はまる人ははまるけど、わからない人には絶対にわからない両極端な作品。
桜玉吉のパロディーなんてこの人くらいしかやらないんじゃないか?
O村は玉吉作品と同じ雰囲気があるけど、ヒロポンは別人のようになってる。どっちが本物?
いずれにせよ、はまるかハマらないかはサンプル版の数作でわかるはず。
サンプルを読んで面白かったら迷わず買い!だ!
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夜は千の眼を持つ (BEAM COMIX) コミック – 2006/2/25
上野 顕太郎
(著)
ビームに現存する最古の連載漫画が、ついに、感涙、待望、驚愕、極厚の単行本化!圧倒的クオリティとコストパフォーマンスの悪さで業界に名を馳せるギャグ漫画家が、その才能のすべてを賭けて贈る、笑いの百科全書!ギャグのすべてが、ここにある!
- 本の長さ474ページ
- 言語日本語
- 出版社KADOKAWA(エンターブレイン)
- 発売日2006/2/25
- ISBN-104757726341
- ISBN-13978-4757726345
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登録情報
- 出版社 : KADOKAWA(エンターブレイン) (2006/2/25)
- 発売日 : 2006/2/25
- 言語 : 日本語
- コミック : 474ページ
- ISBN-10 : 4757726341
- ISBN-13 : 978-4757726345
- Amazon 売れ筋ランキング: - 256,538位コミック
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2019年9月23日に日本でレビュー済み
作者の作風が自分には全く合いませんでした。
2015年1月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ギャグマンガ界に「無駄な努力賞」が存在するならば、上野顕太郎こそが受賞者にふさわしい。
なにしろ「思いついちゃったら面倒くさくてもやる!」が彼の創作コンセプトなのだから、とっても無駄な労力が作品に費やされる。
たとえば1Pに百コマ以上書き込んで長編文学『レ・ミゼラブル』を無理やり1Pマンガ化するとか。それで原稿料上がるわけでもないのにね。
安易にキャラに頼らず、短編作品ひとつひとつにギャグのスタイルを変化させようとするその生みの努力は察するに余りある。
この効率の悪さは「無駄な努力賞」と「反エコロジー賞」をダブル受賞してもよいと思う。
なにしろ「思いついちゃったら面倒くさくてもやる!」が彼の創作コンセプトなのだから、とっても無駄な労力が作品に費やされる。
たとえば1Pに百コマ以上書き込んで長編文学『レ・ミゼラブル』を無理やり1Pマンガ化するとか。それで原稿料上がるわけでもないのにね。
安易にキャラに頼らず、短編作品ひとつひとつにギャグのスタイルを変化させようとするその生みの努力は察するに余りある。
この効率の悪さは「無駄な努力賞」と「反エコロジー賞」をダブル受賞してもよいと思う。
2012年8月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
私は「帽子男は眠れない」でウエケンさんを知りました。そして、帽子男が面白かったのだから、きっと他の本も面白いだろうと思い、この単行本を買いました。
連載紙上では一度も読んだことはありませんので、内容は全く知らない状態で、ただ皆さんのレビューを見るとどうやらやはりギャグ漫画であることだけは確からしいので、そこに安心して購入しました。
結果、正解でした!
しかし、この単行本の表紙。
これを見て、中身がギャグ漫画だと思う人はいないでしょうね。私もこの表紙で470ページもあるなんて何の本なのだろうと不思議に思ったほどです。
それをもし、本屋店頭で見つけてビニールで包まれていてこの厚さと表紙だったら、ギャグ漫画だと思って買う人はほとんどいないだろうことが予想されますので、元々連載紙上で知っている方ならともかく、単行本から入ったというパターンはなかなかないのではないかと思うわけです。
つまり、ジャケ買いさせる気はあまりないと思われるのです。
ただし、それがこの漫画の表紙デザインとして失敗であるかどうかということは全く別の話になります。
ジャケ買いをさせるためのデザインではないということが、デザインのよしあしを決めるのに最大の要素であるとは私は思いません。
なぜならこの表紙すらも、中身を読んだ後に思えば「オチ」であり、つまりこの単行本は表紙ですらギャグのオチに使うというそういうスタンスでもって描かれていることが理解でき、そのことでジャケ買いする人の人数を減らしたからと言ってそれがなんの減点理由にもならないと思う今日この頃ですが、皆さんはいかがお過ごしですか。(ここまで前置き)
この作品と帽子男シリーズとの間には確かに若干の空気感の違いはあるものの、確かに同じ作者が「やらかしている」感はひしひし感じます。
「千の眼」のほうが、「帽子男」と比較して更に「実験色」が強く感じられます。それは帽子男シリーズでは飽く迄、帽子男が主人公であることに対し、千の眼の方では特定の「主人公」というのは設定されていないからです。
複数回登場するレギュラーキャラクターというようなものは存在するものの、それもおそらくはウエケンさんの気分次第で出たり出なかったり抹消されたり復活させられたり、とにかく自由に実験を重ねる場としてこの作品が使われ、描かれていて、漫画の文法そのものに対してすら挑戦をかけているような側面が多々見受けられます。キャラクターに関してのみならずページ割、コマ割、設定など、あらゆる部分にです。
おそらく、1コマで完結させることも可能であろう「これがやりたかっただけだろ!」というようなことにも6〜8ページ割いたりするのはその挑戦の一つでもあるでしょうし、とにかくウエケンさんの全身全霊の遊び心を感じます。
それは、誰かが過去に思いついたことはあったけれどやらなかったことを敢えてやってみたパターンであったり、誰も思いつきもしなかったことであったりします。
尚、この単行本は1巻であり、現時点で3巻まで出ていますが、この一冊ですら1日では読み終わりませんでした。しっかり2日かかりました。
量もさることながら密度がすごいのです。
「え、ちょっと待って今のところ…」と遡りながら楽しんでしまうため、さらっと読めません。(いい意味で)
私はただひたすらに、この作品はもっともっと、優れた芸術的ギャグ漫画として世に知られていくべきだと思っていますし、今後もずっと連載が続いていけばいいなと期待しています。
連載紙上では一度も読んだことはありませんので、内容は全く知らない状態で、ただ皆さんのレビューを見るとどうやらやはりギャグ漫画であることだけは確からしいので、そこに安心して購入しました。
結果、正解でした!
