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イビチャ・オシムの真実 単行本 – 2006/11/24
日本代表の監督であることは、なんと魅力的な仕事だろうか(イビチャ・オシム)
- 本の長さ219ページ
- 言語日本語
- 出版社エンターブレイン
- 発売日2006/11/24
- ISBN-104757731043
- ISBN-13978-4757731042
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商品の説明
出版社からのコメント
日本代表の監督であるということは
なんと魅力的な仕事だろうか(イビチャ・オシム)
サッカー日本代表監督オシムの自伝を、日本で初めて刊行いたします。
オシムの生い立ちから現役を引退するまで、
そして監督として名声を得るまでが、全て本人の口より語られています。
なんと魅力的な仕事だろうか(イビチャ・オシム)
サッカー日本代表監督オシムの自伝を、日本で初めて刊行いたします。
オシムの生い立ちから現役を引退するまで、
そして監督として名声を得るまでが、全て本人の口より語られています。
今回は、日本語版刊行にあたり、
特別にジェフ、日本代表監督時代の現在を語る章を書き下ろしました。
本人の思うサッカー観や、どうやったら日本サッカーは
強くなるのかといった言及も収録しておりますので、
まさにサッカーファン必見の一冊といえるでしょう。
レビュー
日本代表の監督であるということは
なんと魅力的な仕事だろうか(イビチャ・オシム)
サッカー日本代表監督オシムの自伝を、日本で初めて刊行いたします。
オシムの生い立ちから現役を引退するまで、
そして監督として名声を得るまでが、全て本人の口より語られています。
なんと魅力的な仕事だろうか(イビチャ・オシム)
サッカー日本代表監督オシムの自伝を、日本で初めて刊行いたします。
オシムの生い立ちから現役を引退するまで、
そして監督として名声を得るまでが、全て本人の口より語られています。
今回は、日本語版刊行にあたり、
特別にジェフ、日本代表監督時代の現在を語る章を書き下ろしました。
本人の思うサッカー観や、どうやったら日本サッカーは
強くなるのかといった言及も収録しておりますので、
まさにサッカーファン必見の一冊といえるでしょう。 --「BOOK」データベース
登録情報
- 出版社 : エンターブレイン (2006/11/24)
- 発売日 : 2006/11/24
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 219ページ
- ISBN-10 : 4757731043
- ISBN-13 : 978-4757731042
- Amazon 売れ筋ランキング: - 483,588位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 13,431位スポーツ (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2015年10月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
凄い監督です。他の監督が色あせてしまうような、強い個性、慈愛の持ち主です。
2007年1月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
元来、数学者志望だったというオシムだが、
仮に文学者になっていたとしても
相当なところまで行けたのではないか、
と思いながら本書を読んでみたところ、
意外にもこんな一節に出会った(p.82)。
「だいたい私はものを書くことが好きではなかった。
学校でも作文は時間の無駄だと思っていたし、
それに手紙だって一通も書いたことがないのだから。」
この人の言葉は、あまり額面通りに受け取るとケガをするので(笑)、
このコメントもどこまで信じていいのかという気がしないではないが、
とりあえず、オシムの「自伝」ということになっている本書も、
書き下ろしではなく、原著者によるインタビューを再構成したもののようだ。
ローカルな話題が続く部分は決して読みやすくはないが、
ある程度の知識を持っている読者なら、
