テレビアニメ版が放映中に発売された原作単行本。武梨氏が急病で長期休載される前の最後の巻である。
絶妙な人物相関図にケガレこと「大東」が関与し、ナギに迫る危機とざんげの真意。
学園コメディにややラブコメ色も付加しながらも、テレビアニメ版と連動したスタイルが窺わせる。
第7集が順調に発刊されるようになっていれば、第2期の制作への期待感も高まっていたに違いない。
読切「クロッキーズ」は微百合系の作品で、武梨氏がかんなぎ本編での御厨仁・響大鉄のような関係を
投影させたものである。
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かんなぎ 6 (REX COMICS) コミック – 2008/11/8
武梨 えり
(著)
夏休みも終わって、学校生活が始まると夏バテ気味な体と、ちょっとけだるさも相まって人は不思議な行動をします。
当然、仁も。
と、いうわけで仁は己自身を探す、ちょっと中二病的な行動に出ます。
さらに、大鉄との過去話、略して過去バナで本当の中学時代をナギは知ることに。
そして、謎が謎を呼ぶ新キャラクター"大東(読みは「おずま」)"も登場して、文化祭前の学校に一波乱、二波乱! ?
今回の読み切りは、ちょっと危険な百合的作品「Croquis」も収録!
コラボレーションピンナップは絶叫先生!
wktk神宿りコミック第6弾♪
当然、仁も。
と、いうわけで仁は己自身を探す、ちょっと中二病的な行動に出ます。
さらに、大鉄との過去話、略して過去バナで本当の中学時代をナギは知ることに。
そして、謎が謎を呼ぶ新キャラクター"大東(読みは「おずま」)"も登場して、文化祭前の学校に一波乱、二波乱! ?
今回の読み切りは、ちょっと危険な百合的作品「Croquis」も収録!
コラボレーションピンナップは絶叫先生!
wktk神宿りコミック第6弾♪
- 本の長さ180ページ
- 言語日本語
- 出版社一迅社
- 発売日2008/11/8
- ISBN-104758061173
- ISBN-13978-4758061179
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登録情報
- 出版社 : 一迅社 (2008/11/8)
- 発売日 : 2008/11/8
- 言語 : 日本語
- コミック : 180ページ
- ISBN-10 : 4758061173
- ISBN-13 : 978-4758061179
- Amazon 売れ筋ランキング: - 190,212位コミック
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2008年11月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
今巻のメイン?は仁君と大鉄君の話しが語られるわけですが(中学時代)余りしっくり来ないと言うか、まだ完結してないぞ〜。
的な印象を受けました。凄く個人的意見ですが(汗)
後は学園祭に向けて〜の話しなのですが…新キャラさんの存在やら伝々と物語的には進展してます。しかしぃまたまた個人的感想になってしまうのですが、、どことなく重いと言うかギャグパートであっても伏線を敷いてるといった具合に昔ほど気軽に読める作品ではなくなったなぁ、といった気分です(私感的に)
それでも作品としては面白いし綺麗な作品だと思いますので(^^)
アニメさんも好調のようですし、気になった方は是非一巻から!
取り敢えず大鉄君好きな私には満足な巻でした(馬鹿)
的な印象を受けました。凄く個人的意見ですが(汗)
後は学園祭に向けて〜の話しなのですが…新キャラさんの存在やら伝々と物語的には進展してます。しかしぃまたまた個人的感想になってしまうのですが、、どことなく重いと言うかギャグパートであっても伏線を敷いてるといった具合に昔ほど気軽に読める作品ではなくなったなぁ、といった気分です(私感的に)
それでも作品としては面白いし綺麗な作品だと思いますので(^^)
アニメさんも好調のようですし、気になった方は是非一巻から!
