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落馬脳挫傷 -破壊された脳との闘いの記録- 単行本 – 2008/10/11
石山 衣織
(著)
- 本の長さ284ページ
- 言語日本語
- 出版社エンターブレイン
- 発売日2008/10/11
- ISBN-104757745125
- ISBN-13978-4757745124
登録情報
- 出版社 : エンターブレイン (2008/10/11)
- 発売日 : 2008/10/11
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 284ページ
- ISBN-10 : 4757745125
- ISBN-13 : 978-4757745124
- Amazon 売れ筋ランキング: - 579,501位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 567位競馬 (本)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2019年3月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
プロの競馬小説のようにドラマチックなことは書いていません。幸運にも死なずに済んだ騎手の家族が、どう受け入れ、どうケアしていっているか、の話です。取り返しのつかないことはあります。どう頑張ってもどうにもならないことがあります。途中から落馬事故のあと、妙に普通になってから守騎手が粗暴になっており、著者は落馬の脳挫傷の影響だと考えているようですが、自分が今まで守ってきた立場が、なくなるかもしれない、という騎手の矜持みたいなものがあり、揺れに揺れて、騎手として苦しかったのではないかと思います。落ちてしまうのは仕方ない。サラリーマンでも事故にあって仕事できなくなることはあるし。で、この本で二週間人事不省に陥り、でも、意思疎通しいきてさえいれば知能的にはかなり取り戻せると、この本で知りました。石山守騎手、途中からかなり普通でしたよ。ただもうショックでショックで、トイザらスで遊んでる子供たちに怒鳴りつけた、あたっておりましたね。これくらいの迷惑なら、怒鳴らせた方がまだ良いような気がしました。自分も病気の時家族に当たった記憶が。反省は身体が軌道に乗ってから。
2015年6月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
今年の1月に母親が交通事故にあい、当初意識不明の重体でした。診断の結果脳挫傷でした。事故前と違う母に戸惑いながら日々を過ごしていました。
ネットの検索でこちらの本をみつけ購入しました。石山さんの事故直後のご様子が母と似ており、先々で起きることにも予想がつきました。
奥様の介護のご様子もとても参考になりました。母が少しでも快適に過ごせるようにこれからも努力してこうと思わせてくれました。
この本との出会いに感謝しています。ありがとうございました。
ネットの検索でこちらの本をみつけ購入しました。石山さんの事故直後のご様子が母と似ており、先々で起きることにも予想がつきました。
奥様の介護のご様子もとても参考になりました。母が少しでも快適に過ごせるようにこれからも努力してこうと思わせてくれました。
この本との出会いに感謝しています。ありがとうございました。
2009年1月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
競馬好きな方には、ぜひ読んで欲しい一冊です。
競馬の楽しみ方は様々でしょう。
馬好き、騎手のファン、ギャンブルとして・・・
どういう楽しみ方にせよ、「競馬」のなかでどういうことが起きているのか、
そこに携わる人々がどういうことを感じ、どんな思いをしているのか。
自分に欠けている想像力を、少しでも補ってくれるような、そういう一冊だと思います。
ぜひ一度、手にとって読んでみてください。
著者の正直な気持ちが表現された、競馬ファンの必読書です。
競馬の楽しみ方は様々でしょう。
馬好き、騎手のファン、ギャンブルとして・・・
どういう楽しみ方にせよ、「競馬」のなかでどういうことが起きているのか、
そこに携わる人々がどういうことを感じ、どんな思いをしているのか。
自分に欠けている想像力を、少しでも補ってくれるような、そういう一冊だと思います。
ぜひ一度、手にとって読んでみてください。
著者の正直な気持ちが表現された、競馬ファンの必読書です。
2008年10月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この本は決して楽しい本ではない。けれど人の持つ生命力や人体の不思議
そして何よりも「家族の愛」「仲間の愛」を知ることが出来る。
脳が損傷されると人間はここまで変わってしまうのか、つくづく今普通に
生きていることの不思議さを感じてしまう。
筆者は石山繁騎手の妻であるが、この奥さんや家族の必死の介護があっての
今の「回復しつつある」石山騎手があるのだと思う。
騎手は毎レース、命がけで騎乗している。
そのリスクを騎手に背負わせた上で競馬ファンは競馬を楽しんでいる。
それら競馬ファンの少しでも多くの人に読んで貰いたい名著。
そして何よりも「家族の愛」「仲間の愛」を知ることが出来る。
脳が損傷されると人間はここまで変わってしまうのか、つくづく今普通に
生きていることの不思議さを感じてしまう。
筆者は石山繁騎手の妻であるが、この奥さんや家族の必死の介護があっての
今の「回復しつつある」石山騎手があるのだと思う。
騎手は毎レース、命がけで騎乗している。
そのリスクを騎手に背負わせた上で競馬ファンは競馬を楽しんでいる。
それら競馬ファンの少しでも多くの人に読んで貰いたい名著。
2015年5月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
中々手に入れる事が出来なかったので、良かったです。ありがとう。
2016年6月27日に日本でレビュー済み
結局、離婚してしまったようで
残念でした
でも、そうなるまでの苦労がわかります
残念でした
でも、そうなるまでの苦労がわかります
2008年11月18日に日本でレビュー済み
ファンがエキサイティングなレースを楽しむ陰には、「きょうも無事に帰ってきて」と祈る騎手の家族がいる。ちょっとした想像力を働かせれば、冗談でも「落ちろ」などという野次は飛ばせなくなるはずだ。また、石山騎手は落馬が原因だが、一般的に高次脳機能障害になる多くの原因は交通事故の脳外傷か、脳出血などによるもの。特殊な職業の人々に限った話ではなく、誰にでも起こりうる障害だということも心に留めて読んでほしい。各地に家族会が誕生してはいるが、外見からは分からない障害のため、誤解や偏見に苦しんでいる患者も多い。この一冊は高次脳機能障害への社会の理解を広める一助にもなるのではないか。