絵はもちろん、構図、間の取り方、表情。
全てが素晴らしかった!
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エマ 10巻 (BEAM COMIX) コミック – 2008/4/25
森 薫
(著)
好評『エマ』シリーズ、最終巻!
19世紀末・英国、ヴィクトリア朝の空気を漫画で再現する『エマ』。本篇~番外篇と続いてきた今シリーズも、いよいよ最終巻!
[収録内容]
・エマとウィリアム、自転車に乗る
・アデーレとマリア、雪夜の物語
・アーサー、イートン校スクールライフ
・エマ4コマ
・(描き下ろし)エレノアの後日談6ページ
・最終話、全3幕
もちろんあとがき&はがきは描き下ろし。ぶ厚い240ページ構成!
19世紀末・英国、ヴィクトリア朝の空気を漫画で再現する『エマ』。本篇~番外篇と続いてきた今シリーズも、いよいよ最終巻!
[収録内容]
・エマとウィリアム、自転車に乗る
・アデーレとマリア、雪夜の物語
・アーサー、イートン校スクールライフ
・エマ4コマ
・(描き下ろし)エレノアの後日談6ページ
・最終話、全3幕
もちろんあとがき&はがきは描き下ろし。ぶ厚い240ページ構成!
- 本の長さ236ページ
- 言語日本語
- 出版社エンターブレイン
- 発売日2008/4/25
- ISBN-104757741782
- ISBN-13978-4757741782
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登録情報
- 出版社 : エンターブレイン (2008/4/25)
- 発売日 : 2008/4/25
- 言語 : 日本語
- コミック : 236ページ
- ISBN-10 : 4757741782
- ISBN-13 : 978-4757741782
- Amazon 売れ筋ランキング: - 69,483位コミック
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2021年6月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
描写が丁寧に書き込まれてある、イギリスを舞台としたエマ。
大人向けコミックです。
私は、この作品を機に、森薫さんのファンになりました。
良ければ、ご覧下さい。
大人向けコミックです。
私は、この作品を機に、森薫さんのファンになりました。
良ければ、ご覧下さい。
2013年11月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
欲しかった本で 状態も良く そのうえ カバーまでしてありました。
古本屋さんでカバーして送られてきたのは 初めてでビックリでした。
古本屋さんでカバーして送られてきたのは 初めてでビックリでした。
2011年9月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
最終巻。第7巻で一度締めましたが、改めて再度締め直してあります。二人がようやく結ばれたのはよかった。何となく気が強くなったように感じたのは気のせい?
「アデーレの幸せ」の中で「生きたと言えるような人生を生きたいから」というセリフ。それがエマの幸せによって実感できたのもよかったです。これはアデーレに限らず、全ての人に当てはまる言葉なんじゃないでしょうか。
エレノアも新しい道を見つけられてよかった。
あとがきマンガの次回作で読みたいもののアンケート。今読むとどの辺が参考になったのかがよくわからないです(笑)。面白ければいいか。それとあとがきマンガでちょっと気合いの入った絵(9巻や10巻の最初のコマ)を見ると、やっぱ女性マンガ家なんだなーと思いました。
「アデーレの幸せ」の中で「生きたと言えるような人生を生きたいから」というセリフ。それがエマの幸せによって実感できたのもよかったです。これはアデーレに限らず、全ての人に当てはまる言葉なんじゃないでしょうか。
エレノアも新しい道を見つけられてよかった。
あとがきマンガの次回作で読みたいもののアンケート。今読むとどの辺が参考になったのかがよくわからないです(笑)。面白ければいいか。それとあとがきマンガでちょっと気合いの入った絵(9巻や10巻の最初のコマ)を見ると、やっぱ女性マンガ家なんだなーと思いました。
2018年3月12日に日本でレビュー済み
本書は1890年代の英国を舞台に、貴族とメイドの身分近いの恋を描いたコミックです。
著者は森 薫女史、同人誌の出身で、英国や中央アジアの物語を精力的に発表しています。
(一部、ストーリーに触れていますので未読の方はご注意ください)
物語の舞台はヴィクトリア時代末期のロンドン。
産業革命を直前に控えた時代で、馬車が走り、伝統的な身分制度が残っていました。