取り敢えず大鉄君好きな私には満足な巻でした(馬鹿)
2014年9月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ナギの身体に異常が発生したり、
ザンゲがケガレを集めて人形を作ったりと色々伏線を張っています。
次の展開が気になります。
今のところ、それほど神道を深く描いているようには見えません。
竹田氏はこの作品のどこに引かれたのかよくわかりません。
ザンゲがケガレを集めて人形を作ったりと色々伏線を張っています。
次の展開が気になります。
今のところ、それほど神道を深く描いているようには見えません。
竹田氏はこの作品のどこに引かれたのかよくわかりません。
2008年11月8日に日本でレビュー済み
武梨えり「かんなぎ」の6巻。ちょうどアニメも始まったので
お手に取るにはいい機会なんじゃないだろうか。しかも今回は3ヶ月タームでの刊行。攻めを感じさせる。カバー裏も。
5巻を読んだとき、シリアスに特化した話の流れとざんげちゃんによる温かい話、
その二つの要素が新鮮で、それまでで一番自分の印象に残ったのだが
この6巻も別の意味でかなり印象に残る巻だった。 作者のおまけページの言葉を借りるならば正しく「男祭り」。
6巻の半分近くが仁のモラトリアムを感じさせる甘酸っぱい話になっていて驚く。ラブコメ漫画なのに、まさかその主人公の掘り下げに
ここまで話数を割くとは。 男の友情を感じられるとは。
しかしこれがまた非常に面白い。いい味出してる。
仁と大鉄の出会いの話が大きなトピックだと思うがこの二人の絡み合いは想像以上に微笑ましい。
なんでかっていうとやはり仁の無防備な純粋さが光っているから。
中学生時代の彼は読んでるこちらが恥ずかしくなるほど純粋な少年だった。
これはトゥーピュアピュアボーイなんて呼ばれても仕方ないくらいに。(背も低いし、子供に見える)
中学生時代のみならず、今でも自分探しを続けたり些細なことで気が動転する仁という男は
ラブコメの主人公としてやや破格だなあ、と今更思った。
仁がつぐみにした「過ち」も描かれる。過去の巻でつぐみに謝っていた「アレ」が。そしてやっぱり大鉄はいい奴だった。この話は傑作。オチも含めて。
感情表現の仕方も上手い・・・男でも女でも。
仁が最後に自分の恋心を自覚する一連のシーンなどは非常にシンパシーを感じる。
やっぱりこれも見てて恥ずかしい。でもそれが気持ち良いのかも知れない。ある種の青春作品として。
と、ここまで仁ばっかのレビューになってしまったが全体を通しても充実した内容。
仁の自分探し話、大鉄が活躍する仁の中学生時代に加え新キャラのおずま(通称おっくん、不気味な子供キャラ)が登場したり
ナギとざんげちゃんの文化祭のある特権を賭けた対決あり、そして武梨えりの細かいギャグは今まで以上に冴え渡っていたり。
おずまに関してはざんげちゃんやナギと何やら深い関係、もしくは因縁があるようで新たに貼られた複線にも楽しみは膨らむ。もちろん、恋に目覚めた仁とナギの関係にも。
でもやっぱ、今巻の主役は仁だ。ラブコメなのに、一番面白かったのは彼の存在だった。
そんな彼も実は活躍という活躍はしていない。内省、改心がほとんど。
存在感は大いに示したので、これからは彼の本当の活躍に期待したい。そんな気持ちになった6巻でした。
お手に取るにはいい機会なんじゃないだろうか。しかも今回は3ヶ月タームでの刊行。攻めを感じさせる。カバー裏も。
5巻を読んだとき、シリアスに特化した話の流れとざんげちゃんによる温かい話、
その二つの要素が新鮮で、それまでで一番自分の印象に残ったのだが
この6巻も別の意味でかなり印象に残る巻だった。 作者のおまけページの言葉を借りるならば正しく「男祭り」。
6巻の半分近くが仁のモラトリアムを感じさせる甘酸っぱい話になっていて驚く。ラブコメ漫画なのに、まさかその主人公の掘り下げに
ここまで話数を割くとは。 男の友情を感じられるとは。
しかしこれがまた非常に面白い。いい味出してる。
仁と大鉄の出会いの話が大きなトピックだと思うがこの二人の絡み合いは想像以上に微笑ましい。
なんでかっていうとやはり仁の無防備な純粋さが光っているから。
中学生時代の彼は読んでるこちらが恥ずかしくなるほど純粋な少年だった。
これはトゥーピュアピュアボーイなんて呼ばれても仕方ないくらいに。(背も低いし、子供に見える)
中学生時代のみならず、今でも自分探しを続けたり些細なことで気が動転する仁という男は
ラブコメの主人公としてやや破格だなあ、と今更思った。
仁がつぐみにした「過ち」も描かれる。過去の巻でつぐみに謝っていた「アレ」が。そしてやっぱり大鉄はいい奴だった。この話は傑作。オチも含めて。
感情表現の仕方も上手い・・・男でも女でも。
仁が最後に自分の恋心を自覚する一連のシーンなどは非常にシンパシーを感じる。
