最初はよくあるファンブックだと思って買ったんですが、中身を見てびっくり。キャラクター紹介や描き下ろしのイラストなんてものは一切無く、完全に本編の謎を解くための資料本となっています。
そして、収録されている内容はいずれも本編の核心に触れるものなので、ネタバレ満載です。
本書はゲームが終わった後に、改めて自分で推理するために読む、というのが正しいでしょう。
この本を読んでみようと思っている方、ぜひとも手に取るのはゲームを終えてからにしてください。
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ひぐらしのなく頃に特別編雛見沢村連続怪死事件私的捜査ファイル 大型本 – 2004/12/21
スタジオDNA書籍編集部
(編集)
プレイヤー自身がゲームで起こった事件を推理して、真相を探るビジュアルノベルゲーム 『ひぐらしのなく頃に』。
本書は4つのシナリオにちりばめられた謎を整理することで、プレイヤーの推理を完全サポートします。
ゲーム中では収まりきらなかったヒントを、原作者・竜騎士07自身の手により初公開!他では見られない驚きの新事実や意外な発見が待ち受けています。また本書は原作者全面協力のうえ、ゲームの登場人物が集めた捜査資料という体裁をとっているので、原作と完全にリンクした内容となっています。
本書は4つのシナリオにちりばめられた謎を整理することで、プレイヤーの推理を完全サポートします。
ゲーム中では収まりきらなかったヒントを、原作者・竜騎士07自身の手により初公開!他では見られない驚きの新事実や意外な発見が待ち受けています。また本書は原作者全面協力のうえ、ゲームの登場人物が集めた捜査資料という体裁をとっているので、原作と完全にリンクした内容となっています。
- 言語日本語
- 出版社スタジオディーエヌエー
- 発売日2004/12/21
- ISBN-104758010269
- ISBN-13978-4758010269
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登録情報
- 出版社 : スタジオディーエヌエー (2004/12/21)
- 発売日 : 2004/12/21
- 言語 : 日本語
- ISBN-10 : 4758010269
- ISBN-13 : 978-4758010269
- Amazon 売れ筋ランキング: - 662,905位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 3,825位ゲーム攻略本
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2006年2月17日に日本でレビュー済み
このような推理本を出すなら、
「罪滅ぼし編」や「皆殺し編」など、
解明にあたる作品をリリースする必要はなかったのではないでしょうか?
やっぱり商業展開のため、なんでしょうか。
「皆殺し編」で描かれる、事件の真相まで見た方は、
考察本であるこの本を読んでも全く意味が無いのでご注意を。
「罪滅ぼし編」や「皆殺し編」など、
解明にあたる作品をリリースする必要はなかったのではないでしょうか?
やっぱり商業展開のため、なんでしょうか。
「皆殺し編」で描かれる、事件の真相まで見た方は、
考察本であるこの本を読んでも全く意味が無いのでご注意を。
2005年1月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ゲーム中、話の区切りで出てくるTipsをいくつかピックアップし、
リアルに表現している資料集。さらに未発表Tipsが加わった一冊。
内容としては
【これがあればひぐらしの謎が100%解明される】という程ではなく、
【これがあればわざわざゲームを起動してTips確認する必要がない】
という程度か。
全てのTipsをフォローしているわけではないので星4つ。
(手紙や手記などがメイン)
購入されたら是非ともカバーをめくっていただきたい一冊。
リアルに表現している資料集。さらに未発表Tipsが加わった一冊。
内容としては
【これがあればひぐらしの謎が100%解明される】という程ではなく、
【これがあればわざわざゲームを起動してTips確認する必要がない】
という程度か。
全てのTipsをフォローしているわけではないので星4つ。
(手紙や手記などがメイン)
