他の方のレビューにもありますが、この作者さんはキャラクターの思想をあまり文字にしません。
何度も何度も読み返し、何故このキャラはこういった行動をとったのか?何を考えた結果なのか?
…など妄想するのが大好きな私にはうってつけの妄想し放題漫画。
ニブイ人には読みづらいかも…評価は両極端でしょうね。
とくかく世界観、画風が独特かつ美しい!!アバウトに描かれてる絵も味があり、すっかり中毒。
巻末に掲載されている「フクちゃん旅また旅」も美しく、かつ暖かい気持ちにさせてくれます。
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コダマの谷 王立大学騒乱劇 (ビームコミックス) コミック – 2006/8/31
入江 亜季
(著)
- 本の長さ240ページ
- 言語日本語
- 出版社エンターブレイン
- 発売日2006/8/31
- ISBN-104757729197
- ISBN-13978-4757729193
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登録情報
- 出版社 : エンターブレイン (2006/8/31)
- 発売日 : 2006/8/31
- 言語 : 日本語
- コミック : 240ページ
- ISBN-10 : 4757729197
- ISBN-13 : 978-4757729193
- Amazon 売れ筋ランキング: - 262,138位コミック
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2007年5月22日に日本でレビュー済み
だいたいの漫画で状況説明だったりキャラクターの独白にあたるモノローグが、極端に少ない(むしろ無い?)漫画です。状況と場面に流されるように進められるストーリーです。
人によってはもっと深く、詳しく描いて欲しい!…なんて思うととおもいます。
それでもついつい引き込まれてしまうのは、各人物の表情とその裏の沈黙に魅せられるから。
一つ一つの事件(人物)に深く焦点が当てられていないので物足りなさを感じるかも知れませんが、その「物足りなさを」感じている時点で、この作家さんの魅力に引き込まれている自分が負けなのです。
「もっと読みたい」と思った時点で文句はありません!
……でもやっぱりもっと読みたい。
読む側の我が儘は尽きません。(笑)
登場人物の彼らとその住まう世界の描かれていない生活に、色々と想像を膨らませてしまう魅力に星五つを捧げます。
同時発売の「群青学舎」も似たような雰囲気です。(描かれている世界は違いますが)
続巻が待ち遠しい。
人によってはもっと深く、詳しく描いて欲しい!…なんて思うととおもいます。
それでもついつい引き込まれてしまうのは、各人物の表情とその裏の沈黙に魅せられるから。
一つ一つの事件(人物)に深く焦点が当てられていないので物足りなさを感じるかも知れませんが、その「物足りなさを」感じている時点で、この作家さんの魅力に引き込まれている自分が負けなのです。
「もっと読みたい」と思った時点で文句はありません!
……でもやっぱりもっと読みたい。
読む側の我が儘は尽きません。(笑)
登場人物の彼らとその住まう世界の描かれていない生活に、色々と想像を膨らませてしまう魅力に星五つを捧げます。
同時発売の「群青学舎」も似たような雰囲気です。(描かれている世界は違いますが)
続巻が待ち遠しい。
2020年10月30日に日本でレビュー済み
なるほど、VVが置きたそうな本だった。
どうにも空とぶアオイと同じ色が見えてしまうのはなんでだろう。
出版社の関係なのだろうか。
ならば、あそこの出版社はこんな色をしている漫画だらけなのか。
それはもっと味わってみたい。
どうにも空とぶアオイと同じ色が見えてしまうのはなんでだろう。
出版社の関係なのだろうか。
ならば、あそこの出版社はこんな色をしている漫画だらけなのか。
それはもっと味わってみたい。
2016年6月24日に日本でレビュー済み
個人出版物として発表された作品のまとめとのことです。
すこし昔のヨーロッパ的な王国の中、「コダマの谷」にある王立大学が舞台。
名家の子息が多く通うその王立大学は、出入りが厳しく塀に囲まれひとつの町のようになっている。在学生のライダーは平民出身の貧乏学生で、他の学生のレポート作成などして生活費を稼ぎ。主席卒業できる実力を持ちながら、それでもなぜか留年してまで大学にとどまりたい様子…その理由は?王室の権力争い、王子の政略結婚問題も絡んできて…。
きちんと書かれない部分、疑問のまま残る部分があり、空白を持たせることで余韻がある、深みがます、というよりは、これの前作がある?読み飛ばした??となってしまうのが残念。
(あとがきで「趣味の表出にとどまり読みにくさなどお構いなしの点おわびします!」とあります。)
それでもなかなか魅力的だったので、もう少し深くじっくり描かれていたらなーと残念に思いました。
フクちゃん旅また旅:巻末に収録。一話4P、読み切り形式。少年フクちゃんとお父さんのちょっと不思議な2人旅。
すこし昔のヨーロッパ的な王国の中、「コダマの谷」にある王立大学が舞台。
名家の子息が多く通うその王立大学は、出入りが厳しく塀に囲まれひとつの町のようになっている。在学生のライダーは平民出身の貧乏学生で、他の学生のレポート作成などして生活費を稼ぎ。主席卒業できる実力を持ちながら、それでもなぜか留年してまで大学にとどまりたい様子…その理由は?王室の権力争い、王子の政略結婚問題も絡んできて…。
きちんと書かれない部分、疑問のまま残る部分があり、空白を持たせることで余韻がある、深みがます、というよりは、これの前作がある?読み飛ばした??となってしまうのが残念。
(あとがきで「趣味の表出にとどまり読みにくさなどお構いなしの点おわびします!」とあります。)
それでもなかなか魅力的だったので、もう少し深くじっくり描かれていたらなーと残念に思いました。
フクちゃん旅また旅:巻末に収録。一話4P、読み切り形式。少年フクちゃんとお父さんのちょっと不思議な2人旅。
2007年9月4日に日本でレビュー済み
もう一声な感じでした。
期待しすぎていたせいか、いまひとつ「のめりこみ」に欠けました。
期待を無くすため、何ヶ月か放置した後にもう一度読んでみましたが・・・
やはり世界観に「引き込まれ」そうで「引き込まれない」。
なんだか本当にもう一息でこの世界にダイブできそうなのに、残念です。
でも後半の子供の旅マンガは素朴で大好きです。
期待しすぎていたせいか、いまひとつ「のめりこみ」に欠けました。
期待を無くすため、何ヶ月か放置した後にもう一度読んでみましたが・・・
やはり世界観に「引き込まれ」そうで「引き込まれない」。
なんだか本当にもう一息でこの世界にダイブできそうなのに、残念です。
でも後半の子供の旅マンガは素朴で大好きです。
2006年11月25日に日本でレビュー済み
大学を舞台にした青春ドラマと侮るなかれ。
王室を絡めた駆け引きの中の、それらに踊らされない学生独特の自由さ。
何よりキャラクターが生き生きとしていて、読んでいて気持ちいい!!
読後は、すべてのキャラクターに愛を感じずにはいられません。
話の端々から想像は出来るものの、説明不足が否めない部分が少しだけあったので★4つにしました。気持ちは満点!!!
王室を絡めた駆け引きの中の、それらに踊らされない学生独特の自由さ。
何よりキャラクターが生き生きとしていて、読んでいて気持ちいい!!
読後は、すべてのキャラクターに愛を感じずにはいられません。
話の端々から想像は出来るものの、説明不足が否めない部分が少しだけあったので★4つにしました。気持ちは満点!!!