第3巻の衝撃的なラストに続く第四巻は、これまでのコメディ比率の大きい内容から一転
島田美波が主役と言っても過言ではない程にラブが前面に出る展開を見せてくれた。
前巻に引き続き勘違いをした美波とのイチャイチャな時間はあっという間に終わりを告げ、
Fクラスは彼女に想いを寄せる清水美春率いるDクラスと試召戦争をすることに。
その過程で美波は傷つき泣いてしまうのだが、彼女の気持ちがとても上手に表現されている。
イラストも、女子(特に美波)がアップで描かれていているものが多く、小説の雰囲気をよく伝えていた。
そして、明久と美春の会話を聞いた美波は、彼への想いをより一層強くすることになる。
相変わらず口絵の漫画や小文字の台詞などで表現される、女の子たちがとてもいじらしい。
また本巻ラストも、後味が良く、恋のバトルの更なる盛り上がりを期待させるものとなっている。
島田美波の魅力を十二分に伝えてくれた本巻は、軽快なコメディが相乗し高い娯楽性を備えている。
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バカとテストと召喚獣4 (ファミ通文庫 い 3-1-5) 文庫 – 2008/5/30
美波のペッタンコを賭けて、バカとドリルが全面戦争! 正真正銘エクスプロ-ジョンラブコメ第4巻!!
美波から衝撃のキス!あまりの驚きに呆気に取られる明久。現場にはFクラスの面々が現れ、すぐさま臨時査問会(公開処刑と同意語)が執り行われることに。そんな彼らをよそに他のクラスは着々とFクラスに対する武力制裁の準備を進めていた!雄二率いるFクラスは最大のピンチを突破できるのか?そして明久、美波、瑞希の恋はどこへ向かうのか!? 「………明久は、やるときはやる男」、はたして真相はいかに―!?今回は、バカと恋路と大戦略!秀吉とムッツリーニも大活躍の青春エクスプロージョンラブコメ、フォー!!
美波から衝撃のキス!あまりの驚きに呆気に取られる明久。現場にはFクラスの面々が現れ、すぐさま臨時査問会(公開処刑と同意語)が執り行われることに。そんな彼らをよそに他のクラスは着々とFクラスに対する武力制裁の準備を進めていた!雄二率いるFクラスは最大のピンチを突破できるのか?そして明久、美波、瑞希の恋はどこへ向かうのか!? 「………明久は、やるときはやる男」、はたして真相はいかに―!?今回は、バカと恋路と大戦略!秀吉とムッツリーニも大活躍の青春エクスプロージョンラブコメ、フォー!!
- 本の長さ264ページ
- 言語日本語
- 出版社エンターブレイン
- 発売日2008/5/30
- ISBN-104757742363
- ISBN-13978-4757742369
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登録情報
- 出版社 : エンターブレイン (2008/5/30)
- 発売日 : 2008/5/30
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 264ページ
- ISBN-10 : 4757742363
- ISBN-13 : 978-4757742369
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2010年8月31日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2010年2月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
文庫本を読んでこれだけ笑ったのは、初めてかもしれない。
話のテンポも良く、日常生活のダークな部分を忘れてツイツイ読みふけってしまう。
あとがきの、作者と作者のお母さんとのやりとりも侮れずにおもしろい。
これからも期待大。
話のテンポも良く、日常生活のダークな部分を忘れてツイツイ読みふけってしまう。
あとがきの、作者と作者のお母さんとのやりとりも侮れずにおもしろい。
これからも期待大。
2008年6月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
あいもかわらずバカです。
美波とのキスから始まり、召還戦争へ。
前巻のお風呂覗きでバカどもがおこしたトラブルの解決編という感じで、展開は少し地味目。
面白いですよ。
召還戦争もおもしろいです。
今回はいつもよりもさらに不利な状況での戦いです。
まいんは情報戦、謀略戦です。
外交戦まで入っていてすこし賢くなれます。
バカテスなのに、戦争部門の戦略はすごいまともです。
美波とのキスから始まり、召還戦争へ。
前巻のお風呂覗きでバカどもがおこしたトラブルの解決編という感じで、展開は少し地味目。
面白いですよ。
召還戦争もおもしろいです。
今回はいつもよりもさらに不利な状況での戦いです。
まいんは情報戦、謀略戦です。
外交戦まで入っていてすこし賢くなれます。
バカテスなのに、戦争部門の戦略はすごいまともです。
2009年2月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
そろそろ飽きがきても良いころなのに・・・・
こんなシチュエーションは絶対にあり得ないのだけれど・・・・
おもしろく読ませてもらいました。
美波とのキスのネタで物語を広げられるところがすごいと思います。
こちらが予想する結果にならないところがおもしろいですね。
こんなシチュエーションは絶対にあり得ないのだけれど・・・・
おもしろく読ませてもらいました。
美波とのキスのネタで物語を広げられるところがすごいと思います。
こちらが予想する結果にならないところがおもしろいですね。
2010年3月5日に日本でレビュー済み
美波×明久×美春の三角関係……という表現でよいでしょうか?
