初の富士見、電撃、MF、GA以外の文庫購入だったりします。
MFの「魔弾の王と戦姫」で著者さんを知り、この方の書くファンタジーは出来が良いと聞き。
今回、「千の魔剣と盾の乙女」を購入。
魔弾の方と千の魔剣では、同じファンタジー物では有りますが。
魔弾は変化球(本書に比べればですが)、千の魔剣は直球と、かなり毛色が違う作品ですが、共通点も。
書き出すと長くなるし、ネタバレになりそうなので、短く。
主人公が「漢」の一言です。
魔弾の方でも書いてますが、嫌がらせだろうか…、見かけ無い…。
興味が有るから、買おうとすると…最近まであった店に買いに行っても、「全巻売り切れ」…orz
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千の魔剣と盾の乙女 (一迅社文庫) 文庫 – 2010/12/18
- 本の長さ317ページ
- 言語日本語
- 出版社一迅社
- 発売日2010/12/18
- ISBN-10475804189X
- ISBN-13978-4758041898
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登録情報
- 出版社 : 一迅社 (2010/12/18)
- 発売日 : 2010/12/18
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 317ページ
- ISBN-10 : 475804189X
- ISBN-13 : 978-4758041898
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,454,530位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2013年4月18日に日本でレビュー済み
RPG的なザ・王道ファンタジーです。
むしろこういった直球は最近少ないですかね?
昨今のラノベによくある美少女キャラが可愛いだけの作品にならずに、男性キャラにも魅力があるのがいいですね。
(ロックの師匠やホルプとの関係性が個人的には好きです)
ハーレムパーティーでサービスシーンも満載ですが、人間ドラマは硬派で熱いです。
10巻にはドラマCDも付くようで、今後ゲーム化やアニメ化等展開していくことを願います。
むしろこういった直球は最近少ないですかね?
昨今のラノベによくある美少女キャラが可愛いだけの作品にならずに、男性キャラにも魅力があるのがいいですね。
(ロックの師匠やホルプとの関係性が個人的には好きです)
ハーレムパーティーでサービスシーンも満載ですが、人間ドラマは硬派で熱いです。
10巻にはドラマCDも付くようで、今後ゲーム化やアニメ化等展開していくことを願います。
2011年1月1日に日本でレビュー済み
この作品、実は買ってから読み終わるまで結構時間がかかりました。
理由を説明する前に、まずは概要から。
西洋の中世的世界観で、魔物あり、魔法あり。
そして女勇者が人柱になり魔王を封印したという伝説が物語の根底になります。
『魔剣壊し』の魔剣使い青年ロック、同じく金持ちでツンデレ金髪巨乳の魔剣使いエリシア、そして腹黒で貧乳ロリの錬成師フィル。
開始はこの三人で冒険中のシーン。ちなみにロックへの二人の好感度は初めからほぼマックスで、もちろんロックは鈍感男を貫きます。
とにかく、その冒険中に強敵のスプリガンという巨人に遭いますが、話す魔剣ホルプと出逢いその危機を乗り越えます。
街へ戻り、娘たちと和みます。小休止です。もちろん風呂場シーンありです。
ロックの目標は魔王を倒す事。理由は女勇者と知り合いであり、好きだったっぽい師匠の夢を助けるのが弟子っぽいとの事。
まあ、理由はさておいて、街人はもちろんエリシアとフィルにも冗談と取られていましたが、魔剣は真剣にその想いに答えます。
魔剣の言葉で、エリシアとフィルはロックに対する後ろめたさみたいなモノが現れ、悶々する日々。
そんな中、街に魔物の一斉襲撃。悶々を解き放ち、協力して街を救います。
エピローグで、有名になり過ぎたロックは街を出る覚悟をします。二人の娘は家を離れる事をあっさりと了承し、ロックは感無量。
とまあ、こんな感じです。序盤からパーティーとして完成され過ぎて、先の展開が気にならなかったのが読破遅れの原因でした。
しかし中盤くらいからでしょうか。寡黙だった魔剣が色々と口を挟むようになって人間関係とか色んな環境に変化が生じます。
それ以降は純粋に物語りへと感情移入できました。
設定こそベタですが、読み終わってみると結構面白かったんです。キャラ設定の好みで問題なければ是非手にとってみてください。
理由を説明する前に、まずは概要から。
西洋の中世的世界観で、魔物あり、魔法あり。
そして女勇者が人柱になり魔王を封印したという伝説が物語の根底になります。
『魔剣壊し』の魔剣使い青年ロック、同じく金持ちでツンデレ金髪巨乳の魔剣使いエリシア、そして腹黒で貧乳ロリの錬成師フィル。
開始はこの三人で冒険中のシーン。ちなみにロックへの二人の好感度は初めからほぼマックスで、もちろんロックは鈍感男を貫きます。
とにかく、その冒険中に強敵のスプリガンという巨人に遭いますが、話す魔剣ホルプと出逢いその危機を乗り越えます。
街へ戻り、娘たちと和みます。小休止です。もちろん風呂場シーンありです。
ロックの目標は魔王を倒す事。理由は女勇者と知り合いであり、好きだったっぽい師匠の夢を助けるのが弟子っぽいとの事。
まあ、理由はさておいて、街人はもちろんエリシアとフィルにも冗談と取られていましたが、魔剣は真剣にその想いに答えます。
魔剣の言葉で、エリシアとフィルはロックに対する後ろめたさみたいなモノが現れ、悶々する日々。
そんな中、街に魔物の一斉襲撃。悶々を解き放ち、協力して街を救います。
エピローグで、有名になり過ぎたロックは街を出る覚悟をします。二人の娘は家を離れる事をあっさりと了承し、ロックは感無量。
とまあ、こんな感じです。序盤からパーティーとして完成され過ぎて、先の展開が気にならなかったのが読破遅れの原因でした。
しかし中盤くらいからでしょうか。寡黙だった魔剣が色々と口を挟むようになって人間関係とか色んな環境に変化が生じます。
それ以降は純粋に物語りへと感情移入できました。
設定こそベタですが、読み終わってみると結構面白かったんです。キャラ設定の好みで問題なければ是非手にとってみてください。
2012年3月18日に日本でレビュー済み
私としてはこちらのほうがMF文庫のより好きですね。テイルズっぽくて好きです。
まぁMFのも戦国ゲームっぽくて面白いんですが。
しかし!絵は断然アシオさんです!
まぁMFのも戦国ゲームっぽくて面白いんですが。
しかし!絵は断然アシオさんです!
2015年3月24日に日本でレビュー済み
魔弾の王を読んでからの、川口作品でこの作品にたどり着きました、
1巻ということもあり、背景説明が多いのかなぁ?
と思いながら読み始めましたが、特にそんなこともなくすんなり読破できました。
最後に山場もあり、ちゃんと区切りがついているのでじらしもなく、次の話への引き継ぎもまとめてあるので、想像が膨らみます。
1巻ということもあり、背景説明が多いのかなぁ?
