生きるとは、情報のやり取りです。
食事では、エネルギーという情報をやりとりします。偏った食事で、体の調子悪くなることは、よくあること。
コミュニケーションの不全から心が調子を崩すこともよくあること。
健全な自分と健全な他者でなくては、不確かなコミュニケーションしか取れません。自分が健全であるためには? もし社会という他者が健全でないのだとしたら?
健全さを保つために人は知らず知らずのうちに神=説明不要な確かさをもとめます。神は、天皇であったり、プロレスであったり、漫画であったり、親であったり、長嶋茂雄であったり、お金であったりします。このこと自体は間違いではないのです。
外側に神をしつらえることで自分の内側を整えたはずが、そのアウトプットで過剰な反応をおこなう。言葉による暴力。暴力というやりすぎ。
やはり、語り得ぬもののさらに先を考えたほうがいいのかもしれません。
その先を幽体離脱という形で、本書では描きました。
ぐちゃぐちゃ書いたけど、面白かった!!
無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
Astral Project月の光 4巻 (BEAM COMIX) コミック – 2007/4/25
時代を抉る鮮烈の体外離脱フィクション、完結!
各書評で絶賛! 韓・仏・台・独と海外でも続々刊行決定の超話題作!
姉の死の謎を追い、体外離脱を繰り返してきた青年・柾彦の前に現れたのは、日本で起きた大規模体外離脱。蠢く米国軍事戦略。死者となった姉からのメッセージ。幽体世界の深淵。
そして、テレビ、ゲーム、ネット、ケータイ……、
暴走しつづける欲望の先に、人類崩壊の兆しを垣間見た青年が選ぶ未来は……。
肥大する現代の闇を痛烈に抉る都市寓話、ついに完結!
各書評で絶賛! 韓・仏・台・独と海外でも続々刊行決定の超話題作!
姉の死の謎を追い、体外離脱を繰り返してきた青年・柾彦の前に現れたのは、日本で起きた大規模体外離脱。蠢く米国軍事戦略。死者となった姉からのメッセージ。幽体世界の深淵。
そして、テレビ、ゲーム、ネット、ケータイ……、
暴走しつづける欲望の先に、人類崩壊の兆しを垣間見た青年が選ぶ未来は……。
肥大する現代の闇を痛烈に抉る都市寓話、ついに完結!
- 本の長さ235ページ
- 言語日本語
- 出版社KADOKAWA(エンターブレイン)
- 発売日2007/4/25
- ISBN-104757734999
- ISBN-13978-4757734999
この著者の人気タイトル
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
登録情報
- 出版社 : KADOKAWA(エンターブレイン) (2007/4/25)
- 発売日 : 2007/4/25
- 言語 : 日本語
- コミック : 235ページ
- ISBN-10 : 4757734999
- ISBN-13 : 978-4757734999
- Amazon 売れ筋ランキング: - 532,298位コミック
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
札幌市出身、盛岡在住。作品のたびに画風が変化する不思議な漫画家。
「やすらかモンスターズ」(モーニング・ツー)「暗闇ダンス」(コミックビーム)「災厄乙女パン子」 (ヒーローズ)「Smoking Gun民間科捜研調査員流田縁」(グランドジャンプ)「拝金」(コミックゼノン)「紅蓮の花真田幸村」(コミックバンチ)「まっしろけ」「astral project月の光」「皆殺しのマリア」「LAZREZ」「PLANET7」(以上コミックビーム)など。
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2012年11月12日に日本でレビュー済み
幽体離脱ものだがホラーではない。謎の行方が気になって全巻読んで
みたが、謎が深まる前に適当にまとめて引揚げられたので、消化不良だった。
哲学的なことをやや難解な文章でボカしているが、それほど大したことを
言っていないので失笑する場面も多い。暴力団の肯定とオタクの否定、日本人に
