とにかく魅力的な漫画です。キャラクターの一人一人にドラマがあってそれがうまいこと絡みあってた。女の子同士の戦闘シーンにも引き込まれます。迫力あるんだけど、体のラインすごく綺麗。格闘好きじゃなくとも楽しめるんでは?
シンシア可愛かったぁ。シベール姉さんの破壊力もすごかった。アラヤとカルロスには幸せになってほしい。しいぽんの活躍もっと見たかった。ブリギットちゃんの雑魚っぷりよかったなぁ。ほたるのその後の話とかって作れそうじゃね?…高遠先生、第二部よろしくお願いします!
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CYNTHIA THE MISSION 9 (REX COMICS) コミック – 2008/11/8
高遠 るい
(著)
- 本の長さ212ページ
- 言語日本語
- 出版社一迅社
- 発売日2008/11/8
- ISBN-104758061203
- ISBN-13978-4758061209
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登録情報
- 出版社 : 一迅社 (2008/11/8)
- 発売日 : 2008/11/8
- 言語 : 日本語
- コミック : 212ページ
- ISBN-10 : 4758061203
- ISBN-13 : 978-4758061209
- Amazon 売れ筋ランキング: - 387,370位コミック
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2010年1月18日に日本でレビュー済み
他の著作、Scape-GodやミカるんXとも共通する点として、
主人公のチートともいえる高能力設定があります。
一般的に格闘漫画やファンタジーでは全能的な能力を最終的に獲得したり、
何らかのはずみで使えるということはよく見られる例ですが、
ここまで極端に主人公たちが初めから出来る子であるというのは珍しい気がします。
出来損ないや落ちこぼれのサクセスストーリーのほうが話ははるかに組み立てやすい。
ですが、あえて高能力に設定してあるのはけれんみのある作品に対して
作者の現実主義、唯物論的な考えがあるように思えてきます。
やりたいことがあっても達成するには力が必要なのです。
力を持つ者を悪いと表現せず、力を第一として表現することもしない。
ただ思うように生きたいし生きるべきといわれた気がしました。
様々な漫画、アニメ、特撮、社会風刺ネタなどを引用し、激しい暴力表現をし、
青臭いいわゆる厨二病と言われるような台詞を吐かせたりと
それによって読めなくなる人も居るだろうという奇妙な密度を持っています。
現実を受け入れるのも生きるうえで重要ですが、こうあるべきだという自分を失ってもいけないのです。
主人公のチートともいえる高能力設定があります。
一般的に格闘漫画やファンタジーでは全能的な能力を最終的に獲得したり、
何らかのはずみで使えるということはよく見られる例ですが、
ここまで極端に主人公たちが初めから出来る子であるというのは珍しい気がします。
出来損ないや落ちこぼれのサクセスストーリーのほうが話ははるかに組み立てやすい。
ですが、あえて高能力に設定してあるのはけれんみのある作品に対して
作者の現実主義、唯物論的な考えがあるように思えてきます。
やりたいことがあっても達成するには力が必要なのです。
力を持つ者を悪いと表現せず、力を第一として表現することもしない。
ただ思うように生きたいし生きるべきといわれた気がしました。
様々な漫画、アニメ、特撮、社会風刺ネタなどを引用し、激しい暴力表現をし、
青臭いいわゆる厨二病と言われるような台詞を吐かせたりと
それによって読めなくなる人も居るだろうという奇妙な密度を持っています。
現実を受け入れるのも生きるうえで重要ですが、こうあるべきだという自分を失ってもいけないのです。
2009年12月17日に日本でレビュー済み
チャンピオンRED連載中の「ミカるんX(クロス)」を読んで度肝を抜かれ、本誌を手に致しました。
作家の高遠るい氏は膨大な情報量を作品に組み込む稀有な能力の持ち主なのですが、時にはそれが凡庸な読み手にはオーバーフローしてしまい、特に主人公に背負わせた重い設定、生い立ちや苦悩が巻を重ねるに連れて奔る作品の邪魔に為っている様感じました。さらに男性キャラと格闘シーンの描き方にあまりにも板垣恵介さんからの引用・影響が強すぎて、流麗な美少女達の描写に比べこなれていない過渡期の作品だと思います。
もちろん凡百の漫画に比べると抜群に面白いです。修正能力が高い作者は次の「ミカるんX」では最初から殆ど悩まない高知能高能力だがおバカな主人公とSF特撮を組み合わせ、更に成功しています。
ただし美しい女性キャラに対しても容赦のない人体破壊描写は山本賢治さん並の凄惨さで、私は大好きですが苦手な方はご注意を。
作家の高遠るい氏は膨大な情報量を作品に組み込む稀有な能力の持ち主なのですが、時にはそれが凡庸な読み手にはオーバーフローしてしまい、特に主人公に背負わせた重い設定、生い立ちや苦悩が巻を重ねるに連れて奔る作品の邪魔に為っている様感じました。さらに男性キャラと格闘シーンの描き方にあまりにも板垣恵介さんからの引用・影響が強すぎて、流麗な美少女達の描写に比べこなれていない過渡期の作品だと思います。
もちろん凡百の漫画に比べると抜群に面白いです。修正能力が高い作者は次の「ミカるんX」では最初から殆ど悩まない高知能高能力だがおバカな主人公とSF特撮を組み合わせ、更に成功しています。
ただし美しい女性キャラに対しても容赦のない人体破壊描写は山本賢治さん並の凄惨さで、私は大好きですが苦手な方はご注意を。
2008年12月8日に日本でレビュー済み
「CLAMP」「朝基まさし」「板垣恵介」等 多数の漫画家をモチーフにして作品作りされたと思われます。
随所に 他作品のストーリー・キャラクターが織り込まれているので、ネタとして楽しめる方ならOK
そういった同人的なノリがOUTな方は、避けて下さい。
随所に 他作品のストーリー・キャラクターが織り込まれているので、ネタとして楽しめる方ならOK
そういった同人的なノリがOUTな方は、避けて下さい。
2022年6月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
情報量の多いマンガだなぁ。
情報量の多さは高遠先生の真骨頂ですが、これを長編デビュー作でやってしまうのだからスゴい。
私は地獄変を先に読んでいたので無駄な心配をせずにすんでいますが、シンシアが初高遠作品という読者ならば、この作者はいきなりこんな濃い内容のマンガ描いてたら次の作品に描く内容無くなっちゃうぞ......などと考えちゃうでしょうねぇ。
情報量の多さは高遠先生の真骨頂ですが、これを長編デビュー作でやってしまうのだからスゴい。
私は地獄変を先に読んでいたので無駄な心配をせずにすんでいますが、シンシアが初高遠作品という読者ならば、この作者はいきなりこんな濃い内容のマンガ描いてたら次の作品に描く内容無くなっちゃうぞ......などと考えちゃうでしょうねぇ。