中古品:
¥16 税込
配送料 ¥240 5月31日-6月2日にお届け(15 時間 55 分以内にご注文の場合)
詳細を見る
コンディション: 中古商品: 非常に良い
コメント: ◆◆◆非常にきれいな状態です。中古商品のため使用感等ある場合がございますが、品質には十分注意して発送いたします。 【毎日発送】
Kindleアプリのロゴ画像

無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません

ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。

携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。

KindleアプリをダウンロードするためのQRコード

何か問題が発生しました。後で再度リクエストしてください。

学校の階段 10 (ファミ通文庫 か 8-1-10) 文庫 – 2009/7/30

4.5 5つ星のうち4.5 4個の評価

内容
ラスト ラン、そして「その先」へ――!
「勝ちたい。勝たねばならない」
刈谷との階段レースに敗れるも、再戦を渇望する幸宏。来るべきそれを確信しつつ、すべての始まりである「あの日」に想いを馳せる刈谷。勝負にこだわるあまり周囲から孤立していく幸宏を気にかける階段部の面々――。しかし、彼等は知らなかった。二人の決戦に呼応するかのごとく創設以来最大の危機が階段部に迫っていることを……! ビバ青春の無駄足! すべての『疾走る者たち』に贈る学園グラフィティ、堂々完結!!
続きを読む もっと少なく読む

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ エンターブレイン (2009/7/30)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2009/7/30
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 296ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4757749848
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4757749849
  • 寸法 ‏ : ‎ 10.5 x 1.4 x 15 cm
  • カスタマーレビュー:
    4.5 5つ星のうち4.5 4個の評価

著者について

著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
櫂末 高彰
Brief content visible, double tap to read full content.
Full content visible, double tap to read brief content.

著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう

カスタマーレビュー

星5つ中4.5つ
5つのうち4.5つ
4グローバルレーティング

この商品をレビュー

他のお客様にも意見を伝えましょう

上位レビュー、対象国: 日本

2009年7月30日に日本でレビュー済み
【一段目 終わりは着実に】(始まりは強引に)
【二段目 不可解な渇望】(非公認な日常)
【三段目 進む道は二通りあるらしい】(踏みつけられたときの反応には二種類あるらしい)
刈谷に負けてもなお勝ちたい思いに苛まれつつ、見えてしまった「先」なるものの正体不明への困惑、説明できないもどかしさ、理解して貰えない苛立ちから孤立する幸宏。また、過去に感じた、変わらぬ日常、普通に過ぎていく毎日への絶望的な喪失感に焦燥、その答えを階段に求めた「あの日」の刈谷。そして、同じ境地にいることを、言葉交わず察していく幸宏と刈谷の心情が吐露されながら再度の決戦へと向かっていく。

【四段目 わりと危機かもしれない】(わりと天邪鬼かもしれない)
【五段目 階段部包囲網って何だよっ?】(保育部って何だよっ?)
【六段目 浮かび上がった、はた迷惑な真実】(叩き付けられた、はた迷惑な挑戦状)
ここで突然訪れる、階段部大ピンチな校内イベント。素直に決戦に向かわせてくれない横槍感少しアリ。ただ、何気にこれまでの登場人物が総出演で華を添える。この後、このイベントの真意と、友人達の思いにより幸宏の心が氷解、重苦しい雰囲気が一掃される。

【七段目 決戦は今】(決戦は土曜日)
ようやく訪れる決戦は少し意外な流れに。最早この2人にとっては「先」を見つけることの方が大事なようである。

【最終段 僕らは】(多分恐らく僕らはみんな)
では、その「先」とは何か。それはおそらく希望だったり夢や目標といったもので、十人十色だからこそ具体的な提示がないのだろうが、要はそれに向かってアツくなれ、真っ直ぐ進め、その求める行為こそが人として真に美しい姿だということであろう。その意味では、刈谷が第1巻からずっと言い続けてきた「先」を模索するシリーズだったとも言えよう。階段はあくまで手段なのである。完結らしく、章題や結びの文が第1巻に呼応した秀逸な構成である。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2009年9月2日に日本でレビュー済み
誰にも理解されない。
なら、余計な気遣いは鬱陶しい。

そう思い込み、自分を追い詰めてしまった主人公と、
彼の仲間達の物語。

理解されなくても、
一緒にいる道はあるんだと気づく主人公の台詞は
なかなか良かった。

いい終わり方だった。
出来れば恋愛成分たっぷりの番外編2を出して欲しい。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート