くりぽとの作者なので購入。プロレスネタを散りばめのテンポ良いストーリー運びで☆5つ。
だがしかし以下の点でマイナス2.ネタバレありです。
「傍若無人なヒロイン」が「男子の前で平気で着替え」し、「きわどいコスプレで新入部員を勧誘」、
「部室内で巨乳な部員のグラビア撮影」、オチが「生徒会と対立し期日までに出版物をつくる」…
これはいくらなんでもなあ。
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ガセジャ! (一迅社文庫) 文庫 – 2013/2/20
- 本の長さ318ページ
- 言語日本語
- 出版社一迅社
- 発売日2013/2/20
- ISBN-104758044074
- ISBN-13978-4758044073
登録情報
- 出版社 : 一迅社 (2013/2/20)
- 発売日 : 2013/2/20
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 318ページ
- ISBN-10 : 4758044074
- ISBN-13 : 978-4758044073
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2013年2月24日に日本でレビュー済み
魔法塾、写真部と来て、今度の氏の小説は新聞部である。
写真部は比較的素の雰囲気があって作風が違うが、今作の雰囲気は『くりぽと』に似ている。同じタイプのキャラが出てくるからなんだろうか。氏の描くキャラは好きなので個人的には印象は良い。変態変態アンド変態。
この人のラノベは作品の内容に深化や進化といったものは感じないけど面白い。オリジナルの新作落語を聴くような感じと言ったらいいだろうか。どの作品も本人が真面目に楽しく書いているのが伝わるような文章なので非常に好感が持てる。単にコメディとして見たくはないけど、コメディとしての完成度では相当高いと思う。ギャグと文のテンポが一致していてニヤッとしてしまう。
各章のタイトルは最近のラノベやまとめサイトそのままだったりして、界隈のことを記事にした新聞のようでもある。文中に「アッー」とか「だがちょっと待ってほしい」とか書かれてると既に吹かざるを得ない。この本自体、タブロイド化して捨てられる最近のラノベの象徴のようで、そこにユーモアも感じる。
続刊も見てみたいが、『くりぽと』のような大河路線で5〜10冊突き抜けるタイトルを個人的には待望している。もちろん今シリーズが長く続くのでもいい。今度は長い物語を読みたい。
写真部は比較的素の雰囲気があって作風が違うが、今作の雰囲気は『くりぽと』に似ている。同じタイプのキャラが出てくるからなんだろうか。氏の描くキャラは好きなので個人的には印象は良い。変態変態アンド変態。
この人のラノベは作品の内容に深化や進化といったものは感じないけど面白い。オリジナルの新作落語を聴くような感じと言ったらいいだろうか。どの作品も本人が真面目に楽しく書いているのが伝わるような文章なので非常に好感が持てる。単にコメディとして見たくはないけど、コメディとしての完成度では相当高いと思う。ギャグと文のテンポが一致していてニヤッとしてしまう。
各章のタイトルは最近のラノベやまとめサイトそのままだったりして、界隈のことを記事にした新聞のようでもある。文中に「アッー」とか「だがちょっと待ってほしい」とか書かれてると既に吹かざるを得ない。この本自体、タブロイド化して捨てられる最近のラノベの象徴のようで、そこにユーモアも感じる。
続刊も見てみたいが、『くりぽと』のような大河路線で5〜10冊突き抜けるタイトルを個人的には待望している。もちろん今シリーズが長く続くのでもいい。今度は長い物語を読みたい。