新聞の広告でこの本のことを知り、
2012年のことに興味がありましたので手に取りました。
この本は小説ですので、ノンフィクションではないのですが
著者は有名な作家であると同時に、宇宙人にアブダクションされた
恐怖体験を綴った本としても知られていますので
この本についてはどのような意図で書かれたのかは私には不明です。
ただ、ハリウッド映画の「インディペンデンス・デイ」もそうであるように
アメリカは(と、ひとくくりでは言えませんが)、宇宙から来る生命体を
侵略者(敵)として恐怖と戦いの相手ととらえる傾向があるのかしら?と
感じてしまいました。
でも読み物としては、著者の力量が発揮された面白いお話だと思います。
映画化も決定したということで、確かに映画にも適したストーリー展開だと
思いました。
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2012 ザ・ウォー・フォー・ソウルズ ハードカバー – 2008/1/11
ホイットリー・ストリーバー
(著),
安原 和見
(翻訳)
2012年12月21日…地球は滅亡する!?マイケル・ベイ監督映画化作品!!
『ザ・デイ・アフター・トゥモロー』『コミュニオン』『ラスト・ヴァンパイア』のミリオンセラー作家
ホイットリー・ストリーバーが、「2012年問題」をテーマに満を持して発表するSF/サイコスリラー!
そして、なんと、『トランスフォーマー』、『アルマゲドン』の巨匠マイケル・ベイ監督と、
脚本家アレックス・カーツマン、ロベルト・オーチーによる映画化も決定(2010年公開予定)!!
高度な占星術など、今もって謎の多い古代マヤ文明の精華「マヤン・カレンダー」によって、
2012年12月21日は、地球に大異変が起こると予言されている。
黙示録の日が迫る地球では、並行する宇宙から、未知の脅威が襲来しつつあった。
異星人の存在を信じる作家ワイリー・デイルは、予言を阻止しようとする。
『ザ・デイ・アフター・トゥモロー』『コミュニオン』『ラスト・ヴァンパイア』のミリオンセラー作家
ホイットリー・ストリーバーが、「2012年問題」をテーマに満を持して発表するSF/サイコスリラー!
そして、なんと、『トランスフォーマー』、『アルマゲドン』の巨匠マイケル・ベイ監督と、
脚本家アレックス・カーツマン、ロベルト・オーチーによる映画化も決定(2010年公開予定)!!
高度な占星術など、今もって謎の多い古代マヤ文明の精華「マヤン・カレンダー」によって、
2012年12月21日は、地球に大異変が起こると予言されている。
黙示録の日が迫る地球では、並行する宇宙から、未知の脅威が襲来しつつあった。
異星人の存在を信じる作家ワイリー・デイルは、予言を阻止しようとする。
- 本の長さ519ページ
- 言語日本語
- 出版社エンターブレイン
- 発売日2008/1/11
- ISBN-104757739400
- ISBN-13978-4757739406
登録情報
- 出版社 : エンターブレイン (2008/1/11)
- 発売日 : 2008/1/11
- 言語 : 日本語
- ハードカバー : 519ページ
- ISBN-10 : 4757739400
- ISBN-13 : 978-4757739406
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2008年3月9日に日本でレビュー済み
単なる子供だましの侵略モノ。どうして2012年なのかなどの謎解きがもっと理路整然と成されるのかと思ったけど、全然そんなこともないし。小学校高学年から中学生くらい向けのSF入門書ってとこかな。高い金出して買って損した気分。
2010年10月8日に日本でレビュー済み
前半から中盤にかけ、並行世界が複雑にリンクして物語が進んでいく展開は、
予測不能で非常におもしろかったです。
後半は、著者も広げた世界観をまとめきれなかったのか、
何でもありの強引な展開。
半分くらい意味がわからなくなりました。
もしかして著者もわからなくなってしまったのでは。
時間や空間物は、概して最後的にそんな終わり方でいいの?
という結果に陥りがちですが、残念ながら本書もそんな感じでした。
難しいですね。
予測不能で非常におもしろかったです。
後半は、著者も広げた世界観をまとめきれなかったのか、
何でもありの強引な展開。
半分くらい意味がわからなくなりました。
もしかして著者もわからなくなってしまったのでは。
時間や空間物は、概して最後的にそんな終わり方でいいの?
