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吉永さん家のガーゴイル7 (ファミ通文庫) 文庫 – 2005/4/20

4.0 5つ星のうち4.0 4個の評価

社会科の授業で、さまざまな職業について学ぶ中、突然「怪盗になるにはどうしたらよいか」を質問する梨々・ハミルトン。同級生の吉永双葉も、話を聞いたガーゴイルも穏やかではいられない。そんな折、梨々の義父が謎の失踪を…。ハートフル学園コメディ第7弾。
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ エンターブレイン (2005/4/20)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2005/4/20
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 254ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4757722516
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4757722514
  • カスタマーレビュー:
    4.0 5つ星のうち4.0 4個の評価

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田口 仙年堂
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上位レビュー、対象国: 日本

2019年6月27日に日本でレビュー済み
吉永さん家作品の中で一番好きな話がこの2巻です。。!!!同じくらい好きなのは7巻です。
私がこの本を読んだのは小学生の時でした、図書室に置いてあったんですよね、青い鳥文庫とかにも飽きてきた頃、この本のなんと面白いことかと衝撃を受け、そのままアニメ街道まっしぐらになりました・・・笑
話が逸れましたね、すみません。
とにかくこの本は心からオススメします。ネットでのレビューは基本皆さん辛口(特にラノベだと)なのですが、そんな中でもこの作品は愛されていて、皆さんそれぞれの中で大事な存在になっているような、そんな温かい作品です。
2巻の主要人物は梨々ちゃんという金髪碧眼の美少女と怪盗の百色なのですが、この組み合わせがもうどツボです。話の展開やキャラクターも王道中の王道なのですが、ありそうでなかった。。って感じで、あぁ私の求めていたものを具現化してくれた。。みたいな感じで心からワクワクして読み進めました。
それにすごく感動するんですよね。お涙頂戴ではないのにボロボロ泣いちゃいます。

登場人物それぞれの気持ちが丁寧に優しく描かれているのに、ごちゃごちゃしていない。心にストンと入ってきます。登場人物もかなり多いのに、その一人一人が欠かせなくて、各キャラそれぞれに思い入れがあるなんてこと、この本以外で私はなかったですね。。

かなり長文になってしまいましたが、私の人生の中でもトップクラスに大好きな本です。出来ることならこの本を読んでいない時に戻りたい。笑

小学生というまだなんの偏見もない真っ直ぐな時に読めたのもすごくラッキーだったのかも。角川つばさ文庫で再編されているみたいですしラノベといっても児童書向きの真っ直ぐであたたかいお話です。

そして、なんと言ってもこの昔のラノベ!って感じのちょっとカクカクしたイラストが大好きなんです。。
2005年8月26日に日本でレビュー済み
今回はギャグが少なめのシリアスな展開です。
キャラクターのすれ違う心理や行動理念がいつもより丁寧に描写されていて理解しやすく、
緊迫した場面の緊張感や事件解決後の満足感がよく伝わってきました。
ただ、梨々が小学生のせいか梨々のいたずらに
周囲が大げさに反応しただけのようにも思えたのが惜しいところです。
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