と思いながら読み始めましたが、特にそんなこともなくすんなり読破できました。
最後に山場もあり、ちゃんと区切りがついているのでじらしもなく、次の話への引き継ぎもまとめてあるので、想像が膨らみます。
2013年1月21日に日本でレビュー済み
内容は剣と魔法の世界で魔王が存在するよくある世界設定
男主人公に複数の女性パーティー、あとしゃべる魔剣
すごくベタな設定なのにこの作品は巻数が進んでも、ずっとワクワクさせてくれる良作です
子供のころドラクエなんかで感じた強い武器を手に入れた後のパワーアップ感や、新しい仲間が増えたときの感動がたくさん詰まってると思います
最近の奇をてらったラノベの多い中、すごくシンプルな所で勝負している辺りも好感がもてます
この作品の一番の問題点は間違いなく出版社かなw
やはり面白いものでも宣伝あってのものですからね
同作者のMF文庫から出ている作品からこちらの方に流れてこの作品を発見してくれることを切に願わずにはいれません
男主人公に複数の女性パーティー、あとしゃべる魔剣
すごくベタな設定なのにこの作品は巻数が進んでも、ずっとワクワクさせてくれる良作です
子供のころドラクエなんかで感じた強い武器を手に入れた後のパワーアップ感や、新しい仲間が増えたときの感動がたくさん詰まってると思います
最近の奇をてらったラノベの多い中、すごくシンプルな所で勝負している辺りも好感がもてます
この作品の一番の問題点は間違いなく出版社かなw
やはり面白いものでも宣伝あってのものですからね
同作者のMF文庫から出ている作品からこちらの方に流れてこの作品を発見してくれることを切に願わずにはいれません
2011年2月5日に日本でレビュー済み
150年前に現れた魔王バロールにより、大陸は魔物が席巻する世界となってしまった。しかし彼ら魔物は海を渡ることができない。人間は海に面した6都市を錬成術によって切り離し、海流に乗って回遊するようにして防衛拠点とし、87の島々を生産拠点として何とか生き延びていた。
魔物たちは普通の武器では傷つけることができない。試行錯誤の末、魔鋼というものを錬成術という精霊の力を利用した加工術で魔剣を精製し、それを操る魔剣使いが何とか都市を防衛していた。だが、20年前には勇者サーシャが魔王を自分の体に封印したものの、未だ世界は魔物たちの天下であり、魔剣使いたちのギルドも組織防衛を優先して本気で勇者を倒す気はない。
そんな世界にあって、有名な独立魔剣使いバルトゥータスの弟子ロックは、本気で魔王を倒そうと考えている魔剣使いだ。彼は宿屋で働いて生活費を稼ぎながら、魔法盾を持つ魔剣使いの少女エリシアと錬成師の少女フィルと共に、大陸に渡っては魔物と戦い、魔鋼を集めて生活している。そんな彼はあるとき、言葉を回する魔剣ホルプを手にする。
人類滅亡の三歩手前くらいまで追い込まれながら、ギリギリで都市を防衛して何とか均衡を保っているという世界で、その世界に住む人々の誰もが夢物語だと思う魔王討伐を本気で目指して努力し続けている少年がこの本の主役だ。
しかし、彼のその夢はある意味で借りもので、本当の意味で自分の夢にはなり切っていない。だからこれはやはり、様々な人との出会いの中で少年が成長していく物語と言えるだろう。
作者らしく相変わらず生真面目なキャラクターや、素直じゃないライバルなどが登場する。また、独自の世界観を作ろうという気概を感じる。そこにどうエンターテインメント性を結びつけるかで試行錯誤しているようだ。
今回は世界観の紹介がメインだったが、次からは新天地が舞台になると思われる。魔剣と魔剣潰しの関係に関する伏線は、今回は完全放置。魔王と人間の関係も含めて、いずれ解き明かされることを期待したい。
魔物たちは普通の武器では傷つけることができない。試行錯誤の末、魔鋼というものを錬成術という精霊の力を利用した加工術で魔剣を精製し、それを操る魔剣使いが何とか都市を防衛していた。だが、20年前には勇者サーシャが魔王を自分の体に封印したものの、未だ世界は魔物たちの天下であり、魔剣使いたちのギルドも組織防衛を優先して本気で勇者を倒す気はない。
