サヨナラ。その言葉はそのまま別れを意味し、ここでは最後の逆鱗日和ということですね。正確に言うと、一旦お別れ、という意味ですが、次の逆鱗日和がトライであり、新しい地盤の上に成り立つトライの前ですから相応しいと思います。
大塚さんが(相変わらず)繰り広げるドタバタとした狩りは、スゴイ!というより、ああ、あるある(笑)という感想を持つと思います。
大塚さんと仲間達とのプレイも変わらず注目すべきですが、もうひとつ。
それは、モンスターハンターと絶対零度のソロクリア。
大塚さんは今まででは、最後の招待状をソロクリアした経緯を記してきました。しかし、今回は更にパワーアップして帰ってきました。どちらもガンランスでのソロということに変わりありませんが、大塚さんはここでもう一つ、制約を課しました。そして、幾度もの失敗を繰り返し、繰り返し、一筋見えてくる光を追いかける。そんなスタイルの大塚さんのソロは、感動間違いなし。
本格的に強くなりつつある大塚さんと、やはり繰り広げられるドタバタ劇の比率が心地よく、読んでいて飽きさせないのがこの一冊。そうそう、もう1人ハンター仲間も増えましたしね。
今まで逆鱗日和シリーズを購入してなくてもオススメできる1冊です。
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『モンスターハンター』プレイ日記 本日もサヨナラ! 逆鱗日和 単行本(ソフトカバー) – 2008/11/20
大塚 角満
(著)
- 本の長さ269ページ
- 言語日本語
- 出版社エンターブレイン
- 発売日2008/11/20
- ISBN-104757745761
- ISBN-13978-4757745766
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登録情報
- 出版社 : エンターブレイン (2008/11/20)
- 発売日 : 2008/11/20
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 269ページ
- ISBN-10 : 4757745761
- ISBN-13 : 978-4757745766
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,077,782位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2009年3月1日に日本でレビュー済み
逆鱗日和シリーズの最新作。大塚角満さん曰く「決意を持ってサヨナラとつけた」らしいので、しばらくは逆鱗日和シリーズの新作は発売されないだろう。(角満式モンハン学という本は発売されるらしいが)
逆鱗日和シリーズの最後を飾るかもしれない一冊だけあって、一晩では読みきれないほどのコラムが収録されている。中には完全書きおろしのコラム(ウカムルバス挑戦記)もある。逆鱗日和シリーズの絵を手がけているぽん吉さんの漫画も収録されており、逆鱗日和ファン垂涎の一品に仕上がっている。
レポートやインタビューは今作もたんまり収録されているが、ニャンと!よりはプレイ日記の収録数が多いので、「プレイ日記だけが読みたいんだ!」という人も安心して読めるだろう。
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