という結果に陥りがちですが、残念ながら本書もそんな感じでした。
難しいですね。
2008年3月24日に日本でレビュー済み
表紙のデザインと、帯の「映画化決定!」という文句に惹かれて買いました。値付けは2,200円と少々お高いですが、損をしたと思わせるほど悪い出来ではありません。翻訳も高レベルです。
物語のテーマは地球侵略モノです。侵略者の正体や侵略の手法は比較的斬新だと思います。この厚みで最後まで飽きずに読めたので、ストーリー展開のテンポも悪くないのでしょう。しかし、全体に薄っぺらい印象を拭えないのはなぜか。
いろいろ理由はあるのですが、まず侵略が2012年に実行されるべき理由付けが弱い。弱すぎる。恐らく作者は、侵略者と侵略手法のアイデアが先に浮かんで物語を構成していて、2012年という時期はハリウッドのマーケティング上の都合で後付けされたのではないでしょうか。今後数年は2012年をテーマにしたディザスタームービーが目白押しのご様子なので。
次に侵略モノ made in USA の常ですが、地球侵略の鍵となるブツがアメリカにあり、侵略を阻止する最重要人物がアメリカに居て、侵略者に対する最も重要な闘いの舞台がアメリカという・・・どうしても「世界征服を企んでいるのに東京でしか活動しないショッカー」と同じ陳腐さを感じてしまいます。世界の中心は常にアメリカ、人類の代表は常にアメリカ、人類を守るための戦争を率いるのも常にアメリカ・・・いちおう、世界中で同じ侵略劇が繰り広げられている(らしい)のですが、ほとんど言及されませんでした。
また、序盤〜中盤のじっくり書き込まれた展開と異なり、終盤は細かい点をすっ飛ばした駆け足な展開になるので、風呂敷を広げすぎて収拾できなくなった感があります。衝撃のどんでん返しがあるのですが、「おお!そうきたか」という衝撃というよりも、「はぁ?それってアリ?」という衝撃で、全体の流れに対する違和感がありました。
それにしても、読後に感じた最大の懸念・・・これ、本当に映画化できるんですか。現在利用可能な最高レベルのCGを駆使しても、凄まじく陳腐な映像ができあがりそうな予感がしてならないんですが。メインのテーマといい、侵略者といい、侵略の手法といい、監督の人選といい、危険な匂いがプンプンしますよ。さらに物語の大半が登場人物の心理描写というのも、著しく映画化に不向きです。
かなりの確率で、笑撃の迷作『サイン』を超える傑作が生まれることでしょう。今から期待です。
物語のテーマは地球侵略モノです。侵略者の正体や侵略の手法は比較的斬新だと思います。この厚みで最後まで飽きずに読めたので、ストーリー展開のテンポも悪くないのでしょう。しかし、全体に薄っぺらい印象を拭えないのはなぜか。
いろいろ理由はあるのですが、まず侵略が2012年に実行されるべき理由付けが弱い。弱すぎる。恐らく作者は、侵略者と侵略手法のアイデアが先に浮かんで物語を構成していて、2012年という時期はハリウッドのマーケティング上の都合で後付けされたのではないでしょうか。今後数年は2012年をテーマにしたディザスタームービーが目白押しのご様子なので。
次に侵略モノ made in USA の常ですが、地球侵略の鍵となるブツがアメリカにあり、侵略を阻止する最重要人物がアメリカに居て、侵略者に対する最も重要な闘いの舞台がアメリカという・・・どうしても「世界征服を企んでいるのに東京でしか活動しないショッカー」と同じ陳腐さを感じてしまいます。世界の中心は常にアメリカ、人類の代表は常にアメリカ、人類を守るための戦争を率いるのも常にアメリカ・・・いちおう、世界中で同じ侵略劇が繰り広げられている(らしい)のですが、ほとんど言及されませんでした。
また、序盤〜中盤のじっくり書き込まれた展開と異なり、終盤は細かい点をすっ飛ばした駆け足な展開になるので、風呂敷を広げすぎて収拾できなくなった感があります。衝撃のどんでん返しがあるのですが、「おお!そうきたか」という衝撃というよりも、「はぁ?それってアリ?」という衝撃で、全体の流れに対する違和感がありました。
それにしても、読後に感じた最大の懸念・・・これ、本当に映画化できるんですか。現在利用可能な最高レベルのCGを駆使しても、凄まじく陳腐な映像ができあがりそうな予感がしてならないんですが。メインのテーマといい、侵略者といい、侵略の手法といい、監督の人選といい、危険な匂いがプンプンしますよ。さらに物語の大半が登場人物の心理描写というのも、著しく映画化に不向きです。
かなりの確率で、笑撃の迷作『サイン』を超える傑作が生まれることでしょう。今から期待です。
2008年1月24日に日本でレビュー済み
ポッドキャスティング番組で紹介されていました。
デイ・アフター・トゥモローで著名なホイットリー・ストリーバーのSFというので、早速購入しましたが、非常に面白かったです。
映画化に期待大!です。
デイ・アフター・トゥモローで著名なホイットリー・ストリーバーのSFというので、早速購入しましたが、非常に面白かったです。
映画化に期待大!です。