巻頭・巻末に宮田紘次という方による「コミックビームFellows! 絶対破ってはいけない七つの鉄のオキテ」
というものが描かれているのですが
１．新人から中堅・ベテランまで幅広く作家を起用する事！→誰でもいい
２．4Pの短編から100Pの中編まで多彩な作品群を収録する事！→何でもいい
３．オール読み切り新作である事！→新しけりゃいい
４．ノージャンル アンド ノーボーダー→どうでもいい
５．作家のやりたい事をやる企画である事・・・→もう好きにして
６．新時代を先どるエポックメイキングな作品が出来たらいいなっ→諦め入ってる？
７．儲けは二の次〜っ→でも赤にならないくらいには売れてほしいゾ！
というコンセプトのもとに発刊されたらしい・・・。
ビーム本誌とどこが違うというのでしょうか。（笑）
シャーリーに釣られた人は、釣られたんだなぁと思ってください。
その価値はありますが、500yenで買える他の月刊漫画誌とボリューム的に変わらないので、正直高いと思います。
読者プレゼント等も無い事を考えると、カラーページも無い事を考えると・・・。
作家陣は
宮田紘次、森薫、雁須磨子、百名哲、新居美智代、佐野絵里子、山名沢湖、原鮎美、えなまなえ
財賀アカネ、鴇明太郎、長野香子、松本千方、しまだわかば＋滑川ホタル、湯浅ヒトシ
以上の陣容となっています。
森薫以外は知らないので、名前を見ても豪華なのか分からないですが、ビーム作家陣は相変わらず濃いですね。
ビームが好きな人はその濃さを楽しめると思います。
シャーリーは良かったです。
P017の「場所 場所」って一コマが、この主人にしてこのメイドありって感じが出ていて好きですね。
シャーリー以外では、無限の住人っぽさのある「剣姫」が結構良かったかな。
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