美波の扱い、
『上げて、落として、少し上げたあと、どん底まで落とす。そして最後に一気に引き上げる』
感じ、たまりません。美波のことを応援したくなってしまいます。
特に186ページからラストにかけては、シリーズ中1・2を争う名シーンではないでしょうか。
ここまで気持ちの良い(恋愛方面での)決めは、最近、他の作品ではちょっと見られないほど。
豪速球がストレートでバッシ――ンと決まります。
美春の、作中の役どころとしてのピエロっぷりもさることながら、明久の根っこの部分での人柄の良さも光っています。
こんなバカに惹かれるのも頷けるという感じ。これは反則技だと思います。真似できるものならしたいよぉと思えるほど魅力的です。
作品は明久の視点で語られていますが、ほかの登場人物達の視点で考えながら読んでみても面白いでしょう。一読ではもったいなさすぎます!
そのくらいキャラが立っていて、文章表現もわかりやすく、でも奥深く。構成も見事です。
イラストは表紙からあとがきまで可愛らしく、好感がもてます。
この作品に求める、方向性やコメディ比率などは人によって違うとは思いますが、ひとつのラブコメ作品として4巻を読んだら、とても面白く、また爽やかな読後感を味わえるのでは、と思います。
美波の扱い、
『上げて、落として、少し上げたあと、どん底まで落とす。そして最後に一気に引き上げる』
感じ、たまりません。美波のことを応援したくなってしまいます。
特に186ページからラストにかけては、シリーズ中1・2を争う名シーンではないでしょうか。
ここまで気持ちの良い(恋愛方面での)決めは、最近、他の作品ではちょっと見られないほど。
豪速球がストレートでバッシ――ンと決まります。
美春の、作中の役どころとしてのピエロっぷりもさることながら、明久の根っこの部分での人柄の良さも光っています。
こんなバカに惹かれるのも頷けるという感じ。これは反則技だと思います。真似できるものならしたいよぉと思えるほど魅力的です。
作品は明久の視点で語られていますが、ほかの登場人物達の視点で考えながら読んでみても面白いでしょう。一読ではもったいなさすぎます!
そのくらいキャラが立っていて、文章表現もわかりやすく、でも奥深く。構成も見事です。
イラストは表紙からあとがきまで可愛らしく、好感がもてます。
この作品に求める、方向性やコメディ比率などは人によって違うとは思いますが、ひとつのラブコメ作品として4巻を読んだら、とても面白く、また爽やかな読後感を味わえるのでは、と思います。
2012年1月16日に日本でレビュー済み
美波の誤解から始まったキス騒動で美春が激怒し、試験召喚戦争にまで発展する5巻です。
今回は美波がヒロインとして物語の主軸になります。今までに比べて恋愛要素が強く、シリアスな展開も多めに用意されています。
しかしちゃんとバカな展開も健在で、意外と気軽に読めました。
誤解の原因が明久だけでなく美波や雄二にもあるため、最低だなと思わずに読めるのはいい配慮だと思います。
今回は姫路や雄二、ムッツリーニや秀吉も出番が少なめです。その一方で美春が大活躍、ちゃんと美波のことが好きだとわかります。
明久が美波のことをどう思っているのかも最後にわかります。格好いいというよりも明久らしくてよかったです。
美波がようやくヒロインとして確立されたと思える内容でした。大満足です。
今回は美波がヒロインとして物語の主軸になります。今までに比べて恋愛要素が強く、シリアスな展開も多めに用意されています。
しかしちゃんとバカな展開も健在で、意外と気軽に読めました。
誤解の原因が明久だけでなく美波や雄二にもあるため、最低だなと思わずに読めるのはいい配慮だと思います。
今回は姫路や雄二、ムッツリーニや秀吉も出番が少なめです。その一方で美春が大活躍、ちゃんと美波のことが好きだとわかります。
明久が美波のことをどう思っているのかも最後にわかります。格好いいというよりも明久らしくてよかったです。
美波がようやくヒロインとして確立されたと思える内容でした。大満足です。
2011年8月22日に日本でレビュー済み
全巻からの流れで少々厄介なことになり、またまた戦争を招くFクラス 美波と明久の関係に進歩が!? 鈍感な明久に罪はないが、たまには男にならないとねッ
2008年5月29日に日本でレビュー済み
笑いは減少、知略は増加。そんな感じ。
笑いを求めて買ったのなら、すこしものたりないかな。
途中に入ってるテストはやっぱり面白い。
「ブス」とか「相殺」とかね。
まあ、今までの巻が面白いかったのでひいきして☆五。
おとこらしい明久も見れたしね。
4の表紙がシリーズ最高だと思うのは俺だけ?
笑いを求めて買ったのなら、すこしものたりないかな。
途中に入ってるテストはやっぱり面白い。
「ブス」とか「相殺」とかね。
まあ、今までの巻が面白いかったのでひいきして☆五。
おとこらしい明久も見れたしね。
4の表紙がシリーズ最高だと思うのは俺だけ?