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放浪息子 (7) (BEAM COMIX) コミック – 2007/12/25
志村 貴子
(著)
思春期を彷徨い惑う少年と少女たちを
やさしく見つめるものがたり、待望の最新第7巻!!
女の子になりたい男の子・二鳥修一と、男の子になりたい女の子・高槻よしの。
秋の文化祭で『ロミオとジュリエット』を成功させて、少々落ち着いたかに見えた
西ヶ丘中1年3組の面々でしたが、部活がらみで、
よしのと千葉さおりがまたしても微妙な雰囲気に。
その一方で、ニキビを気にする修一が、ていねいにアドバイスしてくれた末広安那と、
まさかまさかの大接近! 意地悪半分で修一と安那のことをさおりに告げるよしのでしたが、
事態は思わぬ方向に向かうのでした……。
秋から冬へと、思春期を彷徨う少年と少女たちの不安定な心情を、鮮やかに、
細やかに描く志村貴子の話題作、待望の最新第7巻!!
平成18年度(第10回)文化庁メディア芸術祭マンガ部門・審査委員会推薦作品!!
やさしく見つめるものがたり、待望の最新第7巻!!
女の子になりたい男の子・二鳥修一と、男の子になりたい女の子・高槻よしの。
秋の文化祭で『ロミオとジュリエット』を成功させて、少々落ち着いたかに見えた
西ヶ丘中1年3組の面々でしたが、部活がらみで、
よしのと千葉さおりがまたしても微妙な雰囲気に。
その一方で、ニキビを気にする修一が、ていねいにアドバイスしてくれた末広安那と、
まさかまさかの大接近! 意地悪半分で修一と安那のことをさおりに告げるよしのでしたが、
事態は思わぬ方向に向かうのでした……。
秋から冬へと、思春期を彷徨う少年と少女たちの不安定な心情を、鮮やかに、
細やかに描く志村貴子の話題作、待望の最新第7巻!!
平成18年度(第10回)文化庁メディア芸術祭マンガ部門・審査委員会推薦作品!!
- 本の長さ194ページ
- 言語日本語
- 出版社エンターブレイン
- 発売日2007/12/25
- ISBN-104757739281
- ISBN-13978-4757739284
登録情報
- 出版社 : エンターブレイン (2007/12/25)
- 発売日 : 2007/12/25
- 言語 : 日本語
- コミック : 194ページ
- ISBN-10 : 4757739281
- ISBN-13 : 978-4757739284
- Amazon 売れ筋ランキング: - 451,403位コミック
- カスタマーレビュー:
著者について
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神奈川県生まれ。漫画家。1997年、「ぼくは、おんなのこ」でデビュー(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『龍馬伝 (3)』(ISBN-10:4046311177)が刊行された当時に掲載されていたものです)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2013年5月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
商品の状態はとてもよいものでしたし、購入から到着までも大変スムーズでよかったです。ありがとうございました。
2007年12月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
志村氏は以前から興味があった作家さんですし、最近読んだ本数点にインタビューや作品が取りあげられていたので読みました。主人公の二鳥くんと、人間的に二鳥くんの「同志」の高槻さん、乙女な感性的に二鳥くんの「腹心の友」の千葉さん。2人のあいだをふらふら揺れ動く二鳥くんと、お姉ちゃんやお友達などなど…の日常を優しく描く作品です。第7巻は中1の秋〜冬編といったところ。
この巻は、二鳥くん自身の心の動き(ちょっと流れが変わるの?という感じ)よりも、有賀くんや高槻さん、千葉さんの抱く「イラッと」感をうまく描いている巻のように思います。作品中の時間の経過が感じられないようでいて、実はしっかり時間が流れてみんな成長しているのが「やるなぁ!」と思わせるワザです。国語の授業の描写があるのですが、教材の選択が絶妙でうならされました。個人的には自由人・更級さんのファンですが、これは大人の意見でしょうねぇ…。
