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”文学少女”と慟哭の巡礼者 (ファミ通文庫) 文庫 – 2007/8/30

4.4 5つ星のうち4.4 59個の評価

この商品には新版があります:

ビター&スイートな物語、衝撃と感動の第5弾!
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ KADOKAWA (2007/8/30)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2007/8/30
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 1ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4757736851
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4757736856
  • カスタマーレビュー:
    4.4 5つ星のうち4.4 59個の評価

著者について

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野村 美月
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福島出身。『赤城山卓球場に歌声は響く』で第3回えんため大賞小説部門最優秀賞を受賞(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 “文学少女”と恋する挿話集3 (ISBN-13: 978-4047264878 )』が刊行された当時に掲載されていたものです)

カスタマーレビュー

星5つ中4.4つ
5つのうち4.4つ
59グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2014年3月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
今まで読んだあらゆる小説の中でいちばん汚い心を持っていて最凶な人は
「とある魔術…」の「一方通行」だと思っていました。
こんな人間を書ける鎌池先生はおそろしい、と。

違ってました。

上には上がいるんですね。
「美羽」ちゃん最凶最悪じゃないですか(T_T)
心葉くんを好きなふりをして、
普通の人間であるかのように偽って
考えていることは
もう最悪
それでいてかわいくふるまうんだもの。
これは

俺でも惚れるわ!

野村先生すごすぎる…
こんな人物を考えていて
頭ぶち壊れないのだろうか…

個人的には竹田千愛ちゃんのファンです。
ではお約束で
「千愛ちゃんは俺の嫁」
2017年7月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
前半はリフレインがクドくて食傷するし、中盤は悲劇名シーン集の寄せ集めになる。著作年代からしても日本文学の暗黒期に難産だったことが伺われる。後半の解決編は上手い感じに収束しているが、ヒロインが名探偵では無くナレーターどまり。キャラのRPGは活きているが、それ故に群像小説化している。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2013年3月10日に日本でレビュー済み
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まあそういう感じです。文面もより単調で、途中白けさせられてきました。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2011年2月25日に日本でレビュー済み
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いよいよ心葉と美雨の過去が明らかになり、2人が再開、周りが巻き込まれていくシリーズ一番のヤマです。美雨に恋し、また相手も自分を思ってくれていると考えていた心葉に突きつけられた現実。でも、このへたれでおまぬけな主人公ならうざいとおもわれて犬扱いされててもしょうがないのではないかな。今回もへたれっぷり全開で、先輩に慰められています。硬派の芥川君も今回はいいとこなし。遊び人の流人が一番まともにみえます。ストーリは「銀河鉄道の夜」が引用されていますが、あくまで二人の思いでとして引用されています。個人的に宮沢賢治の作品は抽象的かつ偽善的で嫌いなので、本作のストーリにあまり関係ないので助かりました。最後のおとしどころがあまりにきれいすぎるかなと思いますが、相変わらず文章、プロット、ストーリ展開とも見事です。残りは天野遠子の卒業篇。終わるのが惜しいシリーズです。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2011年3月29日に日本でレビュー済み
5巻にしてついに朝倉美羽が登場します

今回は究極につらいです
入院中の美羽に再会する心葉でしたが彼女の心はボロボロになっていました

心葉のせいで…

美羽を愛するが故に美羽を傷つけていた心葉

美羽が傷ついていることに気づかない心葉

愛の形を問われる5巻でした

今回も野村美月先生の伏線の力は健在です

最後に綺麗に繋がっています

買って損はないと思いますが内容は想像以上に重く悲しく残酷です
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2007年8月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
物語、そして全てのキャラクターの始まりと終わり。そんな感じの第五巻でした。
まず驚くべき部分は、この作者の神業とも言えるような話の流し方、そして閉め方にあるでしょう。もう、今回のラストを読み終えた時には「天晴れ!!」の一言に尽きます。
それくらい、後腐れなく綺麗に終わらせてくれています。
心葉君の心の変化、周りの変化も面白い事になってきましたが、やはり一番は遠子先輩。
最後にいったい彼女はどんな物語を描いたのか。
いよいよ「くらいまっくす」といった感じですかね。
27人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2007年8月31日に日本でレビュー済み
素晴らしかったです!
タイトルもいいですね。

今までのタイトルと違って、特定の人物や悩みを示してるんじゃなくて、
前向きでした。

もしかしたら成りたい自分に成れないかもしれないけど、明日を生きる覚悟をした心葉や竹田さんや美羽や、みんなが、慟哭の巡礼者《パルミエーレ》って事ですかね

根底にあるのは不安

全体的にドロドロしてて、竹田さんも、心葉も、
自分が以前より、変われたのか不安になったりしますが、

竹田さんの叫びや、

それを聞いて、美羽がいない間に出来た繋がりを思い出し、美羽を押さえつけて《ゴメン》と言った心葉、
きっと、昔の心葉や竹田さんなら、死んじゃってたと思います。

要するに、今まで巡って来た時間の中で、皆成長したと言う事でしょう。

芥川くんや琴吹さんも含めて、
美羽はこれから。

美羽の望みは、歪んでいるけど、ある意味リアルで、切ないです。

でも、美羽の
《成りたい人》は感動して涙ボロボロでした。

いや、ラストの

きみが空を見ていたころ

は、読み返すだけで涙ボロボロです。

巡礼者として生きる意思を皆が表示し、

心葉は、自分の言葉で告白
昔の自分と向き会ったって感じ。
15人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2014年3月2日に日本でレビュー済み
文学少女シリーズのなかで一番好きな作品です。
純文学に近いと言ってもやはりラノベだからか、文章が少し稚拙に感じるところもあったのですが、今作ではそれがありません。
ひとつひとつの文章が印象に残りました。
野村美月先生は、人の心を動かすのが本当にうまいです。

美羽の狂気、危うい関係、憎しみと混ざり合い、どこまでも鮮烈に胸を穿つ愛情。そしてほかのキャラクターの重い、それらすべてが混ざり合い、素晴らしい完成度となっていました。

ここから先はネタバレになるのかもしれませんが、もうひとつの物語が羽鳥の視点から美羽の視点に変わったときの文に、鳥肌が立つほど興奮しました。たった一文でここまで感動させるというのは、本当にすごいと思います。
本の世界に浸り、感動する一読目、改めてこの本の完璧さを味わう二読目、少し落ち着いて美羽のヤンデレ属性に萌える三読目。
毎回必ず、この物語は色褪せない魅力を見せてくれます。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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