幻想水滸伝のコミックスといえば幻水3のコミカライズがファンの間でも非常に高評価であり、
他のナンバリングも期待されていた中、コナミの携帯サイトで連載を始めたのがこの5でした。
総合評価としては、絵も話も非常に丁寧でコミカルさも有り大変素晴らしいです。
特に、女王家の家族愛(リムスレーアの性格はゲームと少々違いますが、それを生かし話に深みがでています)、
女王家の前継承権争いについて。幽世の門関係の事も丁寧に説明されており、分りやすく感じました。
街の背景に108星がちらほらいるのを探すのも楽しく、
ゲームの内容を作家さん独自の解釈も交えて?描いていますが、違和感を感じるところはありません。
キャラクタそれぞれの心境、特に、マルスカール、ザハークの心境に関しては
自分がゲームで掴み切れなかっただけかもしれませんが、解りやすくなっていてより入り込めます。
太陽宮での戦いのシーンは鳥肌が立ちました。
ミアキス少し苦手だったんですけど、凄くカッコイイ…この漫画のおかげで大好きになりました。
この漫画、話の描き方が非常に丁寧で、レインウォールにて進軍してきたゴドウィンを追い返す時点で4巻なので
ストーリー終わりきる頃には20巻くらいは行きそうですが…それでも読みたいです。
3の漫画全11巻も完結までに何年もかかりましたが、幻水ファンはそれでも待てると思うので(笑)
続刊を出して欲しいです。それほど、素晴らしいコミカライズだと思います。
ゲームをやった事が無い人も、これを読んで続きを知りたい!と思いゲームをやって、幻想の世界に触れてもらえたなら嬉しいです。
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幻想水滸伝V 黎明の城 4 (BROS.COMICS EX) コミック – 2009/8/1
柘植 ミズキ
(著)
次期女王の試練、王子の決断……「黎明の城」ついに完結!
次期女王としての儀式でファレナ国の聖地を訪れるリムとアーディル一行は、そこで王家の成り立ちの重い過去を知る。
一方、リムの婿となるギゼル率いるゴドウィン家の動きに、女王騎士団も翻弄され、王子たちは大きな争いへと巻き込まれていく……
携帯サイト「週刊コナミ」連載の人気コミックがついに完結!
最終巻は240ページの大絵巻!!
次期女王としての儀式でファレナ国の聖地を訪れるリムとアーディル一行は、そこで王家の成り立ちの重い過去を知る。
一方、リムの婿となるギゼル率いるゴドウィン家の動きに、女王騎士団も翻弄され、王子たちは大きな争いへと巻き込まれていく……
携帯サイト「週刊コナミ」連載の人気コミックがついに完結!
最終巻は240ページの大絵巻!!
- 本の長さ202ページ
- 言語日本語
- 出版社エンターブレイン
- 発売日2009/8/1
- ISBN-104757750234
- ISBN-13978-4757750234
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登録情報
- 出版社 : エンターブレイン (2009/8/1)
- 発売日 : 2009/8/1
- 言語 : 日本語
- コミック : 202ページ
- ISBN-10 : 4757750234
- ISBN-13 : 978-4757750234
- Amazon 売れ筋ランキング: - 457,943位コミック
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2009年9月22日に日本でレビュー済み
大好きな作品なので、丁寧に描いて欲しいなあという期待をこめ読み始めました。
物語は重厚さがありつつ、堅くなり過ぎずでちょうど良く読みやすいです。
オリジナルストーリーを盛り込んだアーディル(主人公)やリムの葛藤を中心に、その外では女王夫妻と各貴族勢力の対立・情勢や立場などを絡めて、ゲーム版との違和感やしんどさを感じさせないストーリー構成にとても読ませられました。
主人公とリムの対立を本編にも持ってきていたのは最初の一巻ではどう繋げるのだろう?と思って疑問もありましたが、英断だったと思います。主人公やリムの葛藤や対立、理解を丁寧に見せることで兄妹のその後の絆やそれぞれの決意と覚悟に説得力があり、依存した兄妹愛ではない事を見せ、より感情移入ができました。4巻まで読みきって引き離される2人の表情を見たときは特にそう思いました。
ゲオルグやサイアリーズなどなどキャラも台詞のはしばしに「らしさ」が滲み出ていて思わずふっと笑ってしまうような場面もちょいちょい。
アンソロジーの秘め事というお話がとても好きで、印象に残っていた作家さんでした。
ここで終わってしまうのは惜しすぎて涙、です。二章・完なので、期待は捨ててませんが。。。
彼らの行く末を最後までみとどけたい!と思わせる漫画です。
物語は重厚さがありつつ、堅くなり過ぎずでちょうど良く読みやすいです。
オリジナルストーリーを盛り込んだアーディル(主人公)やリムの葛藤を中心に、その外では女王夫妻と各貴族勢力の対立・情勢や立場などを絡めて、ゲーム版との違和感やしんどさを感じさせないストーリー構成にとても読ませられました。
主人公とリムの対立を本編にも持ってきていたのは最初の一巻ではどう繋げるのだろう?と思って疑問もありましたが、英断だったと思います。主人公やリムの葛藤や対立、理解を丁寧に見せることで兄妹のその後の絆やそれぞれの決意と覚悟に説得力があり、依存した兄妹愛ではない事を見せ、より感情移入ができました。4巻まで読みきって引き離される2人の表情を見たときは特にそう思いました。
ゲオルグやサイアリーズなどなどキャラも台詞のはしばしに「らしさ」が滲み出ていて思わずふっと笑ってしまうような場面もちょいちょい。
アンソロジーの秘め事というお話がとても好きで、印象に残っていた作家さんでした。
ここで終わってしまうのは惜しすぎて涙、です。二章・完なので、期待は捨ててませんが。。。
彼らの行く末を最後までみとどけたい!と思わせる漫画です。