1巻読み終わるごとに「二鳥くんは誰(あるいはどの立ち位置)を選ぶの?」と思いながらも、「ちょっと君は果報者すぎだよ(笑)!お姉ちゃんが暴れるのもわかるよ(笑)…」とツッコミを入れたくもなりますが、リアルな中学生活だったら結構キビシイ立場に置かれてしまうんじゃないかと思うパーソナリティの二鳥くんたちをとても温かく描いている、キュートな作品なのでこの評価としたいと思います。
この巻は、二鳥くん自身の心の動き(ちょっと流れが変わるの?という感じ)よりも、有賀くんや高槻さん、千葉さんの抱く「イラッと」感をうまく描いている巻のように思います。作品中の時間の経過が感じられないようでいて、実はしっかり時間が流れてみんな成長しているのが「やるなぁ!」と思わせるワザです。国語の授業の描写があるのですが、教材の選択が絶妙でうならされました。個人的には自由人・更級さんのファンですが、これは大人の意見でしょうねぇ…。
1巻読み終わるごとに「二鳥くんは誰(あるいはどの立ち位置)を選ぶの?」と思いながらも、「ちょっと君は果報者すぎだよ(笑)!お姉ちゃんが暴れるのもわかるよ(笑)…」とツッコミを入れたくもなりますが、リアルな中学生活だったら結構キビシイ立場に置かれてしまうんじゃないかと思うパーソナリティの二鳥くんたちをとても温かく描いている、キュートな作品なのでこの評価としたいと思います。
2007年12月31日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
急展開も急展開。
急展開すぎます。
志村貴子作品が大好きだからこその辛口になりますが、
残念ながら「やっつけ仕事」的雰囲気が漂う第7巻です。
もちろんご本人が一生懸命描かれているのは承知の上です。読み手の感想として、って意味ですよ。
どこが急展開かはエチケットとして伏せておきますが(すでにレビューで書かれている方もいらっしゃいますが、自分みたいな単行本派もいるんで、ネタバレには注意しましょう)、人を好きになる過程を描くのなら最低でも単行本一巻分を費やして描くべきです。
そこからすると、この展開は頂けません。
絵の魅力は相変わらずです。
次に期待の星三つでした。
急展開すぎます。
志村貴子作品が大好きだからこその辛口になりますが、
残念ながら「やっつけ仕事」的雰囲気が漂う第7巻です。
もちろんご本人が一生懸命描かれているのは承知の上です。読み手の感想として、って意味ですよ。
どこが急展開かはエチケットとして伏せておきますが(すでにレビューで書かれている方もいらっしゃいますが、自分みたいな単行本派もいるんで、ネタバレには注意しましょう)、人を好きになる過程を描くのなら最低でも単行本一巻分を費やして描くべきです。
そこからすると、この展開は頂けません。
絵の魅力は相変わらずです。
次に期待の星三つでした。
2007年12月25日に日本でレビュー済み
まさかのカップル誕生です!何かの間違いかと思い、何度か読み返してしまいました。
私の勝手な願望としては、ニ鳥くんには高槻さんを思いつづけて欲しかったですが…よく考えたら、2人は恋愛感情ではなく友情で結ばれている方があってるかもしれないですね。
にしても急展開で、それによってデンジャラスビューティーとの関係も雪解けになる、んでしょうか?
ニトリくんが急に大人になってしまったようで、正直少し違和感は感じました…でも恋とはこんなものでしょうか。でも、付き合うまでの2人の感情の変化をもう少し見たかったです。
なので☆3つです。
なんにせよ、これからも見守りたいと思います。
私の勝手な願望としては、ニ鳥くんには高槻さんを思いつづけて欲しかったですが…よく考えたら、2人は恋愛感情ではなく友情で結ばれている方があってるかもしれないですね。
にしても急展開で、それによってデンジャラスビューティーとの関係も雪解けになる、んでしょうか?
ニトリくんが急に大人になってしまったようで、正直少し違和感は感じました…でも恋とはこんなものでしょうか。でも、付き合うまでの2人の感情の変化をもう少し見たかったです。
なので☆3つです。
なんにせよ、これからも見守りたいと思います。