようとする女はいったいどこに……。大人気AVD待望のノベライズ!!
- 本の長さ254ページ
- 言語日本語
- 出版社KADOKAWA(エンターブレイン)
- 発売日2004/7/1
- ISBN-104757718764
- ISBN-13978-4757718760
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登録情報
- 出版社 : KADOKAWA(エンターブレイン) (2004/7/1)
- 発売日 : 2004/7/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 254ページ
- ISBN-10 : 4757718764
- ISBN-13 : 978-4757718760
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,467,988位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
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2005年10月2日に日本でレビュー済み
神宮寺三郎・前史ですね。
探偵になる以前の神宮寺だからして、本人は何も推理しませんし、また、本人は何も解決しません。(解決できません)
そういう点はとても好感でしたし、
行動原理にしても誰かの依頼ではなく、世のため人のためでもなく、ごく個人的なエゴのためで、
そうした強引で無謀な青春っぽい味もまた(全キャラがいちいちカッコイイことも含めて)魅力的でした。
「俺は誰よりも速い」の名(?)台詞の由来や、近作で神宮寺がドイツ語に堪能であった理由、家賃はどうしているんだという事務所の謎なども、余録的に明かされます。
ゲームを通して因縁の明治組も登場したり、若き熊さんもゲスト的に姿を見せたりで、かなり楽しめました。
でも、イラストは、ちょっと・・・・神宮寺家は一定の年齢になると頬骨が急変化する家系なのかと(笑
申し訳ありませんが、この絵は個人的には好きになれずマイナス要因でした。文章の描写と違って描かれていることも興醒めしてしまいます。
探偵になる以前の神宮寺だからして、本人は何も推理しませんし、また、本人は何も解決しません。(解決できません)
そういう点はとても好感でしたし、
行動原理にしても誰かの依頼ではなく、世のため人のためでもなく、ごく個人的なエゴのためで、
そうした強引で無謀な青春っぽい味もまた(全キャラがいちいちカッコイイことも含めて)魅力的でした。
「俺は誰よりも速い」の名(?)台詞の由来や、近作で神宮寺がドイツ語に堪能であった理由、家賃はどうしているんだという事務所の謎なども、余録的に明かされます。
ゲームを通して因縁の明治組も登場したり、若き熊さんもゲスト的に姿を見せたりで、かなり楽しめました。
でも、イラストは、ちょっと・・・・神宮寺家は一定の年齢になると頬骨が急変化する家系なのかと(笑
申し訳ありませんが、この絵は個人的には好きになれずマイナス要因でした。文章の描写と違って描かれていることも興醒めしてしまいます。
2004年8月22日に日本でレビュー済み
探偵神宮寺三郎の謎に包まれていた若き日の活躍劇です。
兄を救いたいばかりに、なぜだか危険なめに次から次へとあってしまう三郎。
友人に「おまえには向いていない仕事だよな」と言いきられた探偵という仕事に初挑戦する高校生の神宮寺は、はっきり言ってとても不器用で、おいおいと突っ込みをいれたくなるほど。けれど初めて知る家族関係や高校生活などファンには必読の書。これからのゲームに関係する(かもしれない)重要なキャラクターも登場します。
兄を救いたいばかりに、なぜだか危険なめに次から次へとあってしまう三郎。
友人に「おまえには向いていない仕事だよな」と言いきられた探偵という仕事に初挑戦する高校生の神宮寺は、はっきり言ってとても不器用で、おいおいと突っ込みをいれたくなるほど。けれど初めて知る家族関係や高校生活などファンには必読の書。これからのゲームに関係する(かもしれない)重要なキャラクターも登場します。