聖鐘の乙女シリーズ第4弾となる今回は夏休み編突入です。アティーシャとメルエル、そして前巻で初登場したリキシス・クロセのがアティーシャのクラスメイト・トールディの別荘に招待されたという所から今回の物語は始まるわけですが…かなり今回進展がありました。いつもよりも恋愛話が多く絡んできたような印象でした。アティーシャはもちろんですが、意外なあの人まで絡んできたり、湖で出会った少女の想い人がさらに予想外だったりと最後まで楽しんで読めました。
今回どちらかと言えば王や騎士よりも先輩2人組の方が若干目立ってました。というのも王や騎士はあまりアティーシャと進行上絡まないです。正直これって大丈夫なのかな〜と思ってたんですが…全くもって問題ないです。盛り上がってきて続きが非常に気になる巻でした。
予想以上に楽しめた事と今後の展開に期待を込めて星5つとさせていただきました。ぜひ読んでみてくださいね。
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聖鐘の乙女 谷間の百合と水の乙女 (一迅社文庫アイリス) 文庫 – 2009/7/18
父親の楽譜を探すため、男だらけの音楽学院に弟の振りをして入学したアティーシャ。夏休み、友人の別荘へ先輩たちと共に招かれたアティーシャは、湖で出会った少女マデリーンに女の子だと気づかれてしまう。弱みを握られ彼女の恋に協力することになるが、恋の相手は予想外の人物でーー!? 一方、学院では王子サリアンを狙う陰謀が進行していた…。 アティーシャ15歳、男装乙女の男子音楽学院ライフ♪ 大好評シリーズ★第4弾登場!!
- 本の長さ253ページ
- 言語日本語
- 出版社一迅社
- 発売日2009/7/18
- ISBN-104758040958
- ISBN-13978-4758040952
登録情報
- 出版社 : 一迅社 (2009/7/18)
- 発売日 : 2009/7/18
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 253ページ
- ISBN-10 : 4758040958
- ISBN-13 : 978-4758040952
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2010年12月20日に日本でレビュー済み
けっこう面白かったです。
お話自体は、友達の別荘に行くのにそんな理由であっさり一人部屋がOKだったり、夏の湖畔なのに泳いだりする危険は無いの、…etc.気になる所は多々だったんですが、ググッと読まされてしまいました。
もちろんアティを中心に、クロセ先輩は相変わらず怪しいし、リキシス先輩が堕ちてしまうし?、ジェッツ先輩も追いかけて来るキャラ祭状態。騎士と王子は留守番です。
今回、彼の家の別荘って事もあり、トールディが深くなりました。このシリーズはホント、男性陣キャラで読まされます。
正直、ヒロインについてはアティのような「考えるのは苦手」タイプはいまいち…なんだけれど、慣れられたレベルでした(笑)。あ、今までにお人好しシーンが無かったからかも知れません。よく見る、おバカさん(失礼)&お人好し設定だったら挫折度が上がる〜。
で、相変わらず謎解きは無しなのか?と思っていたらこの三巻「フィスハの願い」、ちゃんと絡んできました。
一巻では究極の目的だと思われた楽譜捜しはどうするの、このままエンジョイ!学院ライフで進んでしまうの?…とちょっと心配でしたが、良かった。
やっぱりこういう部分も進めてくれるとワクワクします。…と言っても、たいして明かされる訳じゃないんだけど。
逆ハー設定ではあるけれど、ヒロインに絡んで来る人達がみなそれぞれの関わり方をしてて、即ラブ方面へと走らないので楽しいです。簡単に好きになったりなられたり、ではつまらない。
今回登場の女子キャラ、いろいろ強力そうです。バレる時はあんなにあっさりなのね、と思いつついい味方になってくれそうです。
お話自体は、友達の別荘に行くのにそんな理由であっさり一人部屋がOKだったり、夏の湖畔なのに泳いだりする危険は無いの、…etc.気になる所は多々だったんですが、ググッと読まされてしまいました。
もちろんアティを中心に、クロセ先輩は相変わらず怪しいし、リキシス先輩が堕ちてしまうし?、ジェッツ先輩も追いかけて来るキャラ祭状態。騎士と王子は留守番です。
今回、彼の家の別荘って事もあり、トールディが深くなりました。このシリーズはホント、男性陣キャラで読まされます。
正直、ヒロインについてはアティのような「考えるのは苦手」タイプはいまいち…なんだけれど、慣れられたレベルでした(笑)。あ、今までにお人好しシーンが無かったからかも知れません。よく見る、おバカさん(失礼)&お人好し設定だったら挫折度が上がる〜。
で、相変わらず謎解きは無しなのか?と思っていたらこの三巻「フィスハの願い」、ちゃんと絡んできました。
一巻では究極の目的だと思われた楽譜捜しはどうするの、このままエンジョイ!学院ライフで進んでしまうの?…とちょっと心配でしたが、良かった。
やっぱりこういう部分も進めてくれるとワクワクします。…と言っても、たいして明かされる訳じゃないんだけど。
逆ハー設定ではあるけれど、ヒロインに絡んで来る人達がみなそれぞれの関わり方をしてて、即ラブ方面へと走らないので楽しいです。簡単に好きになったりなられたり、ではつまらない。
今回登場の女子キャラ、いろいろ強力そうです。バレる時はあんなにあっさりなのね、と思いつついい味方になってくれそうです。