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“文学少女”見習いの、初戀。 (ファミ通文庫 の 2-8-1) 文庫 – 2009/4/30

4.3 5つ星のうち4.3 35個の評価

文学初心者の少女が綴る、もうひとつの“文学少女”の物語!
聖条学園に入学した日坂菜乃は、ひとりの上級生と出会う。文芸部部長、井上心葉。遠い人を想い時折切ない目をする彼に、強く惹かれる菜乃だったが、まるで相手にされず、落ち込む日々を過ごしていた。けれど、菜乃がある事件に巻き込まれ、追い詰められたとき、心葉は告げる。「気づかないふりも、目をそらすことも、もうしないって誓ったんだ」――彼とともに、菜乃は、物語に隠された真実を探し動き出す……! もうひとつの“文学少女”の物語、ここに開幕!!
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ エンターブレイン (2009/4/30)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2009/4/30
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 328ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4757748299
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4757748293
  • カスタマーレビュー:
    4.3 5つ星のうち4.3 35個の評価

著者について

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野村 美月
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福島出身。『赤城山卓球場に歌声は響く』で第3回えんため大賞小説部門最優秀賞を受賞(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 “文学少女”と恋する挿話集3 (ISBN-13: 978-4047264878 )』が刊行された当時に掲載されていたものです)

カスタマーレビュー

星5つ中4.3つ
5つのうち4.3つ
35グローバルレーティング

この商品をレビュー

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まさかの新シリーズにまさかの面白さ!
5 星
まさかの新シリーズにまさかの面白さ!
本編が終了した後も、アレやコレやで遠子先輩と心葉の「その後」を断片的に目にしてきたが、ここにきてまさかの『心葉先輩』編の始まりである(もっとも、本編終了後に専用サイトを立ち上げるくらいだから関係各位にはまさかでも何でもないのだろうが)。うん、面白い。良いと思う。新ヒロイン(?)の菜乃ちゃん良いよ。物凄く打たれ強くて。でも心葉先輩の想い人がチラチラしてて菜乃ちゃん切ないね、頑張って!と、結果はともかく応援したくなる。途中から菜乃ちゃんを邪険にし出す心葉の素っ気なさが、実はかつての遠子先輩への接し方と(結果的には)同じようになっているのがニクい。心葉にとっては、これはこれで素の自分を出せる相手だと言えよう。この新コンビのこれからの顛末に期待が高まる……のだが、それだけに心葉の最後の言葉が、その真意が気になる(このシリーズはいつもこれだよ〜)。「好き」と「嫌い」は表裏一体ということか。今回は、まだまだ“文学少女”見習い修行中の菜乃ちゃんが知り合った他校の生徒(?)との係わりから始まった悲しく切なく行き場の無い物語で、頑なに思い込んでいる当事者達に対し、心葉が遠子先輩ばりに問題を説き明かせば、菜乃ちゃんが菜乃ちゃんらしい解釈で前向きな未来を提示して相応の結末を迎える流れである。とは言っても、一筋縄ではいかない悲観的で絶望的な真相を提示するクライマックスは、謎解き要素がふんだんに盛り込まれた息詰まる緊張感でドキドキさせてもらった。本編に負けず劣らずのハイレベルな『生と死』の物語である。それにしても「元カノ」になってしまったが琴吹さんはやっぱりカワイイ。その可愛い本性が巻末たった9頁の【ある日の美羽】で美羽の口から語られている。ここでの美羽と芥川君とのやり取りも相変わらずで面白い。そして美羽らしい(あるいは女性らしい)鋭い観察眼・心理眼と、心葉へ未だ未練を残しているかのような複雑な心境も見せている。これはますます面白くなってきた。ちなみに、今回モチーフとなった作品は、本巻より40日ほど前に出された『乙女革命アヤメの!2(MF文庫J)』にも引用されている。
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上位レビュー、対象国: 日本

2011年3月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「文学少女」のシリーズは完結したと思っていたので、この「もうひとつの文学少女」というシリーズは
正直「ん?」という感じを持っていました。だって遠子先輩がいないんじゃ...

でも読んでみたら、とてもおもしろかったです。新しく文芸部に入る1年生さんが語り部になり、その後
の登場人物たちが織り成す空気が、なにかとてもなつかしく(そんなに時間がたってないけど...)感じ
ました。
高校3年生になった心葉くんの変化したところ、変わらないところなど本編シリーズ同様わくわくしなが
ら読みました。正直、あまり期待していなかったので、これはうれしい誤算です。
シリーズファンの方なら、まちがいなくオススメです。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2015年7月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
やはりとうこさんでないと今ひとつのらないです。
スピンオフってことで
2018年9月26日に日本でレビュー済み
ヘタレが数日で随分と大人に
なったなぁと、喜びと疑問を感じました。
でも、あの年頃だと二学年下から見たら
確かにとても大人に見えるでしょうね。
本質はきっとたいして変わってない。
そう考えたら違和感なく読めました。
琴吹さんが相変わらず不遇な感じ。
可愛そう。
2009年4月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
話は新入生の女の子の一人称で綴られます。