しかし、この単行本の表紙。
これを見て、中身がギャグ漫画だと思う人はいないでしょうね。私もこの表紙で470ページもあるなんて何の本なのだろうと不思議に思ったほどです。
それをもし、本屋店頭で見つけてビニールで包まれていてこの厚さと表紙だったら、ギャグ漫画だと思って買う人はほとんどいないだろうことが予想されますので、元々連載紙上で知っている方ならともかく、単行本から入ったというパターンはなかなかないのではないかと思うわけです。
つまり、ジャケ買いさせる気はあまりないと思われるのです。
ただし、それがこの漫画の表紙デザインとして失敗であるかどうかということは全く別の話になります。
ジャケ買いをさせるためのデザインではないということが、デザインのよしあしを決めるのに最大の要素であるとは私は思いません。
なぜならこの表紙すらも、中身を読んだ後に思えば「オチ」であり、つまりこの単行本は表紙ですらギャグのオチに使うというそういうスタンスでもって描かれていることが理解でき、そのことでジャケ買いする人の人数を減らしたからと言ってそれがなんの減点理由にもならないと思う今日この頃ですが、皆さんはいかがお過ごしですか。(ここまで前置き)
この作品と帽子男シリーズとの間には確かに若干の空気感の違いはあるものの、確かに同じ作者が「やらかしている」感はひしひし感じます。
「千の眼」のほうが、「帽子男」と比較して更に「実験色」が強く感じられます。それは帽子男シリーズでは飽く迄、帽子男が主人公であることに対し、千の眼の方では特定の「主人公」というのは設定されていないからです。
複数回登場するレギュラーキャラクターというようなものは存在するものの、それもおそらくはウエケンさんの気分次第で出たり出なかったり抹消されたり復活させられたり、とにかく自由に実験を重ねる場としてこの作品が使われ、描かれていて、漫画の文法そのものに対してすら挑戦をかけているような側面が多々見受けられます。キャラクターに関してのみならずページ割、コマ割、設定など、あらゆる部分にです。
おそらく、1コマで完結させることも可能であろう「これがやりたかっただけだろ!」というようなことにも6〜8ページ割いたりするのはその挑戦の一つでもあるでしょうし、とにかくウエケンさんの全身全霊の遊び心を感じます。
それは、誰かが過去に思いついたことはあったけれどやらなかったことを敢えてやってみたパターンであったり、誰も思いつきもしなかったことであったりします。
尚、この単行本は1巻であり、現時点で3巻まで出ていますが、この一冊ですら1日では読み終わりませんでした。しっかり2日かかりました。
量もさることながら密度がすごいのです。
「え、ちょっと待って今のところ…」と遡りながら楽しんでしまうため、さらっと読めません。(いい意味で)
私はただひたすらに、この作品はもっともっと、優れた芸術的ギャグ漫画として世に知られていくべきだと思っていますし、今後もずっと連載が続いていけばいいなと期待しています。
2023年5月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
何だこの既視感はと思ったら
子供の頃に友人の家にあった謎の新聞の謎の4コマを読んでいるようなそんな感じ
この漫画を理解できないお前らは凡才だ!という作者の意思を感じる
深くも浅くもない、思いついたことをただ絵にした漫画
購入前にサンプルを見た方がいいです
子供の頃に友人の家にあった謎の新聞の謎の4コマを読んでいるようなそんな感じ
この漫画を理解できないお前らは凡才だ!という作者の意思を感じる
深くも浅くもない、思いついたことをただ絵にした漫画
購入前にサンプルを見た方がいいです
2015年2月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
コミックビームでファンになり購入。発想や一つ一つのマンガの趣向もさりながら、たったひとつの笑いをとるために、ここまでいたしてくださる玄人魂に胸ずっきゅん。序文、章ごとのお言葉、あとがき、裏表紙までくまなく楽しめます(レ・ミゼラブルは目から星が飛びそうですが、確かにこんな話かも)。発想の基本にSFがあるといったようなことをおっしゃってましたが、読んでる感触もなんかそんな感じ。「キャプテントラウマ」シリーズ続いてほしいな。関係ないけど、コミックビーム、作家さん同士も仲よさそう、、、
2010年12月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
唐沢なをきと並びもっとも前衛的な男,上野顕太郎でございます.
「前衛をする」ためには画力が必要なのだなとあらためて思います.
偏執的かつ圧倒的な技術をもってなされるくだらないできごと.
そしてくだらないことを真面目にやれる才能.
神を信じるな,ギャグを信じよ,という帯の一文が実に素晴らしいし頼もしい.
あと,こっそり漫画家が共同で遊んでいた「ゲソピンくん」のネーミング元はここからです.
「前衛をする」ためには画力が必要なのだなとあらためて思います.
偏執的かつ圧倒的な技術をもってなされるくだらないできごと.
そしてくだらないことを真面目にやれる才能.
神を信じるな,ギャグを信じよ,という帯の一文が実に素晴らしいし頼もしい.
あと,こっそり漫画家が共同で遊んでいた「ゲソピンくん」のネーミング元はここからです.
2023年6月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
Twitterでオススメされていて、面白そうだったので買いました。短編なんですが今の所面白いのは無いです。お勧めしません