エマ最終巻!
アニメから入ったので、コミックを読んでみると所々ちょっと物足りないかな・・・
コミックスの行間を埋めるような展開のアニメではないでしょうか。
結局、この作品の世界観やキャラクターがひっくるめて全部、大好き!
ってことなのかな。
どうしてエマは、ジョーンズさんのことが好きになったのかなぁとか
様々なすれ違いや、あからさまな妨害にあって、忘れようとした。
「やっぱり身分違い」「住んでる世界が違う」とあきらめようとしたのに、
できなかったのはなぜ?
でも再度コミックスを読んでなるほど。シンプルでした。
「好きだから」
出だしでケリー先生が言った「あのエマが好きになったのよ」
それ以上の答えはないやん・・・と思わせるほど、森薫先生の情熱を感じました。
これに続く番外編の8巻9巻10巻もおすすめです!
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エマ (7) (Beam comix) コミック – 2006/5/25
森 薫
(著)
誘拐されたエマ、行方を捜すウィリアム……。19世紀末のイギリスを舞台に身分違いの恋を描いた話題作、物語はいよいよ最高潮へ!単行本だけの描き下ろし「Sequel(シークエル)」や恒例のあとがきまんがも充実した第7巻、特厚274ページ構成で発売!!
- 本の長さ268ページ
- 言語日本語
- 出版社エンターブレイン
- 発売日2006/5/25
- ISBN-104757727879
- ISBN-13978-4757727878
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登録情報
- 出版社 : エンターブレイン (2006/5/25)
- 発売日 : 2006/5/25
- 言語 : 日本語
- コミック : 268ページ
- ISBN-10 : 4757727879
- ISBN-13 : 978-4757727878
- Amazon 売れ筋ランキング: - 247,717位コミック
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2015年10月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
産業革命期のイギリスで、紳士録に名前を連ねるようになった新興実業家の跡継ぎと、その家庭教師家のメイドの恋物語。
本編最終巻。
拐かしにあってアメリカに送られてしまったエマをウィリアムが探し、連れ戻してなんとかエマも覚悟を決め、諸々周辺を整理して、困難はあるが甲斐のある未来を見据えて終わるというあたり。
詰め込んだ感はあり、終わりを急いだ気がするのが、誘拐でアメリカまで行ったというのに実にあっさり帰ってきたこと。
ドイツでのすれ違いからすると、実に実に。
まあ、確かに、引っ張ったとしても鬱々とした逡巡が続くだけのような気もするので、良いのだろう。
好きな人に想いを伝えることができ、思われる実感を得る感覚は、恋物語の真骨頂で、これが書ければもうそれで良いのだ。
できることはやろう、と決めた後は前向きで、懸命に手段を求める姿勢もいじらしい。
ウィリアムは正直、特筆すべきことのない、そしてそれが特質の主人公と思うが、恐らくはこの話ではそれで良いのだ。
ウィリアムの幸せでなく、エマの幸せを祈ろう。
そして、何も悪くないのにヒドイ目にあうエレノアの幸せも。
本としては昔のものなので、まだ続くことは知っているが、本編最終巻、なので。
本編最終巻。
拐かしにあってアメリカに送られてしまったエマをウィリアムが探し、連れ戻してなんとかエマも覚悟を決め、諸々周辺を整理して、困難はあるが甲斐のある未来を見据えて終わるというあたり。
詰め込んだ感はあり、終わりを急いだ気がするのが、誘拐でアメリカまで行ったというのに実にあっさり帰ってきたこと。
ドイツでのすれ違いからすると、実に実に。
まあ、確かに、引っ張ったとしても鬱々とした逡巡が続くだけのような気もするので、良いのだろう。
好きな人に想いを伝えることができ、思われる実感を得る感覚は、恋物語の真骨頂で、これが書ければもうそれで良いのだ。
できることはやろう、と決めた後は前向きで、懸命に手段を求める姿勢もいじらしい。
ウィリアムは正直、特筆すべきことのない、そしてそれが特質の主人公と思うが、恐らくはこの話ではそれで良いのだ。
ウィリアムの幸せでなく、エマの幸せを祈ろう。
そして、何も悪くないのにヒドイ目にあうエレノアの幸せも。
本としては昔のものなので、まだ続くことは知っているが、本編最終巻、なので。
2011年9月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