主人公エマは、元家庭教師の老婦人、ケリーの家でメイドとして働いていました。
ある時、ケリーの教え子だったウィリアムが彼女たちの自宅を訪れ、初めて会った二人は惹かれ合います。
しかしウィリアムは有力な貿易商ジョーンズ家の跡取り息子で、平民のメイドとは圧倒的な身分差がありました。
両親の反対や階級社会という試練に奮闘する恋人たちを軸に、当時の英国社会を描いていました。
本編は7巻で完結し、8巻からは脇役たちのサイドストーリーを中心にまとめられていました。
しかしこの最終巻となった本巻はエマとウィリアムのその後が描かれていました。
美しい絵柄に惹かれて手に取ったこの作品でしたが、引き込まれ、1巻を読み終えると本を閉じることができなくなりました。
特に印象に残ったのが別れ別れとなった二人が偶然の中で邂逅した4巻のシーンで、胸が一杯になりました。
そして困難を乗り越えて結ばれた二人は新しい時代を象徴していて、万感の思いで本を閉じることになりました。
登場人物の服装などの作り込みはこだわりを感じさせ、古典や詩作からの引用もあり、当時の英国文化について著者の造詣の深さが伺え、驚かされました。
漫画の力と可能性を感じさせる物語で、読み応えがありました。
著者は森 薫女史、同人誌の出身で、英国や中央アジアの物語を精力的に発表しています。
(一部、ストーリーに触れていますので未読の方はご注意ください)
物語の舞台はヴィクトリア時代末期のロンドン。
産業革命を直前に控えた時代で、馬車が走り、伝統的な身分制度が残っていました。
主人公エマは、元家庭教師の老婦人、ケリーの家でメイドとして働いていました。
ある時、ケリーの教え子だったウィリアムが彼女たちの自宅を訪れ、初めて会った二人は惹かれ合います。
しかしウィリアムは有力な貿易商ジョーンズ家の跡取り息子で、平民のメイドとは圧倒的な身分差がありました。
両親の反対や階級社会という試練に奮闘する恋人たちを軸に、当時の英国社会を描いていました。
本編は7巻で完結し、8巻からは脇役たちのサイドストーリーを中心にまとめられていました。
しかしこの最終巻となった本巻はエマとウィリアムのその後が描かれていました。
美しい絵柄に惹かれて手に取ったこの作品でしたが、引き込まれ、1巻を読み終えると本を閉じることができなくなりました。
特に印象に残ったのが別れ別れとなった二人が偶然の中で邂逅した4巻のシーンで、胸が一杯になりました。
そして困難を乗り越えて結ばれた二人は新しい時代を象徴していて、万感の思いで本を閉じることになりました。
登場人物の服装などの作り込みはこだわりを感じさせ、古典や詩作からの引用もあり、当時の英国文化について著者の造詣の深さが伺え、驚かされました。
漫画の力と可能性を感じさせる物語で、読み応えがありました。
2015年3月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
森薫さんのコミックは大好きです。
メイド愛を感じます。
幸せなエマのその後も気になります。
メイド愛を感じます。
幸せなエマのその後も気になります。
2008年5月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本当の最終巻です。皆さんのレビュー通りウィリアムとエマの結婚式は
感動的の一言です!「ミスター・ジョーンズは式には…」と心配していたエマでしたが
ちゃんとお父さんもお母さんの横にいました。祭壇でそれを横目でチラリと見るエマです。
式でエマが牧師さんに姓を書くように言われて戸惑うエマに
ウィリアムから小声で「ストゥナー」と書くようにと言われて結婚許可証に
記すシーン…。もらい泣きをするターシャ…。私も思わず今までの波乱万丈の数々を
思い出してウルウルしてしまいました。
欲を言えばこれからの妻としてお母さんとしてのエマも見たいのが本音です!
なにはともあれ、森さん素敵な物語をありがとうございました!
もちろん次回作にも期待します!
感動的の一言です!「ミスター・ジョーンズは式には…」と心配していたエマでしたが
ちゃんとお父さんもお母さんの横にいました。祭壇でそれを横目でチラリと見るエマです。
式でエマが牧師さんに姓を書くように言われて戸惑うエマに
ウィリアムから小声で「ストゥナー」と書くようにと言われて結婚許可証に
記すシーン…。もらい泣きをするターシャ…。私も思わず今までの波乱万丈の数々を
思い出してウルウルしてしまいました。
欲を言えばこれからの妻としてお母さんとしてのエマも見たいのが本音です!
なにはともあれ、森さん素敵な物語をありがとうございました!
もちろん次回作にも期待します!
2012年9月30日に日本でレビュー済み
遅ればせながら。皆さまのおっしゃる通り「大団円」です。
でも、ごめんなさい。続編が観たい〜!