ちょっと暴走しすぎかな‥と思いましたがそれも遠子先輩ぽく見え、なかなかよかったです。

今のところ言葉はあまり良く思っていないようですが、これからどうなっていくのか非常に楽しみです。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2009年9月25日に日本でレビュー済み
遠子先輩がいない文学少女シリーズにあまり興味がもてなくて読んでいなかったんですが、
すごく面白かったと思います。

文学少女らしさが損なわれていないといか、あの優しくてどこか影のある雰囲気がそのままでした。
今回の題材は「曽根崎心中」というだけあって、かなりドロドロしていて
途中まで救いが全く見えないのを読むのは、かなりきつい。
それでも最後はそんな物語から救いを見つけ出してくれるのが文学少女です。
あの貝殻に込められた想いを知ったときは、かなり涙腺にきました・・・。
挿絵とマッチして、すごく綺麗なシーンです。

菜乃ちゃんにはまだ少し違和感があるんですが、それも段々なくなってくると思います。
ここから、本編のラストにどう繋がっていくのか期待です。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2009年5月13日に日本でレビュー済み
*p1*[野村美月][竹岡美穂]“文学少女”見習いの、初戀。
>>
[asin:4757748299:detail]
文学初心者の少女が綴る、もうひとつの“文学少女”の物語!
聖条学園に入学した日坂菜乃は、ひとりの上級生と出会う。文芸部部長、井上心葉。遠い人を想い時折切ない目をする彼に、強く惹かれる菜乃だったが、まるで相手にされず、落ち込む日々を過ごしていた。けれど、菜乃がある事件に巻き込まれ、追い詰められたとき、心葉は告げる。「気づかないふりも、目をそらすことも、もうしないって誓ったんだ」――彼とともに、菜乃は、物語に隠された真実を探し動き出す……! もうひとつの“文学少女”の物語、ここに開幕!!
(amazon.comより)
<<
一時は簡潔かと思った文学少女シリーズですが、めでたく続編がでました。今回の文学少女は、本をたべる妖怪(w)とは異なり、真っ当な女の子、日坂菜乃です。高校入学したての時に、心葉に一目ぼれして、勢いのまま文芸部に入部してしまいます。なんとか自分に振り向いてもらおうと努力する姿には仄々と見守る気持ちになってしまいました。いいなぁ。

謎解き部分は、前シリーズが、立て板に水の如く、犯罪に至った心情を名作になぞらえていたましたが、新シリーズの心葉と菜乃のコンビでは、不慣れなせいもあり、それこそ一つ一つそのときの心情を積み上げ・フィールドバックをしてもらいながら解決に向かいます。心情をよく理解でき、大変読み応えがありました。

次の本が楽しみです。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2009年8月14日に日本でレビュー済み
物語は心葉が三年になった頃のお話です。 ヒロインは心葉に一目惚れした一年の菜乃という少女。 菜乃は心葉に近づくために文芸部に入部するのですが、なかなか相手にしてもらえず。 ちょっとしたことで知り合った女性と仲良くなり、やがて事件へと首を突っ込んでいきます(巻き込まれるわけではなく)。 内容は、本編の文学少女と変わりなく良いとは思います。しかし遠子の出番はまったくなく(仕方ないけど)、ななせの出番もあまりなく、個人的に気になっている流人×竹田さんカップルも出番がない。 菜乃はいい子なのは分かるけど、振られた直後に心葉に××をするのは正直どうかと…。遠子派かつななせも好きな私としてはかなり嫌な気がしました。 何より許せないのは、心葉に近づくために文学少女になろうとしていること。遠子のことを知りもしないくせに厚かましいと思ってしまいましたよ。 別のレビューの方が「あんな一途な女の子に心葉は冷たい〜」と書いてましたが、そもそも好きでもないし、うざいと感じている奴に優しくする人なんてあまりいません。
批判ぽくなりましたが、本編は良いです。しかし菜乃が好めないので、☆は3つ。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2009年12月4日に日本でレビュー済み
心葉に思いを寄せる新入生の菜乃が登場。
遠子の卒業によって離れ離れになった心葉は、すっかりヘタレになってしまい
菜乃の猛烈なアタックをかける。一途な思いに翻弄されます。

ただ、心葉の態度を観ていれば、けっこう反感を感じる人が多いのではないでしょうか。
あんな一途な女の子に冷たいと心葉が悪いと感じられるかも知れません。
しかしそれを我慢して読み勧めると、心葉の気持ちを感じ取ることができるはずです。

作品のタイトルは、「文学少女見習いの初恋」と見習いが付きますから
菜乃は、まだまだ遠子のようにはなれないって意味でしょうけど
彼女の態度に心葉が次第に遠子を重ねる様子も感じられます。

それと前作まで遠子が果たしていた役目は、完全に心葉の役目となります。
これまでは基本的に遠子に心葉が振り回されながらも真相に辿りつき、遠子が謎解きをするというパターンでしたが
この「見習い」では、菜乃に心葉が振り回される事になりますが、謎解きは心葉の役割となります。
もう一つの見ものは心葉と菜乃の漫才です、菜乃がボケをかまし心葉が突っ込みを入れる形で二人の漫才が、物語をほのぼのとしたものにするでしょう
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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