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がんばれ!消えるな!!色素薄子さん 1 (IDコミックス REXコミックス) コミック – 2009/7/9

3.9 5つ星のうち3.9 21個の評価

色素薄子さんは大学に入学したばかりの女の子。他人よりもなんだかいろいろ薄いけど、友人の画子や雲子と何気ない日常を楽しく幸せに過ごす毎日を送っていた。そんな薄子さんの平凡な日常を描いた新感覚ハートフルコメディ、いよいよ単行本で登場!!
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 一迅社 (2009/7/9)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2009/7/9
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • コミック ‏ : ‎ 156ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4758061564
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4758061568
  • カスタマーレビュー:
    3.9 5つ星のうち3.9 21個の評価

著者について

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水月 とーこ
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水月とーこ(みづき とーこ)12/29うまれ。

一迅社の『Comic REX』にて、2009年~2014年まで、『がんばれ!消えるな!!色素薄子さん』を連載。

ほかに『かみさまのいる景色』(講談社)『わたしの小鳥先生』(竹書房 まんがライフSTORIA 2014~)があります。

カエル好き。

紅茶好き。

おこめ好き。

カスタマーレビュー

星5つ中3.9つ
5つのうち3.9つ
21グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2011年6月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
色素薄子さんは存在感がちょっと(?)足りないだけの人で
何もしなくても物事が解決した気になるような超自然的な癒しオーラを持っているとか
ありえない程の人知を超えた天然であるとか、毎回涙腺が崩壊するような名台詞を言ったりとか
そんなことはあんまりないです。
主役なのに、濃い脇役の後ろに位置していることが多いです。
でも、それがいい。そこがいいのです。
必然的に「存在感薄いネタ」と「薄子さんの周囲の濃い人」の話になりがちなのですが
がんばりやさんの彼女の、行き過ぎない優しさがじんわりと心地よく、飽きません
薄味の手料理をかみ締めて食べるような味わいがあります。
どうしても漫画では濃さや突き抜けたものを求めてしまいがちなのですが、不思議と合いました。

些細なことですが安易に四コマにしなかった点を評価します
昨今の風潮としてそっちでやってしまいそうなネタも多いのですが
余裕のあるコマ割や構図でしかできないこと、出せないことがあると思うし
このマンガにはそれがあると感じられるのです。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2011年8月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
薄いです。主人公はもちろんですが、表紙も絵もとにかく薄い。それが独特の癒しを作ってくれます。ふとした時に読みたくなる感じ。

表紙の絵が全てを表していると思います。ちょっとでも引っ掛かったら是非読んでみて下さい。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2013年6月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
絵だけ見るとそこそこ可愛いのに、なぜか周囲に認識されない女の子の話。それでもめげず健気に生きてゆくのがポイントか?
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2009年9月7日に日本でレビュー済み
主人公の色素薄子さんは色素が薄く目立たないという設定で
若干の不幸を患ってますが色素が薄いと目立たないものなのでしょうか?
「色素が薄い=翳(存在感)が薄い」という思い付きだと思いますが
実際にクラスや集団の場所で髪や肌の色が薄いとかえって目立つ気がします

内容はその存在の薄さに負けず幸せになろうと頑張る微笑ましい漫画なのですが
「色素が薄い=翳(存在感)が薄い」という現実では正反対な設定を
受け入れられない人は読まない方がいいかもしれません

自分は受け入れられない派だったので微笑ましくはありますが
面白いとは感じられませんでした
漫画なんだからいいじゃんと言われればそれまでなのですが…
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2009年8月5日に日本でレビュー済み
ほのぼのした日常マンガ。

ちょっぴりどころか,存在自体が薄い色素薄子さん。最初に見たのは,たぶんコミティアの同人誌だったと思う。ある日,アニメイトに行ったらコミックスがあり「デビューした」事がわかる。その時思ったのが「メジャーになっても薄いなぁ(笑)」である。コミックでも,存在感が薄いのだ(表紙みるとわかるけどバス停の方が主人公に見える)。

その彼女が日々出会う「幸せなトラブル」が描かれているのがこの作品。バス運転手には見つけられず,自動ドアセンサーには反応しない,高校でも大学でも教師に忘れられる。そんな彼女だけど,めげたりせずに日々の幸せを見つけて明るく笑い暮らしていく。画子さんという良き(?)親友と良き家族に恵まれ,「大学生生活のはじまりだぞ〜」とはじまるのが第1巻。どうしても,物語の基本説明になるのはしかたないのだが,その説明ストーリーが「薄子さんの幸せな日々」の紹介となっているのがとても良い感じである。

ちょいネタばれになるが,本物の「いない人」が出てくる研修旅行のストーリー。薄子さんと画子さんの2人がいなければ,「いない人」は永遠に「いない人」のままで,「本当にいなくなる」事はなかったのではないかと。このストーリーは,結構好きです。

後半からは,薄子さんがアルバイトをはじめる話がスタート。2巻へ続くバトンとして,良い感じで1巻を終わらせています。紅茶専門の喫茶店。とても似合っているアルバイト。でもね,「遅刻とはたるんどる」じゃなくて,マスターも気ずいてあげてね。後ろに着替え終わって待っているんだから(苦笑)。

ちょっと「クスリ」と笑えるシーンが所々にうまく入っているのも作品の良さをひきたてています。薄子さんがくれる優しさ,穏やかさに感情移入し,心が「ほんわり暖かくなる」作品です。ぜひ,ご一読を。
12人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2009年7月11日に日本でレビュー済み
何がどストライクかって?絵です。
絵にピンと来て久々に衝動買いしました。
まぁ、実際、「唐傘の才媛」以来だから2ヵ月半ぐらいぶりだけど。

タイトル通り、存在感の薄い主人公の日常を描くショートマンガ。
この第1巻には薄子さんの大学入学から夏休みの京都旅行までが、本当にまったり描かれています。
本当にまったりです。癒されます。

また、おまけ要素も充実しています。
特に、コミックス最後の奥付は必見です。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2010年11月14日に日本でレビュー済み
表紙の絵がかわいいので買って読んでみましたが、自分には合わなかったです。
ほのぼの日常系は好きなのですが、特に何か起こるわけでもなくひたすら
ただの日常だなという感じでした。でも実際、自動ドアが反応しない人とかいますよね…。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2009年10月13日に日本でレビュー済み
日常生活に隠れがちな幸せを、いろいろな意味で「薄い」、名前の通りの女の子、色素薄子さんを中心に描いた、まったり系のお話しです。

読みやすい分量で話が進み、一度で読み終えてしまいましたが、また読みたくなる魅力があります。途中挿入される4コマも思わず笑えて好感触。

表紙のバス停との比較絵に釣られたら、買ってみて間違いないでしょう。次巻も楽しみです。
8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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