対して見下すような見方をしているところが、読む人によってどう出るか。
全巻セット100円なら出す価値はある。
映画化でラストを変えたらマニアックなファンがつくのではないだろうか。
みたが、謎が深まる前に適当にまとめて引揚げられたので、消化不良だった。
哲学的なことをやや難解な文章でボカしているが、それほど大したことを
言っていないので失笑する場面も多い。暴力団の肯定とオタクの否定、日本人に
対して見下すような見方をしているところが、読む人によってどう出るか。
全巻セット100円なら出す価値はある。
映画化でラストを変えたらマニアックなファンがつくのではないだろうか。
2007年5月24日に日本でレビュー済み
表紙のセンスは一流なのでついついジャケ買いしてしまいますが、
やめておいたほうがいいでしょう。
幽体離脱を題材にしたのはなかなかおもしろいですが、前編にわたり突拍子もない展開が続き、
キャラクターの心理描写もまったくなってない。
例えばヒロインと主人公が、
初めて会う→あまり印象よくない→再開したらいきなりキス(なんでやねん)
なんて奇妙な行動をしてます。
まぁ、主人公が"イケメン"となんども作中で言われるのでヒロインと主人公の両方が
一目ぼれだったってことでしょうが、心理描写が主人公だけで一方通行なんです。
いきなりノートに記録を記すといって説明口調が入りますが、この(おそらく)"ノートに記しているという"設定の説明口調が全編においてされるので違和感が凄いです。
最初の一巻に作者が「ノートにかいてることだからねー」って前置きしてそれを理由にずっと説明が入ります。
効力があるのは数話くらいなものなのに。
また、漫画でやってはいけない「伏線を張っておいて放置」も多々あります。
確かにリアルではそういうことも起こりうりますが、漫画では「アレはなんだったんだよ」と不快感を出すだけ。
この作者のインタビューによれば、作者はジャンルわけされるのが嫌なそうで。
「そこらへんにある」感じにしたそうです。
これが言われてみればそうなんですよ。
単なる主人公の謎解きストーリーでもないしタブコメでもないし、ヒロインが危険な目にあったり
暴力表現のある作品でもない。ヤクザは登場しても特になにもしなく、物語に波風がまったくたたない。
作者の意図する通りなんでしょうが(おもしろければいい以外)、波風立たないでウダウダいろんな説明だけの漫画がおもしろいわけないですよね。編集さんも困ってたそうですから(笑)
やめておいたほうがいいでしょう。
幽体離脱を題材にしたのはなかなかおもしろいですが、前編にわたり突拍子もない展開が続き、
キャラクターの心理描写もまったくなってない。
例えばヒロインと主人公が、
初めて会う→あまり印象よくない→再開したらいきなりキス(なんでやねん)
なんて奇妙な行動をしてます。
まぁ、主人公が"イケメン"となんども作中で言われるのでヒロインと主人公の両方が
一目ぼれだったってことでしょうが、心理描写が主人公だけで一方通行なんです。
いきなりノートに記録を記すといって説明口調が入りますが、この(おそらく)"ノートに記しているという"設定の説明口調が全編においてされるので違和感が凄いです。
最初の一巻に作者が「ノートにかいてることだからねー」って前置きしてそれを理由にずっと説明が入ります。
効力があるのは数話くらいなものなのに。
また、漫画でやってはいけない「伏線を張っておいて放置」も多々あります。
確かにリアルではそういうことも起こりうりますが、漫画では「アレはなんだったんだよ」と不快感を出すだけ。
この作者のインタビューによれば、作者はジャンルわけされるのが嫌なそうで。
「そこらへんにある」感じにしたそうです。
これが言われてみればそうなんですよ。
単なる主人公の謎解きストーリーでもないしタブコメでもないし、ヒロインが危険な目にあったり
暴力表現のある作品でもない。ヤクザは登場しても特になにもしなく、物語に波風がまったくたたない。
作者の意図する通りなんでしょうが(おもしろければいい以外)、波風立たないでウダウダいろんな説明だけの漫画がおもしろいわけないですよね。編集さんも困ってたそうですから(笑)