やっぱりこれも見てて恥ずかしい。でもそれが気持ち良いのかも知れない。ある種の青春作品として。
と、ここまで仁ばっかのレビューになってしまったが全体を通しても充実した内容。
仁の自分探し話、大鉄が活躍する仁の中学生時代に加え新キャラのおずま(通称おっくん、不気味な子供キャラ)が登場したり
ナギとざんげちゃんの文化祭のある特権を賭けた対決あり、そして武梨えりの細かいギャグは今まで以上に冴え渡っていたり。
おずまに関してはざんげちゃんやナギと何やら深い関係、もしくは因縁があるようで新たに貼られた複線にも楽しみは膨らむ。もちろん、恋に目覚めた仁とナギの関係にも。
でもやっぱ、今巻の主役は仁だ。ラブコメなのに、一番面白かったのは彼の存在だった。
そんな彼も実は活躍という活躍はしていない。内省、改心がほとんど。
存在感は大いに示したので、これからは彼の本当の活躍に期待したい。そんな気持ちになった6巻でした。
2010年5月16日に日本でレビュー済み
主人公とヒロインの関係が、意外に難しい位置にあります。想像以上に純粋な主人公と複雑なヒロインが、どうなっていくのか。この作品がどう展開し、閉幕するのか、気になるところです。核となるその部分以外にも、ところどころに、作者の漫画に対する情熱が感じられ、応援したくなる作品です。
2008年11月12日に日本でレビュー済み
今回はナギ様の出番が少ないし、いけ好かない新キャラも出てくるので、個人的にはイマイチです。
仁と大鉄の昔話がメインなので、かんなぎらしさがなく普通のマンガになってしまった感じがします。
おまけの短編「クロッキー」は百合系でとてもいいです。
凄く短いのが残念で、このキャラクターで一冊ぐらい描いてほしいです。
仁と大鉄の昔話がメインなので、かんなぎらしさがなく普通のマンガになってしまった感じがします。
おまけの短編「クロッキー」は百合系でとてもいいです。
凄く短いのが残念で、このキャラクターで一冊ぐらい描いてほしいです。
2011年5月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
子供向けの安直なハーレム萌えマンガのように見えるが、実は意外としっかり考えられている。
自分探しが主要なテーマ。
そのほかにも、信仰とアイドル、仲間、家族、オタクや同人など、
重いものから軽いものまで細かいテーマが取り入れられており、なかなか緻密だ。
絵柄は、細い線の萌え絵の系統。あざといもの、美しいもの、かわいいもの、マッチョなど絵柄は自在。
ギャグテイストの混ぜ込みセンスとシリアスな部分の対比、
二面性のある登場人物を顔や表情だけでなく姿勢・スタイルでも書き分けており、この辺もうまいなーと思う。
人々の手に取ってもらうための要素と、作家として描きたいものを両方ぶち込みつつ、きっちり消化している。
登場人物はオタク作品のフォーマットをベースにしているが、行動原理が単純でない。
この辺がハーレムっぽいようでそうでない核心だろうか。
女性キャラクターに注目が集まるのは、仕方がないが、
主要男性3名は、外見や性格付けなどあらゆる面で個性を引き立てあっていながらも、
同じ部に所属する動機が自然。
すげーなーと思ったのが、主人公の父親もまた自分の役割があやふやな人っぽいところ。
自分のやりたいことのために、家族を放り出しかねない幼稚さは、
きょうびのオッサンの中に少なからずある。
通しで読んだが、物語の引き出しがまだまだ多そうで、今後の展開にも期待できる。
自分探しが主要なテーマ。
そのほかにも、信仰とアイドル、仲間、家族、オタクや同人など、
重いものから軽いものまで細かいテーマが取り入れられており、なかなか緻密だ。
絵柄は、細い線の萌え絵の系統。あざといもの、美しいもの、かわいいもの、マッチョなど絵柄は自在。
ギャグテイストの混ぜ込みセンスとシリアスな部分の対比、
二面性のある登場人物を顔や表情だけでなく姿勢・スタイルでも書き分けており、この辺もうまいなーと思う。
人々の手に取ってもらうための要素と、作家として描きたいものを両方ぶち込みつつ、きっちり消化している。
登場人物はオタク作品のフォーマットをベースにしているが、行動原理が単純でない。
この辺がハーレムっぽいようでそうでない核心だろうか。
女性キャラクターに注目が集まるのは、仕方がないが、
主要男性3名は、外見や性格付けなどあらゆる面で個性を引き立てあっていながらも、
同じ部に所属する動機が自然。
すげーなーと思ったのが、主人公の父親もまた自分の役割があやふやな人っぽいところ。
自分のやりたいことのために、家族を放り出しかねない幼稚さは、
きょうびのオッサンの中に少なからずある。
通しで読んだが、物語の引き出しがまだまだ多そうで、今後の展開にも期待できる。