類書の中では最も写真が多いこともあって
(とくにp.43下の写真はセクシーだ)
かなり楽しめること請け合いである。
以下、興味深かったトピックの一部を挙げる。
・オシムはプロ意識が高く、現役時代、水曜日以降は
試合に集中するため、必ずひとりで自室で寝ていた。(妻アシマ談)
・現時点で、オシムはバルサを世界一のチームと考えているようだが、
02年当時は、マンUとファーガソン監督をかなり高く評価していた。
・オシムいわく、上下関係に厳しい日本人の行動様式から来るものか、
大きな個人的責任を担う場面で、自ら精神的ブレーキをかけてしまう選手が多い。
サッカーのように即興性が重要なスポーツでは、これは致命的な欠点になる。
最後に、2010年のW杯南ア大会が、
全て人工芝の会場で行なわれる予定だということは、
恥ずかしながら本書を読むまで知らなかったのだが、
「タックルが少なくなり、コンビネーションプレーが強調される。
技術的レベルが高いチームにとっては有利だ」という見通しを、
すでにオシムが立てていることについては、さすがと唸らされた。
仮に文学者になっていたとしても
相当なところまで行けたのではないか、
と思いながら本書を読んでみたところ、
意外にもこんな一節に出会った(p.82)。
「だいたい私はものを書くことが好きではなかった。
学校でも作文は時間の無駄だと思っていたし、
それに手紙だって一通も書いたことがないのだから。」
この人の言葉は、あまり額面通りに受け取るとケガをするので(笑)、
このコメントもどこまで信じていいのかという気がしないではないが、
とりあえず、オシムの「自伝」ということになっている本書も、
書き下ろしではなく、原著者によるインタビューを再構成したもののようだ。
ローカルな話題が続く部分は決して読みやすくはないが、
ある程度の知識を持っている読者なら、
類書の中では最も写真が多いこともあって
(とくにp.43下の写真はセクシーだ)
かなり楽しめること請け合いである。
以下、興味深かったトピックの一部を挙げる。
・オシムはプロ意識が高く、現役時代、水曜日以降は
試合に集中するため、必ずひとりで自室で寝ていた。(妻アシマ談)
・現時点で、オシムはバルサを世界一のチームと考えているようだが、
02年当時は、マンUとファーガソン監督をかなり高く評価していた。
・オシムいわく、上下関係に厳しい日本人の行動様式から来るものか、
大きな個人的責任を担う場面で、自ら精神的ブレーキをかけてしまう選手が多い。
サッカーのように即興性が重要なスポーツでは、これは致命的な欠点になる。
最後に、2010年のW杯南ア大会が、
全て人工芝の会場で行なわれる予定だということは、
恥ずかしながら本書を読むまで知らなかったのだが、
「タックルが少なくなり、コンビネーションプレーが強調される。
技術的レベルが高いチームにとっては有利だ」という見通しを、
すでにオシムが立てていることについては、さすがと唸らされた。
2006年11月25日に日本でレビュー済み
本書の最大のポイントは、日本用に加筆された「ジェフ・日本代表監督編」で、日本のマスコミ
に対しては絶対に話さない日本の良さや、Jリーグの魅力を語ってくれる、この章が本書の最大の
アピールポイントである。
しかし、本作はそもそもオシムがオーストリアのクラブ、シュトゥルム・グラーツの監督就任時に
オーストリアで発売されていたもので、当然ながらその内容はグラーツでの活躍がメインとなる。
後のJリーガー、ヴァスティッチやマリオ・ハースも出てくるが、日本人には興味の薄い
内容だろう、しかも「オシムの言葉」のインタビューの元になったこともあり、内容が
かなりカブってしまっており、オシムマニア以外にはオススメ出来ない。
に対しては絶対に話さない日本の良さや、Jリーグの魅力を語ってくれる、この章が本書の最大の
アピールポイントである。
しかし、本作はそもそもオシムがオーストリアのクラブ、シュトゥルム・グラーツの監督就任時に
オーストリアで発売されていたもので、当然ながらその内容はグラーツでの活躍がメインとなる。
後のJリーガー、ヴァスティッチやマリオ・ハースも出てくるが、日本人には興味の薄い
内容だろう、しかも「オシムの言葉」のインタビューの元になったこともあり、内容が
