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小説 エマ (1) (ファミ通文庫) 文庫 – 2005/3/22

久美 沙織 (著), 森 薫 (イラスト, 原名)
4.5 5つ星のうち4.5 9個の評価
すべての形式と版を表示
19世紀末のロンドン。豪商ジョーンズ家の長男ウィリアムはある日、初老の家庭教師ケリー夫人宅を訪ねる。そこで彼が出会ったのは美しいメイド、エマだった。一目で恋におちたウィリアムは以後、彼女の住むセントメリルボーンへ足繁く通い、またエマも実直なウィリアムの人柄に惹かれていく。だが、上流階級に名を連ねる彼に、メイドとの恋が許されるはずはなかった……。　珠玉のロマンスコミック『エマ』——その登場人物達の心情や背景を緻密に描く小説版が登場！
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  1. 本の長さ
    312ページ
  2. 言語
    日本語
  3. 出版社
    エンターブレイン
  4. 発売日
    2005/3/22
  5. ISBN-10
    4757722095
  6. ISBN-13
    978-4757722095
  7. すべての詳細を表示
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ エンターブレイン (2005/3/22)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2005/3/22
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 312ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4757722095
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4757722095
  • カスタマーレビュー:
    4.5 5つ星のうち4.5 9個の評価

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上位レビュー、対象国： 日本

後期高齢者超え
5つ星のうち4.0 文字が小さいのが難点です。
2022年11月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
コミック版は全巻持っていますが、細かい部分や心理的な描写は小説が上ですね。しかし後期高齢者を過ぎた私には、文字の大きさが難点です。最近の本は文字が大きくなっているので助かりますが。
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レボ
5つ星のうち5.0 エマ
2010年2月11日に日本でレビュー済み
私は漫画のほうは知らずに小説のほうから読んだのですが、あまり気持ちを言葉にしないエマの心情が繊細に表現されていて素敵な作品だと思いました。漫画のほうも読みましたが、双方ともまた別の魅力があって両方ほしい！！と思ってます。漫画では言葉にされていない気持ちも小説の中では全て言葉で繊細に、穏やかに表現されており雰囲気だけじゃ物足りない！と思ってしまう私にはありがたい一作でした。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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cassis
5つ星のうち4.0 漫画とはちょっと違う
2007年7月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
　漫画のエマが好きなので、ためしに買ってみました。漫画では言葉になっていないことなどが丁寧に描かれていて、なかなか面白いです。

　しかし、特にケリーやハキムの言葉遣いが砕けすぎていて、原作の古風できれいな言葉遣いではないので、原作のイメージを壊してしまう気がします。
　ウィリアムにドアをぶつけてしまったエマに「損害賠償」というのも、ヴィクトリア朝の雰囲気を壊してしまうような・・・
　
　文章や、原作とは少し違う雰囲気が気にならない人には、おすすめだと思います。
　
　カラーのイラストの、エマとウィリアムの「ロミオとジュリエット」がとても素敵です。イラストのために２巻以降も買うかもしれません。
　
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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pesutapesuta
5つ星のうち5.0 漫画が好きなら買う価値あり
2005年3月22日に日本でレビュー済み
大変、丁寧にエマとシャーリーの心情が描かれています。
漫画では描ききれなかった、当時のメイドの仕事振りなど小さいな事まで書いてあり読んでてヘェーという感じになり、ちょっとした勉強になりました。
意識的に描かれてるのか、文章自体もなんとなく固い感じがします。
大きな展開はないのですが、逆にそれが安心感を与えてくれます。
ただテンポは遅いように感じます。それが小説版の良い所なのかも
しれませんが。
漫画は漫画、小説は小説で面白いエマです。
24人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
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ごいんきょ
5つ星のうち5.0 情報量の多さがうれしい
2005年5月31日に日本でレビュー済み
普通の小説だと細かすぎる描写はマイナスだが、この小説ではプラス。
これを読む人は、当然コミックも読んでいると思う。作者もそれを意識
して書き込んでいる。台所のレンジの描写など、雑役女中の大変さが良
くわかる。食事、スコーンやプディングの描写もいい。時代は少し下る
が、メアリ・ポピンズやナルニア国物語を読むにも役立ちます。
　原作者が挿絵をかいているのも良い。作者も楽しんでますね。
18人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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junksai2
5つ星のうち5.0 それがいんじゃない
2005年3月24日に日本でレビュー済み
コスプレ趣味　フェチ趣味　ゴスロリ趣味　百合趣味　古典趣味　どちらかというとマゾ趣味？いわゆる不健全なものがテイストにあるから　いわゆる男の受けのメイド物とはちがうなんて言い方は違いますね（嫌いじゃないよ
大好き）
文章も硬いし、テンポも遅いけど、（これは小説版自体の問題もありますが）　
こういうのもいいんじゃない？いろいろないとつまらないね。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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ゆうむ
5つ星のうち5.0 それぞれの「エマ」
2021年12月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
森薫女子作マンガ「エマ」のノベライズ第1作。森女史作品との出会いは、新谷かおる氏主宰の同人誌購入から。ヴィクトリア朝時代のメイドを基点にした、人間物語、歴史性に興味を持って、取得を進めた。
　マンガにはストーリーラインはなぞってはいるが、文章ならではの隙間の埋め方も好きなので、原作に比べてどうとか、いう論議には興味がない。それぞれを楽しめばよいのだ。もちろん、本ノベライズも楽しく読んだ。
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