購入されたら是非ともカバーをめくっていただきたい一冊。
2004年12月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本書は「ひぐらしのなく頃に」の「暇潰し編」のラストで大石と赤坂が作ろうとしていた資料の出版という形式を取っている。
収録情報の大半が、ゲーム中のTIPSとして紹介された資料・話の再録だが、幾つか追加情報が公開されていて、謎解きを楽しんでいるものとしては、ぜひとも入手しておくべきものと思われる。(内容は、本書を購入して確かめて欲しいが、推理をする上で重要な情報であることは間違いないだろう)
構成は、実際の資料がファイルにまとめられているのを撮影したような形を取っており、手書きのルーズリーフや便せんが斜めになった状態だったり、新聞の切り抜きがあったり、所々に写真が貼り付けられていたりして、いかにも実際に集められた資料を公開しているような雰囲気を出している。逆にこうした構成の為か、資料以外のもの(コラム記事やグラビア風のCGなどのおまけ要素)は全くない。
こうしたストイックともいえるほどの凝った構成は、必ずしも読みやすいとはいえないが、「ひぐらし」の世界を壊さず、あくまでゲーム世界の延長としてこの本を出そうという意図が感じられ、個人的には好感が持てた。
逆に、単純に物語として「ひぐらし」を眺めている人には、世界観が広がったり、何らかのサービスCGがあるようなものではないので、必ずしもお奨めはしない。よくあるゲームの紹介本でゲーム中の細かな解説や作者のインタビューコラムなどが載っているようなものを期待・想像されていると肩すかしを食らうことになるだろう。言うまでもなく、「ひぐらし」未プレイでは入手する意味が全くない本である。
評価点の4つ星は単にこの本を購入する意味のない人がいるだろうということで削ったもので、「ひぐらし」の謎解きを楽しんでいる人に対してなら5つ星である。
収録情報の大半が、ゲーム中のTIPSとして紹介された資料・話の再録だが、幾つか追加情報が公開されていて、謎解きを楽しんでいるものとしては、ぜひとも入手しておくべきものと思われる。(内容は、本書を購入して確かめて欲しいが、推理をする上で重要な情報であることは間違いないだろう)
構成は、実際の資料がファイルにまとめられているのを撮影したような形を取っており、手書きのルーズリーフや便せんが斜めになった状態だったり、新聞の切り抜きがあったり、所々に写真が貼り付けられていたりして、いかにも実際に集められた資料を公開しているような雰囲気を出している。逆にこうした構成の為か、資料以外のもの(コラム記事やグラビア風のCGなどのおまけ要素)は全くない。
こうしたストイックともいえるほどの凝った構成は、必ずしも読みやすいとはいえないが、「ひぐらし」の世界を壊さず、あくまでゲーム世界の延長としてこの本を出そうという意図が感じられ、個人的には好感が持てた。
逆に、単純に物語として「ひぐらし」を眺めている人には、世界観が広がったり、何らかのサービスCGがあるようなものではないので、必ずしもお奨めはしない。よくあるゲームの紹介本でゲーム中の細かな解説や作者のインタビューコラムなどが載っているようなものを期待・想像されていると肩すかしを食らうことになるだろう。言うまでもなく、「ひぐらし」未プレイでは入手する意味が全くない本である。
評価点の4つ星は単にこの本を購入する意味のない人がいるだろうということで削ったもので、「ひぐらし」の謎解きを楽しんでいる人に対してなら5つ星である。
2006年2月14日に日本でレビュー済み
平成18年4月からはテレビアニメ版も放送開始が決まり、メジャー化している感の有る『ひぐらしのなく頃に』ですが、この本はメジャー化する以前(もちろん当時から高い評価は受けていた作品ですが)に出版されたもので、例えば、コミック版やアニメ版から『ひぐらしのなく頃に』の世界に触れたと言うファンの方にとっては少々とっつきにくい内容の一冊だと思います。
本編中のとある編の中で、二人の登場人物が「雛見沢村連続怪死事件」を解明するために、お互いが収集した情報を交換し合い、それを一冊のファイルにまとめて広く公開し、より多くの人々の知恵を拝借しようとする場面があるのですが、この本は正にその二人が収集した情報をまとめた「ファイル」そのものをリアルに再現したものなのです。
