中古品:
¥3 税込
配送料 ¥240 5月26日-28日にお届け(23 時間 53 分以内にご注文の場合)
詳細を見る
コンディション: 中古商品: 良い
コメント: ◆◆◆おおむね良好な状態です。中古商品のため若干のスレ、日焼け、使用感等ある場合がございますが、品質には十分注意して発送いたします。 【毎日発送】
Kindleアプリのロゴ画像

無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません

ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。

携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。

KindleアプリをダウンロードするためのQRコード

何か問題が発生しました。後で再度リクエストしてください。

放浪息子 9 (BEAM COMIX) コミック – 2009/7/25

4.8 5つ星のうち4.8 75個の評価

思春期を彷徨い惑う少年と少女たちを優しく見つめるものがたり、待望の第9巻!!
女の子になりたい男の子・二鳥修一と、男の子になりたい女の子・高槻よしのが通う西ヶ丘中も衣替えの時期。よしのはついに、男子の制服での登校を決行。触発された修一も、女子の制服で登校してみたものの、よしのと違って周囲は大騒ぎ。傷ついた修一は登校拒否に。でも、「女の人になって、かわいい服をたくさん着たい」という思いは大きくなるばかりで……。春から夏へと、思春期を彷徨う少年と少女たちの不安定な心情を、鮮やかに、細やかに描く志村貴子の話題作、待望の最新第9巻!!
続きを読む もっと少なく読む

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ エンターブレイン (2009/7/25)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2009/7/25
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • コミック ‏ : ‎ 196ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4757749953
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4757749955
  • カスタマーレビュー:
    4.8 5つ星のうち4.8 75個の評価

著者について

著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
志村 貴子
Brief content visible, double tap to read full content.
Full content visible, double tap to read brief content.

神奈川県生まれ。漫画家。1997年、「ぼくは、おんなのこ」でデビュー(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『龍馬伝 (3)』(ISBN-10:4046311177)が刊行された当時に掲載されていたものです)

カスタマーレビュー

星5つ中4.8つ
5つのうち4.8つ
75グローバルレーティング

この商品をレビュー

他のお客様にも意見を伝えましょう

上位レビュー、対象国: 日本

2009年7月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
8巻と9巻で雰囲気がかなり違う感じがします。なんか切なくなります。

またニ鳥姉も思春期っぽい弟と自分の扱いの違いに悩んでいます。

なによりもアンナちゃんとの別れるフラグがたったとおもいます。ニ鳥弟が学校へ女装で行ったことにより引いたらしく、それでも付き合っているのはお情けという感じが汲み取れます。
2009年7月24日に日本でレビュー済み
前巻ラストの衝撃から急展開の第9巻。
「女の子になりたい。ただそれだけなのに・・・なぜ自分だけが・・・」。
抑えきれない想いをついに女の子の服を着て登校する行動に移した二鳥くん。

が、待ち受けていたのは教師・クラスメイトだけではなく、実の両親・姉からですらの「不理解」だった・・・。
学校にも行けなくなり心の内に閉じ籠るようになる・・・・。

けれど・・・・どうか思い出して欲しい。
君には「妹を心配する優しいお姉ちゃんたち」がいることを。
真穂お姉ちゃんは弟に言う。
「おまえ友達に恵まれてんな」
「みんなお前のこと心配してんだよ」

次々と二鳥くんを心配して自宅を訪問する女の子たち。
(特に佐々ちゃんと二鳥くんの組み合わせは珍しくて必見!)
彼女たちはいずれも「妹を守る姉の気持ち」で二鳥くんを包もうとする悪意の視線から
身体を張って戦おうとする・・・。

真穂お姉ちゃんはずっと羨ましかったのです・・・・。
「多くの人たちに愛される実の弟」のことが・・・・・・。
その度に
「弟ほどに可愛らしくない自分」
「弟ほどに素直でない自分」
「弟ほどに他人に優しく接することができない自分」
を強く意識させられてしまって・・・・。

巻頭では我らが「クールビューティー」千葉さおり嬢が「登場人物紹介」をご担当していただけるというサプライズ付き。

いよいよ2桁突入目前まで来ました。
ここからはより一層「痛み」を覚悟して読まねばならないかもしれません。
皆さん、準備はよろしいか?
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2009年7月26日に日本でレビュー済み
千葉さおりによるアンニュイな人物紹介
→ 巻末まんが「近況諸々1」のコンボが見所です。