今までのペースに比べたらあまりにも急展開過ぎる第7巻。「え、こんなに早く見つけちゃうの!?」と思っていたら、最終章の文字が。「最終章って何?残り3巻はどうなっちゃうの!?え!??」状態。物語の締め方としてはいいのかもしれないけれど、何か消化不良感が。あとがき見ると残り3巻は番外編になるようで。いろんな方向に話が広がるといいけどなあ。
とりあえず二人の道が決まったのはよかった。おそらく階級の壁、社交界の壁などいろいろと大変だと思うけど、素質と頭の良さで上手く乗り越えられるはず。奥方様二人の強力なバックアップも得られたわけだし、奥方様だちもそれを楽しんでいるようだし。
ここまでで一番成長したのはウィリアムズなのかな。最初はなんとなくなよなよした感じだったけど、エマと再開したころから顔つきが変わってきたような気がする。威厳と言えるのか分からないけれど、そいうったモノが感じられるようになった。頼もしい旦那さんになって欲しい。そしてクラスの壁を乗り越えて欲しい。そして何よりも二人に幸せになって欲しい。
とりあえず二人の道が決まったのはよかった。おそらく階級の壁、社交界の壁などいろいろと大変だと思うけど、素質と頭の良さで上手く乗り越えられるはず。奥方様二人の強力なバックアップも得られたわけだし、奥方様だちもそれを楽しんでいるようだし。
ここまでで一番成長したのはウィリアムズなのかな。最初はなんとなくなよなよした感じだったけど、エマと再開したころから顔つきが変わってきたような気がする。威厳と言えるのか分からないけれど、そいうったモノが感じられるようになった。頼もしい旦那さんになって欲しい。そしてクラスの壁を乗り越えて欲しい。そして何よりも二人に幸せになって欲しい。
2006年6月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
やはりこの時代は身分が全てなんだなぁ・・・と思いました。
読めば読むほど切なくて涙が出そうになりました!
簡単にハッピーエンドとはいきませんが、「この先は!?」と
気になってしまう終わり方です!あまり書くと楽しみがなくなるので
ネタバレのしすぎは控えますが(>Д<)
ただ、何が1番の切なさかというと、2人の恋の障害は決して
お互いの気持ちなどではなく周りだということです。自分達の気持ちに
反して引き裂かれようとするからこそ切ないんです。
しかも、漫画に出てくる人は誰もがそれなりに理由をもっていて、
それはプライドだったり、身分だったりするのですが、誰が悪いと
決め付けることもできないので、それがまた悲しいと思います。
今後の番外編で、2人が何年たっても幸せなんだと少しでも良いので
出してくれると良いなー・・・なんて思います☆
読めば読むほど切なくて涙が出そうになりました!
簡単にハッピーエンドとはいきませんが、「この先は!?」と
気になってしまう終わり方です!あまり書くと楽しみがなくなるので
ネタバレのしすぎは控えますが(>Д<)
ただ、何が1番の切なさかというと、2人の恋の障害は決して
お互いの気持ちなどではなく周りだということです。自分達の気持ちに
反して引き裂かれようとするからこそ切ないんです。
しかも、漫画に出てくる人は誰もがそれなりに理由をもっていて、
それはプライドだったり、身分だったりするのですが、誰が悪いと
決め付けることもできないので、それがまた悲しいと思います。
今後の番外編で、2人が何年たっても幸せなんだと少しでも良いので
出してくれると良いなー・・・なんて思います☆
2007年5月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
色々とありましたがとりあえずハッピーエンドでよかったです!
結ばれた後に二人でケリーのお墓にお参りするシーンが良いです。
これでケリーも本望だと思います。
「ウィリアムが嫌になったら俺のところに来い」というハキムさんが素敵。
あとリチャードの頑固なところが良いですね…
メルダース夫人とウィリアム母に見立ててもらうエマが美しいです。
着飾ったエマを見た瞬間のウィリアムの表情…
この後の2人を番外編で描いたりして頂けないのかな〜。
結ばれた後に二人でケリーのお墓にお参りするシーンが良いです。
これでケリーも本望だと思います。
「ウィリアムが嫌になったら俺のところに来い」というハキムさんが素敵。
あとリチャードの頑固なところが良いですね…
メルダース夫人とウィリアム母に見立ててもらうエマが美しいです。
着飾ったエマを見た瞬間のウィリアムの表情…
この後の2人を番外編で描いたりして頂けないのかな〜。
2006年7月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
一気に読みました。森先生の手抜きのない描写が、話の流れを盛り上げてくれています。
アメリカに着いてからのエマの表情の変化は、何とも言えません。
エマの弱さと強さが何とも愛おしく感じられました。
中でも、どうしたら貴婦人になれるかと、ドロテアに問うシーンには、思わず涙…。
彼女への想いを通し守ろうとするウィリアムも、最初の頃とは比べ物にならない位、男前になりましたね。
確かに階級は違うけど、二人のハッピーエンドには、ジョーンズ家がジェントリのせいか、あまり違和感は感じませんでした。
ウィリアムが労働階級のエマを伴侶に迎えることや、「身分は関係ないから」と学問の道に入るアーサーを見ると、やはり母親が受け入れられなかった世界には、彼らの未来は見えなかったのかと思えてなりません。
どんな試練が訪れようと、二人が手を話すことはないと思えるラストには、本当に余韻が残ります。
階級が全ての貴族社会が終わっていくことは、後世の私たちが知るところ。新しい時代を生きるエマと、ウィリアムの未来を、ぜひ見たいなぁと思います。
アメリカに着いてからのエマの表情の変化は、何とも言えません。
エマの弱さと強さが何とも愛おしく感じられました。
中でも、どうしたら貴婦人になれるかと、ドロテアに問うシーンには、思わず涙…。
彼女への想いを通し守ろうとするウィリアムも、最初の頃とは比べ物にならない位、男前になりましたね。
確かに階級は違うけど、二人のハッピーエンドには、ジョーンズ家がジェントリのせいか、あまり違和感は感じませんでした。
ウィリアムが労働階級のエマを伴侶に迎えることや、「身分は関係ないから」と学問の道に入るアーサーを見ると、やはり母親が受け入れられなかった世界には、彼らの未来は見えなかったのかと思えてなりません。
どんな試練が訪れようと、二人が手を話すことはないと思えるラストには、本当に余韻が残ります。
階級が全ての貴族社会が終わっていくことは、後世の私たちが知るところ。新しい時代を生きるエマと、ウィリアムの未来を、ぜひ見たいなぁと思います。
2011年6月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
メイドものと呼ぼうか貴族階級と侍女のロマンスと呼ぼうか、なかなか種類分けが難しいけれど独特の味と面白さをもつエマシリーズ。本編はここが最終刊のようですが、見るかぎりまだ続編(番外編?)が続くようで期待。日本の映画にはできない、細部に神が宿った歴史モノが漫画で読める。日本の最高の文化は映画よりもやっぱり漫画やアニメなんだなと思います。
2006年5月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
まだまだ続く物語だと思っていたので、正直言ってショックでした。しかし、そこは森マジック(?)、この1冊でクライマックスまでもっていききった感じです。
さらわれて開放された先で、新たに身一つで生活しようとするエマ、そのエマを手を尽くして探し、追ってきたウイリアム。ウイリアムに見つかって、思わず逃げ出してしまうエマですが、どうしても思い切れないエマの苦悩が伝わる見事なシーンになっています。
その後、ウイリアムを伴なわれてメルダース家を訪れるエマは、メルダース夫人に「奥様のようになるのにはどうしたらよいか」と、尋ねます。メルダース夫人は「つまりミスター・ジョーンズに少しでもふさわしい相手になりたいと?」と尋ね返します。エマレディ化計画発動!というところでしょうか。これにはミセス・トロロープこと、ジョーンズ夫人も加わることになり、エマには心強い味方ができました。
最終話の「しあわせの花」では、夜会に出る練習をするエマの様子が描かれています。メルダース・ジョーンズ両夫人に手取り足取り、身だしなみについて教授を受けるエマ。両夫人も燃えているのが面白いです。そしてエスコートはもちろん、ウイリアム。出かける二人の後姿に、明るい未来が見えます。
その他、興味深いエピソード満載。
それでも描ききれなかったエピソードは番外編としてビームに掲載されるそうです。これも単行本化されないかなあ。
さらわれて開放された先で、新たに身一つで生活しようとするエマ、そのエマを手を尽くして探し、追ってきたウイリアム。ウイリアムに見つかって、思わず逃げ出してしまうエマですが、どうしても思い切れないエマの苦悩が伝わる見事なシーンになっています。
その後、ウイリアムを伴なわれてメルダース家を訪れるエマは、メルダース夫人に「奥様のようになるのにはどうしたらよいか」と、尋ねます。メルダース夫人は「つまりミスター・ジョーンズに少しでもふさわしい相手になりたいと?」と尋ね返します。エマレディ化計画発動!というところでしょうか。これにはミセス・トロロープこと、ジョーンズ夫人も加わることになり、エマには心強い味方ができました。
最終話の「しあわせの花」では、夜会に出る練習をするエマの様子が描かれています。メルダース・ジョーンズ両夫人に手取り足取り、身だしなみについて教授を受けるエマ。両夫人も燃えているのが面白いです。そしてエスコートはもちろん、ウイリアム。出かける二人の後姿に、明るい未来が見えます。
その他、興味深いエピソード満載。
それでも描ききれなかったエピソードは番外編としてビームに掲載されるそうです。これも単行本化されないかなあ。