8巻以降の番外編は素晴らしく鮮やかですね。それぞれの登場人物の仕草や表情モノローグに、
これまでの積み重ねた思い、これからの希望が輝いて見えました。
「エマ」本編以上に伸び伸びと描かれている気がします。
「エマ」にはとても満足です。(失礼ながらアメリカ編を除いて・・)
しかし、それでもやはり「本編」としては、何か核心部分を省いて
その周囲を丁寧に描いたお話という感が、どうしても一抹にあるのです。「あとは察して」という。
もちろんそれが「エマ」の魅力でもありますが、少しだけ物足りなく感じる部分でもあります。
「エマ」の世界において、わたしが一番好きになったのはウィリアムです。
なので個人的には、エマとウィリアムが結婚に至るまでのお話ももう少し見たかったです。
彼はその間に本当に思慮深い素敵な大人になったと思うので。
この10巻最初の「自転車」のお話。7巻でも感じましたが、
2人の何気ない言葉に、育った環境の違いと今後を深慮するウィリアムの表情が良いです。
そう絡まない視線の応酬だけなのにお互いの愛情が伝わる素敵なお話でした。
まだ遠慮がちなエマがウィリアムに送る信頼に満ちた熱い視線にもとろけますが
エマを見つめるウィリアムの静かに愛情深い瞳が、
わたしを非常に悩殺する。。。好きです。(笑)
彼(とエレノア)は、この物語の中で一番変化した人物ではないでしょうか。
最初の頼りなかった印象が払拭され、魅力的な部分が表に引き出されてきました。
エマも惚れなおしてますでしょう。(笑)
ウィリアムのファンとしては、そんな落ち着いた素敵な彼をもっと見たいのです。
エマの才能がいかんなく発揮するのもこれからでは。
リチャードはもちろん、理解しながらも未だにエマと視線を合わせないアーサー、
今後台風の目になりそうな裏表のない性格のヴィヴィー(個人的に大好きです!)
エマがジョーンズ家の面々に、これからどうかかわってゆくのかが とても楽しみです。
また、オーレリアには家族と暮らすことによる幸せをぜひ味わってもらいたいし、
彼女とエマとは控え目ながらも、お互いが救いの存在になりそうなので
今後の2人の関係もぜひ見たいですね。
変革の新しい風と共に動く歴史の中で、これからエマとウィリアムに訪れる
試練や変化、それにも勝る喜びと幸せをいつかぜひとも一緒に・・・と願っております。
・・・わがままな読者より!
でも、ごめんなさい。続編が観たい〜!
8巻以降の番外編は素晴らしく鮮やかですね。それぞれの登場人物の仕草や表情モノローグに、
これまでの積み重ねた思い、これからの希望が輝いて見えました。
「エマ」本編以上に伸び伸びと描かれている気がします。
「エマ」にはとても満足です。(失礼ながらアメリカ編を除いて・・)
しかし、それでもやはり「本編」としては、何か核心部分を省いて
その周囲を丁寧に描いたお話という感が、どうしても一抹にあるのです。「あとは察して」という。
もちろんそれが「エマ」の魅力でもありますが、少しだけ物足りなく感じる部分でもあります。
「エマ」の世界において、わたしが一番好きになったのはウィリアムです。
なので個人的には、エマとウィリアムが結婚に至るまでのお話ももう少し見たかったです。
彼はその間に本当に思慮深い素敵な大人になったと思うので。
この10巻最初の「自転車」のお話。7巻でも感じましたが、
2人の何気ない言葉に、育った環境の違いと今後を深慮するウィリアムの表情が良いです。
そう絡まない視線の応酬だけなのにお互いの愛情が伝わる素敵なお話でした。
まだ遠慮がちなエマがウィリアムに送る信頼に満ちた熱い視線にもとろけますが
エマを見つめるウィリアムの静かに愛情深い瞳が、
わたしを非常に悩殺する。。。好きです。(笑)
彼(とエレノア)は、この物語の中で一番変化した人物ではないでしょうか。
最初の頼りなかった印象が払拭され、魅力的な部分が表に引き出されてきました。
エマも惚れなおしてますでしょう。(笑)
ウィリアムのファンとしては、そんな落ち着いた素敵な彼をもっと見たいのです。
エマの才能がいかんなく発揮するのもこれからでは。
リチャードはもちろん、理解しながらも未だにエマと視線を合わせないアーサー、
今後台風の目になりそうな裏表のない性格のヴィヴィー(個人的に大好きです!)
エマがジョーンズ家の面々に、これからどうかかわってゆくのかが とても楽しみです。
また、オーレリアには家族と暮らすことによる幸せをぜひ味わってもらいたいし、
彼女とエマとは控え目ながらも、お互いが救いの存在になりそうなので
今後の2人の関係もぜひ見たいですね。
変革の新しい風と共に動く歴史の中で、これからエマとウィリアムに訪れる
試練や変化、それにも勝る喜びと幸せをいつかぜひとも一緒に・・・と願っております。
・・・わがままな読者より!