妖怪と、妖怪を消滅させられる力を持つ少女との物語。
画力に関しては、『萌え』も『真面目』も描き分けられる
実力派。萌えに関しても、あからさまな萌え絵にもかかわら
ず、健康的な印象を受けるので、媚びが押さえられててなか
なか。
個人的には黒髪の描き方が好きです。
どちらかというと萌え系にジャンルされてしまうのかもし
れませんが、キチンと物語が進行していて早く続きが気にな
る程。登場人物達が生きてるんですよね。
ヒロイン?の頼子の性格が真っ直ぐなのも好印象だし、ツ
ンツン系のキリンもいい味だしてるし、萌えだけじゃ食って
いけない現代にフィットしてます。
伏線もキチンとされているし、世界観そのものを否定しな
ければ展開に無理が無い。自分としては結構好きな世界観。
これは買い続けるコミックの仲間入りです。
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鬼ごっこ 2 (2) (IDコミックス REXコミックス) コミック – 2007/5/9
黒柾 志西
(著)
- 本の長さ186ページ
- 言語日本語
- 出版社一迅社
- 発売日2007/5/9
- ISBN-104758060495
- ISBN-13978-4758060493
登録情報
- 出版社 : 一迅社 (2007/5/9)
- 発売日 : 2007/5/9
- 言語 : 日本語
- コミック : 186ページ
- ISBN-10 : 4758060495
- ISBN-13 : 978-4758060493
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2007年10月26日に日本でレビュー済み
★4の下。
『ベンジャミン』名義も併せもつ著者の5冊目は、表題作『鬼ごっこ』の第8〜15話までを収録した第2巻。
オマケ漫画(第7.5話)4頁+次回予告漫画2頁+後書き。カバー内にもイラスト有り。
8話で綺燐の人間嫌いな理由が判明。苦臭くも笑えました。
9話で繋ぎをかまし、妖怪の里での出来事が10話以降のほとんどを占めます。
よって、新キャラ多数でごった返します。
トイレを根城とする咥えタバコ型チョコの少女な妖怪『花子』。
半眼をお面で隠した妖怪『夜雀』。
河童女『幸江』。
里の姫『綾姫』。
さらに過去の想い出話では、頭に黒猫載せてる少女『ミヨ』。
唐傘お化けなヤツ。
『牛鬼』『夜叉』。
西洋悪魔な美死神少年。
魅力的なキャラ造形とは裏腹に、まださらりと流れる程度の描写しかなされてないため、漫画チックなインパクトはあるものの、新キャラたちの性格的なものなどはあまり出てきてないのは致し方ないところでしょうか。
ただし、過去編で、頼子・綺燐・虚颯たちの原点が見えてくるのが買い。
豊富に出揃った登場人物たちのキャラをどう活かしきるのかが今後の鍵ですが、主要キャラの生い立ちも判明し、期待は膨らみます。
後書きに「これからも、解りづらいギャグにちょっぴしのエッチを混ぜて描いていきたいと思います」という件がありますが、この作品に限っていえば無理にその二つは入れる必要がないと、個人的には思います。
ともあれ厚みを増した主要キャラたちが織りなす人間(鬼)模様でドラマが盛り上がることを3巻以降に期待できそうな、分岐点。
過去編はもう少し続きそうですが、充分ドラマ的にも楽しめました。
『ベンジャミン』名義も併せもつ著者の5冊目は、表題作『鬼ごっこ』の第8〜15話までを収録した第2巻。
オマケ漫画(第7.5話)4頁+次回予告漫画2頁+後書き。カバー内にもイラスト有り。
8話で綺燐の人間嫌いな理由が判明。苦臭くも笑えました。
9話で繋ぎをかまし、妖怪の里での出来事が10話以降のほとんどを占めます。
よって、新キャラ多数でごった返します。
トイレを根城とする咥えタバコ型チョコの少女な妖怪『花子』。
半眼をお面で隠した妖怪『夜雀』。
河童女『幸江』。
里の姫『綾姫』。
さらに過去の想い出話では、頭に黒猫載せてる少女『ミヨ』。
唐傘お化けなヤツ。
『牛鬼』『夜叉』。
西洋悪魔な美死神少年。
魅力的なキャラ造形とは裏腹に、まださらりと流れる程度の描写しかなされてないため、漫画チックなインパクトはあるものの、新キャラたちの性格的なものなどはあまり出てきてないのは致し方ないところでしょうか。
ただし、過去編で、頼子・綺燐・虚颯たちの原点が見えてくるのが買い。
豊富に出揃った登場人物たちのキャラをどう活かしきるのかが今後の鍵ですが、主要キャラの生い立ちも判明し、期待は膨らみます。
後書きに「これからも、解りづらいギャグにちょっぴしのエッチを混ぜて描いていきたいと思います」という件がありますが、この作品に限っていえば無理にその二つは入れる必要がないと、個人的には思います。
ともあれ厚みを増した主要キャラたちが織りなす人間(鬼)模様でドラマが盛り上がることを3巻以降に期待できそうな、分岐点。
過去編はもう少し続きそうですが、充分ドラマ的にも楽しめました。
2008年7月19日に日本でレビュー済み
日本の妖怪と西洋の悪魔との対決を描いた伝奇物第二段。
もともと成人系作家であるのだが、絵的にも萌えに媚びない作者の作画には好感が持てる。最近のマンガは可愛いだけの絵柄で、どれもが同じに見えて面白みが無い。作者の趣味なのか、スクール水着(それも白)というのはご愛嬌というか。セクハラする同級生が乳揉みした際に「じかだった」と鼻血を出すのは作者の願望(?)。
ストーリは、詰め込みすぎなのか、どうも散漫的になっているのが残念であるが。
もともと成人系作家であるのだが、絵的にも萌えに媚びない作者の作画には好感が持てる。最近のマンガは可愛いだけの絵柄で、どれもが同じに見えて面白みが無い。作者の趣味なのか、スクール水着(それも白)というのはご愛嬌というか。セクハラする同級生が乳揉みした際に「じかだった」と鼻血を出すのは作者の願望(?)。
ストーリは、詰め込みすぎなのか、どうも散漫的になっているのが残念であるが。