私個人の評価としましては大作になりうる予感がかなりする作品です!
2巻のストーリーはこの巻だけでは終わりません!上、下巻に分かれた上にあたる巻なのか、それとも3、4巻と続いていくのか正直2巻にしてこれほど大きな渦というか展開になるとは思っていなかったので予想できません!作者の別作品火魅子シリーズでは1つの基本となるストーリーを最初から最後まで続けていく中で所々突発的な出来事が起こるみたいな感じで進んでいたのでこの鋼鉄の白兎騎士団とはまったく違っていて余計に先が読めません!
でもやぱっり鋼鉄の白兎騎士団は面白いですね!
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鋼鉄の白兎騎士団 II (ファミ通文庫) 文庫 – 2006/5/29
念願の「鋼鉄の白兎騎士団」に入団できたガブリエラと仲間たち。入団早々、仮配属された部隊から追い出されたりして前代未聞のルーキーぶりを猛烈アピール!?そんな中、副団長のレフレンシアからガブリエラたちにある指令が下される。果たして問題児だらけの「雛小隊」は指令を遂行できるのか?そして、めくるめく乙女の園(温泉付き)「白兎騎士団」を激震させる事件の行方は!?美麗☆絢爛最強乙女戦記、待望の第2巻!!
- 本の長さ316ページ
- 言語日本語
- 出版社エンターブレイン
- 発売日2006/5/29
- ISBN-104757727445
- ISBN-13978-4757727441
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登録情報
- 出版社 : エンターブレイン (2006/5/29)
- 発売日 : 2006/5/29
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 316ページ
- ISBN-10 : 4757727445
- ISBN-13 : 978-4757727441
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,662,132位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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上位レビュー、対象国: 日本
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2007年3月30日に日本でレビュー済み
読者が何を求めているのか解かってらっしゃる!
この作品、一言で言えば、百合物乙女戦記と言えば解かり易いかな?
といっても、女の子どうしであ〜んなことや、そんなことにはなったりしません。
単に男が出てこないだけです。
今回も一巻同様、巻頭、巻末に現在の話、本編は主人公の回想という構成になっています。
二巻の見所はなんと言っても温泉シーン!!しかも!挿絵は見開きだぁ〜!!
えっ?違う?はいはい、では真面目に。一巻で騎士団試験に合格した彼女等、仮配属先では
使えねぇ〜、二度と来るな!と言われる始末。そんな中団員が殺害される事件に遭遇する。
その事件が切っ掛けで団内に裏切り者がいる事が判明、その首謀者は?・・・という話です。
二巻目ともなると読みづらいカタカナ名も馴染んできました。と言っても登場人物の半分
くらいしか活躍していないので一巻ほど戸惑うこともなかったですね。
乙女戦記と言っても、主人公のガブリエラは体力勝負よりも頭脳戦に長けてる子で、軍師とか
策士といったほうがいいかもしれません。その辺もこの作品の見所でもあります。
この作品、一言で言えば、百合物乙女戦記と言えば解かり易いかな?
といっても、女の子どうしであ〜んなことや、そんなことにはなったりしません。
単に男が出てこないだけです。
今回も一巻同様、巻頭、巻末に現在の話、本編は主人公の回想という構成になっています。
二巻の見所はなんと言っても温泉シーン!!しかも!挿絵は見開きだぁ〜!!
えっ?違う?はいはい、では真面目に。一巻で騎士団試験に合格した彼女等、仮配属先では
使えねぇ〜、二度と来るな!と言われる始末。そんな中団員が殺害される事件に遭遇する。
その事件が切っ掛けで団内に裏切り者がいる事が判明、その首謀者は?・・・という話です。
二巻目ともなると読みづらいカタカナ名も馴染んできました。と言っても登場人物の半分
くらいしか活躍していないので一巻ほど戸惑うこともなかったですね。
乙女戦記と言っても、主人公のガブリエラは体力勝負よりも頭脳戦に長けてる子で、軍師とか
策士といったほうがいいかもしれません。その辺もこの作品の見所でもあります。
2008年11月19日に日本でレビュー済み
レビュータイトルに冠したキャッチコピーは伊達では無い。戦乙女達の戦う様をこうも朗らかかつゆとりある雰囲気で綴った作品は稀有な存在である。本巻は主人公【ガブリエラ】とその仲間達随一の美人【ドゥイエンヌ】さんのターン。容姿だけでなく貴族としての格式も随一、おまけに押しの強い性格も随一である。入団草々の新米達に畑違いの部署を研修させる前半のくだりが巧みである。自分の長所短所を自覚させながら裏方の重要性と苦労も理解させる、ある意味現実での社員研修にも活かせそうなエピソードと言えよう。ここでのガブリエラのドジっ娘振りが微笑ましい。そして、いよいよ正式な配置に就いてすぐに騒動が持ち上がる。これを新米のみで編成された通称『雛小隊』(隊長はもちろんドゥイエンヌさん)が抜擢され活躍していく訳だが、この時に白兎騎士団の裏の部分というか潜む陰謀が垣間見えてくる流れが良かった。どんな組織も相応に大きくなると一枚岩では無い場合があるという現実的な展開である。この主犯格を特定するガブリエラの推理が次巻の大きな流れになっていくのだが、ガブリエラの卓抜した洞察力や、そこから導き出される論理的な推測がハマリ過ぎ。そして無自覚天然系の腹黒さがまた本巻でも漂っており、それを少々引きながら感服する仲間達とのやりとりが面白い。なお、エピローグでは【ガブリエラ戦役】の様子が描かれるが、この時のドゥイエンヌさんが抱腹絶叫級に可笑しい。それを他のメンバーの会話で知らしめる演出が本シリーズらしさに溢れていて秀逸である。