かなりカブってしまっており、オシムマニア以外にはオススメ出来ない。
2006年12月3日に日本でレビュー済み
オシムが日本以外のメディアには意外と真実を吐露することは知られています。
先日も、祖国のメディアの質問に対し、オシムが日本の選手たちを極めて高く評価する発言をしていました。かなりのべた褒めでした。
本書を読んでもそのあたりの部分がかなり伝わってきます。
日本国内での厳しい言葉は、日本代表が高いレベルを目指すための言葉だと言えるでしょう。
おなじみのJリーガーの話も出てきます。
サッカーが真底好きな人にオススメです。
先日も、祖国のメディアの質問に対し、オシムが日本の選手たちを極めて高く評価する発言をしていました。かなりのべた褒めでした。
本書を読んでもそのあたりの部分がかなり伝わってきます。
日本国内での厳しい言葉は、日本代表が高いレベルを目指すための言葉だと言えるでしょう。
おなじみのJリーガーの話も出てきます。
サッカーが真底好きな人にオススメです。
2007年8月12日に日本でレビュー済み
私はサッカーファンというわけではないので、ヨーロッパのサッカー事情などは分かっていません。
だから出てくる固有名詞、選手の名前、都市名、チーム名…の数々がゴチャゴチャになってしまいました。
そんな私でも読み進むうちにイビチャ・オシムさんという人について分かったような気になります。
私の感じ方が正しいかどうかはともかくとして。
ありふれた4月の日に故郷の“サラエボ”が戦渦の渦中になり家族と離ればなれになり“ユーゴスラビア”という理想・夢は崩壊し、それでも諦めずに生きつづけなければいけません。
『政治的理由から自分のポリシーを曲げることはしない』事を信条とし続けて。
[Chapter 07]サラエボ散策
は“サラエボ”での戦争を振り返るものでした。
この章は私なんかが軽々しく“平和”などと書けないほど、重く受け止めました。
だから出てくる固有名詞、選手の名前、都市名、チーム名…の数々がゴチャゴチャになってしまいました。
そんな私でも読み進むうちにイビチャ・オシムさんという人について分かったような気になります。
私の感じ方が正しいかどうかはともかくとして。
ありふれた4月の日に故郷の“サラエボ”が戦渦の渦中になり家族と離ればなれになり“ユーゴスラビア”という理想・夢は崩壊し、それでも諦めずに生きつづけなければいけません。
『政治的理由から自分のポリシーを曲げることはしない』事を信条とし続けて。
[Chapter 07]サラエボ散策
は“サラエボ”での戦争を振り返るものでした。
この章は私なんかが軽々しく“平和”などと書けないほど、重く受け止めました。
2006年11月26日に日本でレビュー済み
「オシムの言葉」の方が面白い、と思う人が多いかもしれません。そもそもオーストリアで出版された本なので、普通のオーストリア人にとって馴染みのある話が普通の日本人にとって全く馴染みがないということは、無理もない話です。正直なところ、オーストリアの部分の記述は淡々と戦績が語られているので、読み飛ばし状態でした。しかし、それ以外の章は面白く読めました。特に「ジェフ、日本代表監督時代」「オシムのサッカー観」「サラエボ散策」は読み応えがありました。41頁〜56頁の写真(生後まもない頃〜オーストリア監督時代)も興味深く拝見しました。
「ライオンに追われるウサギが肉離れしますか?」というような、いわゆる「オシム語録」は本書では殆ど期待出来ませんが、オシムの【人となり】は良く分かります。この人はやっぱり「筋が一本通っている人」です。軸が全くブレてないですね。昔の日本の侍もこんな感じだったりするのかな、と思ったりしました。男の美学を感じます。今後「サッカー観」の章の記述が日本代表チームにどう反映されていくのか、"Raja Osim"と声援を送りつつ見守りたいと思います。
「ライオンに追われるウサギが肉離れしますか?」というような、いわゆる「オシム語録」は本書では殆ど期待出来ませんが、オシムの【人となり】は良く分かります。この人はやっぱり「筋が一本通っている人」です。軸が全くブレてないですね。昔の日本の侍もこんな感じだったりするのかな、と思ったりしました。男の美学を感じます。今後「サッカー観」の章の記述が日本代表チームにどう反映されていくのか、"Raja Osim"と声援を送りつつ見守りたいと思います。