そんな世界にあって、有名な独立魔剣使いバルトゥータスの弟子ロックは、本気で魔王を倒そうと考えている魔剣使いだ。彼は宿屋で働いて生活費を稼ぎながら、魔法盾を持つ魔剣使いの少女エリシアと錬成師の少女フィルと共に、大陸に渡っては魔物と戦い、魔鋼を集めて生活している。そんな彼はあるとき、言葉を回する魔剣ホルプを手にする。
人類滅亡の三歩手前くらいまで追い込まれながら、ギリギリで都市を防衛して何とか均衡を保っているという世界で、その世界に住む人々の誰もが夢物語だと思う魔王討伐を本気で目指して努力し続けている少年がこの本の主役だ。
しかし、彼のその夢はある意味で借りもので、本当の意味で自分の夢にはなり切っていない。だからこれはやはり、様々な人との出会いの中で少年が成長していく物語と言えるだろう。
作者らしく相変わらず生真面目なキャラクターや、素直じゃないライバルなどが登場する。また、独自の世界観を作ろうという気概を感じる。そこにどうエンターテインメント性を結びつけるかで試行錯誤しているようだ。
今回は世界観の紹介がメインだったが、次からは新天地が舞台になると思われる。魔剣と魔剣潰しの関係に関する伏線は、今回は完全放置。魔王と人間の関係も含めて、いずれ解き明かされることを期待したい。
2013年6月27日に日本でレビュー済み
タイトル通り、十年以上前のラノベによくあったような展開です。
最近では逆に見かけないかもしれません。
魔剣をすぐに潰してしまう主人公がピンチの場面で喋る剣と出会い、その剣の力を以て敵を制していきます。
途中仲間と微妙な関係になりますが、ピンチの場面には戻ってきて主人公を助けてくれます。
主人公はとにかく活躍します。ちょこっと陰謀的な話が出てきますが数Pで終了します。そういうものを求めてはいけません。
修行の描写や努力してる描写はあって主人公が強い理由もわかるのですが、どうしても剣の力にしか思えません。
その剣も偶然手に入れたようなものであり、最初から最後まで剣に助けられています。
無論、その剣でなければ(主人公は)攻撃が通らない、倒せないような強大な敵ではあるのですが、これではなんでもありです。
戦闘に戦術性や頭を使った展開は皆無です。剣だけが工夫してがんばっています。主人公は切りかかるだけです。
主人公が熱血漢で脳筋というスタイルを許容できる方にとっては良い作品かもしれません。
王道ファンタジーを求める方にもぴったりかもしれません。
ですが、少しでもひねった展開や、陰謀、策略などを求める人は絶対に手を出さない方が良いです。
そういった作品ではありません。また、人間関係の妙を描いた作品でもありません。
特に魔弾の王から著者を辿って来た人は注意すべきです。
イラストが気に入り、なおかつ18歳以上であるならアシオさんの単行本を買った方がいいでしょう。
最近では逆に見かけないかもしれません。
魔剣をすぐに潰してしまう主人公がピンチの場面で喋る剣と出会い、その剣の力を以て敵を制していきます。
途中仲間と微妙な関係になりますが、ピンチの場面には戻ってきて主人公を助けてくれます。
主人公はとにかく活躍します。ちょこっと陰謀的な話が出てきますが数Pで終了します。そういうものを求めてはいけません。
修行の描写や努力してる描写はあって主人公が強い理由もわかるのですが、どうしても剣の力にしか思えません。
その剣も偶然手に入れたようなものであり、最初から最後まで剣に助けられています。
無論、その剣でなければ(主人公は)攻撃が通らない、倒せないような強大な敵ではあるのですが、これではなんでもありです。
戦闘に戦術性や頭を使った展開は皆無です。剣だけが工夫してがんばっています。主人公は切りかかるだけです。
主人公が熱血漢で脳筋というスタイルを許容できる方にとっては良い作品かもしれません。
王道ファンタジーを求める方にもぴったりかもしれません。
ですが、少しでもひねった展開や、陰謀、策略などを求める人は絶対に手を出さない方が良いです。
そういった作品ではありません。また、人間関係の妙を描いた作品でもありません。
特に魔弾の王から著者を辿って来た人は注意すべきです。
イラストが気に入り、なおかつ18歳以上であるならアシオさんの単行本を買った方がいいでしょう。