この本は本編中に登場するアイテムの一つといってよく、実物の雰囲気を重視して制作されたものですので、『ひぐらしのなく頃に』の世界観をリアルに伝えるムックとしては上出来ですが、攻略本とかファンブックとかいった類のものとは全く別物であることを購入する前に理解していることが不可欠です。
また発売は『ひぐらしのなく頃に解 目明し編』のリリースと同時期であり、前編にあたる第1〜4編までをプレイしたファン向けのアイテムとして制作されたものです。当然4編までをプレイしていることが前提となります。そこまでプレイして、『ひぐらし』の世界にドップリ浸かってしまったと言うファンの方には、より深く雰囲気に浸るためのグッズとして楽しむことが出来るでしょうが、世界観の解説やキャラクターの紹介といった要素は皆無なのでご注意を。
本編中のとある編の中で、二人の登場人物が「雛見沢村連続怪死事件」を解明するために、お互いが収集した情報を交換し合い、それを一冊のファイルにまとめて広く公開し、より多くの人々の知恵を拝借しようとする場面があるのですが、この本は正にその二人が収集した情報をまとめた「ファイル」そのものをリアルに再現したものなのです。
この本は本編中に登場するアイテムの一つといってよく、実物の雰囲気を重視して制作されたものですので、『ひぐらしのなく頃に』の世界観をリアルに伝えるムックとしては上出来ですが、攻略本とかファンブックとかいった類のものとは全く別物であることを購入する前に理解していることが不可欠です。
また発売は『ひぐらしのなく頃に解 目明し編』のリリースと同時期であり、前編にあたる第1〜4編までをプレイしたファン向けのアイテムとして制作されたものです。当然4編までをプレイしていることが前提となります。そこまでプレイして、『ひぐらし』の世界にドップリ浸かってしまったと言うファンの方には、より深く雰囲気に浸るためのグッズとして楽しむことが出来るでしょうが、世界観の解説やキャラクターの紹介といった要素は皆無なのでご注意を。
2006年3月11日に日本でレビュー済み
この本は原作をやった方のみにおすすめします。
(注)ファンブックではありませんよ。
タイトルで微妙ですと書いた理由は「コレさえあればひぐらしの謎が解明される」というわけではないからです。(ただしいちいちTipsを読む必要がないです。)
でも役に立たない本ではありませんよ。正解率1%からまぁ・・・10%くらいにはなるんじゃないですかねぇw
(注)ファンブックではありませんよ。
タイトルで微妙ですと書いた理由は「コレさえあればひぐらしの謎が解明される」というわけではないからです。(ただしいちいちTipsを読む必要がないです。)
でも役に立たない本ではありませんよ。正解率1%からまぁ・・・10%くらいにはなるんじゃないですかねぇw
2004年12月22日に日本でレビュー済み
「ひぐらしのなく頃に」は一般に想像されるノベルゲームとは異なる。
ゲームそのものには「ゲーム性」はないと言っても良いかもしれない。なにしろ選択肢が存在しないのだから。
プレイヤが「ゲームをする」方法は、「ひぐらし」をプレイした後、推理し、想像し、そして他の人と意見を交えること。このゲームはプレイした後にこそ「ゲーム性」が存在する。
この本は「ひぐらし」本編に収録、もしくは未収録の情報が、レポートやメモなどの写真という形で公開されている。これらを見ることでより具体的な「ひぐらし」の世界にひたり、推理を進めることが出来よう。
この膨大な資料から見るべき新情報を探り出し、それによって推理を進めていく……これは紛れもなく「ゲーム」をしていることになりはしまいか。
これはゲームの攻略本ではない。
ゲームの続編だと考えても良いとすら思える。
ゲームそのものには「ゲーム性」はないと言っても良いかもしれない。なにしろ選択肢が存在しないのだから。
プレイヤが「ゲームをする」方法は、「ひぐらし」をプレイした後、推理し、想像し、そして他の人と意見を交えること。このゲームはプレイした後にこそ「ゲーム性」が存在する。
この本は「ひぐらし」本編に収録、もしくは未収録の情報が、レポートやメモなどの写真という形で公開されている。これらを見ることでより具体的な「ひぐらし」の世界にひたり、推理を進めることが出来よう。
この膨大な資料から見るべき新情報を探り出し、それによって推理を進めていく……これは紛れもなく「ゲーム」をしていることになりはしまいか。
これはゲームの攻略本ではない。
ゲームの続編だと考えても良いとすら思える。