千葉さおりという強烈なキャラクターの
目力(めぢから)の強さに参りました。降参です。

千葉さおりファン必携の一冊です。

さて
本編の内容は相変わらず、様々な意味で面白いです。

"ネタバレは避ける方向で"

ページをめくる手に、それぞれの読み手が、
緊張を持って読みたい漫画です。丁寧な漫画です。

しーちゃん、ユキさんのエピソードと、
→ 巻末まんが「近況諸々2」はとってもよかったです。

ほかには

イシデ電さんの巻末まんがのおかげで
志村さんの家の様子が、やや恐ろしいことがわかりました。

あとは、本編でも巻末でも、
瀬谷くんが、いつもかわいそうなかんじがします。
11人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2012年2月1日に日本でレビュー済み
時間の流れがわからないときがよくある。いきなり昨日のシーンになっていたり。
いきなり語り手が移り変わってるのもわかりづらい。P178

でもそういった表現法が作品のみずみずしさに貢献なされてるなら仕方ないのかな。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2009年10月1日に日本でレビュー済み
毎巻読むたびに、すごいなあすごいなあと思ってはいたが、
本当この作品はすごい。

とにかくその雰囲気がすごい。もう隔絶されてる。隔離。
もうキャラクターの可愛さが凄まじい。表情がいちいち愛おしい。
絵のタッチも繊細を極め、その脆いほど隔絶された美しい世界に強い憧れを抱く。
しかし決して入ることも近寄ることもできない。

タッチのせいもあるが、もう全てが夢、白昼夢のように感じる。
白い。本当に白い。だから要所の黒の重さは半端じゃない。
一見何も感じないようでもスッと入り込んでくる感じの重さだ。
今巻には最も重い黒のページがある。
白と黒の使い方の絶妙さは抜けていると思う。

本当これほど白い主人公は見たことがない。
そのただただ純粋な思いが純粋な白と黒を生む。
あるページの空と同化しそうな主人公の表現はすごい。
作者の表現力の自在さがどんどん広がっていて驚く。

この毒さえも徹底的に美化される世界は唯一無二だ。
12人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2009年7月27日に日本でレビュー済み
各巻の表紙を飾る二人、高槻さんとにとりん(二鳥修一)の違いとは何でしょう。
それは女の子が男装することと、男の子が女装することの違いであり。
それは「社会からの視線」の違い。
第一巻から続けて男装と女装を描いておきながら、ここまできつくは触れられなかった、にとりんに向けられる社会からの視線。
今巻では残酷なまでにたっぷり、描かれています。
高槻さんやちーちゃんの男装登校時との違いで、それは浮き彫りにされています。

にとりんだけが〜で。にとりんだけが〜で。にとりんだけが〜で。
全然おかしいことじゃないのに。むしろおかしいのは社会のはずなのに。

にとりんはまだ幼く、社会からの視線をあまり意識してません。若い同級生の女友達の中で暮らしていると、往々にして女装したときに受ける迫害というものを意識しづらくなるものですよね。
でも今巻の騒動で、女の子になりたい男の子のような、社会からマイノリティ扱いされる人々がいつだって視線にさらされて、その行動に対していつだって理由を求められてしまうことを(痛みを伴いながら無理やりに)学ばされたんじゃないでしょうか。
にとりん、ファイトだ!

さて、いつも通り自分のことばかり考えている印象のお姉ちゃんですが、弟にキツく当たりながらも、あんなちゃんに関して(おそらく)優しい嘘を一つついています。
気づいて読み返すと「お姉ちゃん……」ってなります。
探してみて。
17人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2009年7月27日に日本でレビュー済み
志村先生の 『青い花』 が大好きで、 『放浪息子』 も読んでみようと思い買ってみました。
これは久し振りにとんでもない漫画に出会ってしまった!

・「ぼくは… 女の人になりたい かわいい服もたくさん着たい」 そんな話です。ストーリーがどんどん進展するので飽きが来ません。
・巻末の7頁のおまけも充実しています。
・『青い花』 のような百合は全くありませんが、この切なさ全開のストーリーは 『青い花』 ファンの方にもマジでお勧めです。泣けます。9巻まで一気に買ってもいいくらいだと思います。

とにかく志村貴子先生のファンなら買って損はしないはず。
自分は寧ろなぜ今まで興味を持たなかったのかと後悔しました。
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート