救国の勇者の「息子」と封印された魔王の「娘」のファンタジーラブコメ。
主人公は魔法を一切使えないが、コネで魔法学校へ通う。
容姿は女の子、話し方や性格は「ギャルゲー主人公のテンプレ」でキャラの個性が無さ過ぎる。
最後の最後で主人公にも隠された力が出るのだが、これといってキャラ同士の交流が薄いのに「そこまでやる?」という疑問、
むりやりこの展開に持っていくために動かしたかのようなキャラ配置の軽さ。
もっと人物の内面の動きを追ってセリフを回せば良いのにな、と残念に思う。
文体はネットやアニメ・ゲームのスラング、名セリフを混ぜつつテンポ良くはあるが(読む人によってはオタク臭さへの拒否反応あると思う)
描写があまりにも少なく、PCギャルゲーのような掛け合いが続いたりしてラノベとしてもありがち。
文章自体に魅力は全く無いが、今後の展開次第では漫画などに移植しても良さそうな設定だと感じる。
(というか「担当に言われてファンタジー書いてみたけど飽きて投げっぱなし」の予感が・・・)
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まなかみ! (一迅社文庫) 文庫 – 2010/7/17
- 本の長さ302ページ
- 言語日本語
- 出版社一迅社
- 発売日2010/7/17
- ISBN-104758041660
- ISBN-13978-4758041669
登録情報
- 出版社 : 一迅社 (2010/7/17)
- 発売日 : 2010/7/17
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 302ページ
- ISBN-10 : 4758041660
- ISBN-13 : 978-4758041669
- Amazon 売れ筋ランキング: - 596,773位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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上位レビュー、対象国: 日本
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2010年7月17日に日本でレビュー済み
デビュー作以来の久々のファンタジーと言う事になっている本作。
とはいえ、カルナシリーズ様な本格派ファンタジーでは無く、ラブコメ風味が強い現代風学園ファンタジーです。
主人公は、今流行の?男の娘で英雄の息子と言うテンプレキャラ。そしてヒロインはその敵役の娘と、こちらもテンプレですが。
主人公もヒロインも良い意味で性格が歪んでます(笑)
全編を通してコメディ色が強く、肩の力を抜いて読み進める事ができます。
ナンバリングは付いていませんが、シリーズ物の様で。今回は主要メンバーの紹介的役割が大きい感じがしますね。
物語りが動くのは、次巻以降に成る様です。
カルナからのファンの人には少し物足りないかも知れませんが、中の人シリーズや魔王式シリーズが好きな方は楽しめる内容に成っていると思いますよ。
とはいえ、カルナシリーズ様な本格派ファンタジーでは無く、ラブコメ風味が強い現代風学園ファンタジーです。
主人公は、今流行の?男の娘で英雄の息子と言うテンプレキャラ。そしてヒロインはその敵役の娘と、こちらもテンプレですが。
主人公もヒロインも良い意味で性格が歪んでます(笑)
全編を通してコメディ色が強く、肩の力を抜いて読み進める事ができます。
ナンバリングは付いていませんが、シリーズ物の様で。今回は主要メンバーの紹介的役割が大きい感じがしますね。
物語りが動くのは、次巻以降に成る様です。
カルナからのファンの人には少し物足りないかも知れませんが、中の人シリーズや魔王式シリーズが好きな方は楽しめる内容に成っていると思いますよ。