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超妹大戦シスマゲドン2 (ファミ通文庫 ふ 2-1-2) 文庫 – 2007/2/28

5.0 5つ星のうち5.0 1個の評価

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ エンターブレイン (2007/2/28)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2007/2/28
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 328ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4757734530
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4757734531
  • カスタマーレビュー:
    5.0 5つ星のうち5.0 1個の評価

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上位レビュー、対象国: 日本

2013年1月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ライトノベルは世間一般ではまだまだ「くだらないもの」と認識されている。確かにライトノベルとして販売されている小説のなかにも、質の高いものはあるだろう。しかし実際に質が高いと言われているライトノベルを見てみると、そのほとんどはライトノベルらしさに欠けるものだ。要するに、一般小説や文学の物語構造や文章表現に近づけているに過ぎない。あえてライトノベルと呼ばなくてはならない必然性がそこにはないのである。

しかし本作、『超妹大戦シスマゲドン』はどうか。こんなもん絶対にライトノベルである。歴史に残ることなどあり得ない。オタク的な時事ネタ、パロディネタを満載した本作は、どうあがいても現代日本のなかで一瞬の閃光を放って散る運命にある。「恋する妹はせつなくて、お兄ちゃんを想うときその肉体は鋼鉄と化す」という言葉の意味を正しく理解するのは、おそらくゼロ年代初期にエロゲーをやっていた人間だけであろう。

何事も極めれば脅威になる。ライトノベルらしい「くだらなさ」を窮極まで突き詰めた手腕に感動した。キング・オブ・ライトノベルと読んでもいいくらいだ。
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