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リトルバスターズ! 能美クドリャフカ (2) (REXコミックス) コミック – 2012/2/27

4.6 5つ星のうち4.6 4個の評価

TVアニメ化で話題沸騰中! 「リトルバスターズ! 」の大人気ヒロイン・能美クドリャフカのシナリオをコミカライズ! 楽しい日常を一緒に過ごす「仲間の一人」だったクドを、一人の女の子として意識し始める理樹。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 一迅社 (2012/2/27)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2012/2/27
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • コミック ‏ : ‎ 160ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4758062951
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4758062954
  • カスタマーレビュー:
    4.6 5つ星のうち4.6 4個の評価

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米田 和佐
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上位レビュー、対象国: 日本

2012年2月29日に日本でレビュー済み
1巻の リトルバスターズ! 能美クドリャフカ (1) (IDコミックス/REXコミックス) (IDコミックス REXコミックス) の続刊にあたる作品で、
原作での、野球の活動を本格的に始めた辺り〜クドルートの分岐直後くらいまでのお話です。

何より特筆すべきなのは、今作でもキャラクターそれぞれが可愛く描かれている事には変わりありません!
各コマともそれぞれのキャラクターがしっかりと書き込まれていると言った点はこのコミックス最大の強みでしょう。
(以下、本巻の展開を記述しているため、ネタバレ要素も含まれています。)

原作での展開と基本的に同じなので、部室の掃除〜肝試しイベント〜野球対決から、
その後のパーティのお話までが共通ルート部分として描かれおり、
クドルートへの突入、物語の「転」へと移り変わっていくルート導入部分も綺麗に描写されています。

原作で、クドが外国人でありクラス内の一部の生徒から奇異の目で見られている、というようなシーンが描かれるこの場面が、この巻の結末部分でこのシーンを表現するわけですが、
その周りの生徒の部分もしっかりと表現されており、この場面での心情をしっかりと表現することが出来ていると思います。

前作を読んで内容・キャラクターの表情などに満足出来た、改めてリトルバスターズ!という作品を見てみたい(但しクドルート前提での展開となってしまいますが)、と言う方にはオススメ出来る作品になっていると思います。

もちろん、お泊まり会のシーン・あーちゃん先輩(ちょっとだけですが)も出てきますよ!
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2013年5月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
クド編のコミカライズ2巻。

1巻に引き続き、クドをメインにしつつも共通ルートのイベントを拾っています。
部室掃除、新聞紙ブレード、お泊まり会、肝試しなど。
それらのイベントに理樹とクドの接近を絡め、むしろ理樹→クドの想いの変化は原作よりうまく描けているのでは?と思わされます。
またクドの「直枝さん」から「リキ」の変化も原作以上にしっかり描かれています。
お泊まり会では女装理樹も描かれており、髪型も珍しいパターンです。
クラスメイトの悪意は原作以上であり、理樹の怒りもわかるというもの。
理樹とクドはまだ恋人ではありませんが、その初々しさにはにやにやします。

しかし1巻に続き色々と気になる箇所が…。
やっぱり佳奈多の性格が変です。
おまけに恭介の反応から虚構世界という事がほぼ確実になったのでなおさらです。
虚構世界の佳奈多が理樹の事を仲良くならない状態で「直枝」と呼ぶわけないし、クドが心配で理樹を接近させないようにとかするわけないです。
途中で理樹の事を「変態じゃなくてお人好しだったと気づいた」と発言していますが、虚構世界の佳奈多は最初からそれを知っているはずです。
というか、気づくような描写もこの漫画になかったのですが…3巻以降で語られるのでしょうか?
佳奈多が理樹の事をどういう人物か知っている、というのは原作で割と重要な部分だと思うのですが。
原作における虚構世界の佳奈多は世界の秘密や自分の置かれている状況を気づいているのですが、これでは理樹同様何も知らずに過ごしているように描写されています。
これが現実世界ならまだ説明が付くのですが…それにしてもリトバスというよりクドわふ寄りの性格になってしまってますが。

また共通ルート部分しかないので仕方ない面はありますが、美魚は変人部分しかなく、それも強調されている感じ。
正直美魚の部分は公式コミックというよりアンソロ読んでる気分でした。
本の一件がないのに来ヶ谷に誘われてあっさり野球に参加するのも、美魚のキャラクター設定を考えると非常によろしくないのでは?
美魚はあくまでこのコミックではおまけなのであまりページを割けないのは分かるのですが…
あとこれは原作の問題でもありますが、やっぱりお泊まり会は理樹が不憫過ぎてあまり笑えないです。
アニメは媒体の違いもあってか結構面白く出来てたので残念です。

理樹とクドのやりとり、リトバスメンバーの騒ぎはいいのですが美魚と佳奈多でかなり引っかかります。
美魚はまだしも佳奈多はこれからも重要部分で出てくるでしょうし、佳奈多ファンということもあり先を読むのが結構不安です。
コミカライズとしては十分合格点ではあります。
2012年4月2日に日本でレビュー済み
米田和佐さんによるクドルートコミカライズ版第2巻です。この巻では新聞紙ブレードや夜の肝試し大会、そしてクド個別ルートに入った最初あたりまでの展開が収録されています。ゲーム本編ではこれより若干早かったのでちょっと遅れた感じはしますがついにクドの理樹の呼び方が「直枝さん」から「リキ」に!ここら辺のクドの葛藤はクドわふたー本編で語られていたりするのでにやにやものです。
クドルートの忠実再現なので最後あたりにクラスメイトの嘲笑シーンも再現されており、さらにそれが「こいつらはっきり悪意もってクドをバカにしてるだろ!?」というような感じの描写になっているのがつらい…(クドルートはこれからもっとつらい展開が待っているのですが)

相変わらず理樹もクドもかわいいですしリトバスメンバーも本編同様魅力的に書かれています。第3巻も期待して待っています。
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