青年・成年誌時代からポップな絵とぶっ飛んだセンスで有名だった3名の漫画家の同人誌の時系列をシャッフルして編んだ短篇集。
同人誌だけに少々作家諸氏の独り善がりの点も有りますが、実は商業誌発表作と余り変わらない作風ですので、3氏のファンの方で、同人誌未購入の方でしたら、文句無しのお薦めです。
尚、サークルは未だ継続中で、2014、2015年も発表しています。
【収録作】
1.ゴアゴアガールズ 2007年12/31
2.ゴアよん 2009年12/31
3.干しぶどうは血みどろ 2006年8/13
4.ななななっ! 2008年12/30
5.コワコワ 2011年8/14
6.腸語 2012年8/12
7.ゆりかもね 2013年8/11
8.あとがき
毎回三人で選んだお題に則して描かれた4-6頁の漫画と解説付きアートワークが掲載されています。
(少し内容に触れています)
1は道満氏のミイラ少女;アナ=アジフ、G=ヒロコウ氏の首無し女騎士;デュラハン、雑君保プ氏のバスケット・ケースネタ;ベリアル&ドエ美と言うキャラを使っての競作。
2は1のキャラを使っての四コマ。
3記念すべき初同人誌でキーワードに苦労したそうです。
4は可愛いキャラ。
5はホラー。
6はゾンビ
7は百合
です。
個人的には5-7と、3の三本腕ダンサーが大いに気に入りました。
6ではヤングチャンピオン烈の連載を打ち切られた雑君保プ氏のささくれた心情が一部現れていて心に染みます。
無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
ジークンドー G=ヒコロウ×雑君保プ×道満晴明競作集 (IDコミックス REXコミックス) コミック – 2015/9/26
G=ヒコロウ、雑君保プ、道満晴明。
インディペンデントな著者3人が結成した
合作同人サークル『ジークンドー』の競作作品がついに単行本化!!
ホラー、ラブコメ、百合、ゾンビ…。
予測不能な新感覚ショートストーリーを体感せよ!!
インディペンデントな著者3人が結成した
合作同人サークル『ジークンドー』の競作作品がついに単行本化!!
ホラー、ラブコメ、百合、ゾンビ…。
予測不能な新感覚ショートストーリーを体感せよ!!
- 本の長さ173ページ
- 言語日本語
- 出版社一迅社
- 発売日2015/9/26
- ISBN-104758065497
- ISBN-13978-4758065498
この著者の人気タイトル
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
登録情報
- 出版社 : 一迅社 (2015/9/26)
- 発売日 : 2015/9/26
- 言語 : 日本語
- コミック : 173ページ
- ISBN-10 : 4758065497
- ISBN-13 : 978-4758065498
- Amazon 売れ筋ランキング: - 146,272位コミック
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
アーケードゲーム雜誌「GAMEST」でデヴュー。
独特の目の大きなディフォルメと頭身の高い絵を織り交ぜた作風と、シュールなギャグで活動を続ける。
長期連載作に於いてはアクションやシリアスな展開などで作風の幅を広げている。
2023年 ペンネームを「雑君保プ(ざっくんぽっぷ)」から「雑君(ざっくん)」に改名。
著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2015年9月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2017年6月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
まず大前提として、この本は3人の漫画家さんからなる同人サークル「ジークンドー」の作品が収録されているコミックスです。
ホラーであったり、百合であったり、はたまたラブコメであったり様々なテーマの漫画を見られるので、その点ではお得感があるなと思いました。
巻頭に載っている「ゴアゴアガールズ」はそれぞれの作者さんが考案したキャラクターを使って漫画を描かれているのですが、同じキャラクターでも別の方が動かすとこんなにも違う作品が出来上がるんだなととても興味深かったです。
個人的には「こわこわ」と「ゆりかもね」がお気に入りかな。
全体的にホラー的な要素が感じられるストーリーが多いように感じたので、グロや怖い要素が苦手という人はあまり楽しめないかも知れません。
複数人が描いているアンソロジー形式の本が好きな方、短編を読みたい方には是非オススメしたいですね。
短編でなく、長いストーリーで読みたい話がいくつかあったのでこの評価です。
ホラーであったり、百合であったり、はたまたラブコメであったり様々なテーマの漫画を見られるので、その点ではお得感があるなと思いました。
巻頭に載っている「ゴアゴアガールズ」はそれぞれの作者さんが考案したキャラクターを使って漫画を描かれているのですが、同じキャラクターでも別の方が動かすとこんなにも違う作品が出来上がるんだなととても興味深かったです。
個人的には「こわこわ」と「ゆりかもね」がお気に入りかな。
全体的にホラー的な要素が感じられるストーリーが多いように感じたので、グロや怖い要素が苦手という人はあまり楽しめないかも知れません。
複数人が描いているアンソロジー形式の本が好きな方、短編を読みたい方には是非オススメしたいですね。
短編でなく、長いストーリーで読みたい話がいくつかあったのでこの評価です。
2015年10月2日に日本でレビュー済み
道満ファンなのでとりあえず購入。案の定後悔。
G=ヒコロウという人の漫画を一度でも読んだことがあるならお分かりかと思いますが、終始テンションが無駄に高く、セリフもコマもガチャガチャで読みにくくわかりにくく、パロディも多くわかりにくく(奇跡的に分かったところで面白くないという地獄)、なんで道満さんはいつもこの人と一緒にいるのか疑問になっていたのですが、この漫画でもそのノリは健在です。
雑君保プ(ざっくんぽっぷと読むらしい)という人は初めてでしたが、この人も良くない。ヒコロウ氏に引きずられたような雑なギャグマンガが本当に面白くないです。道満氏に引きずられたような情緒的な作風になるとまだましな感じになってますが、両者に挟まれて宙ぶらりんの中途半端さは否めません。三人組の常かもしれませんが…
前半は、同人誌特有の悪い意味でいい加減なノリがそのままになっていて、なぜこれを出したのか一迅社を問い詰めたい気持ちになりました。
しかし近年描かれたほうの後半になってようやく、各々の描きたいものが明確にそしてシンプルになってきたのか、だんだんと面白くなってきます。
ヒコロウ氏は変なギャグとイカレたテンション抑えたほうが断然面白いですね(異論は認める)。雑君氏もページ多めにしてギャグ抑えたほうが面白くなってますね。道満さんはだいたいどこでもいつもどおりな道満節でした。
だいたい皆さんホラーなのがお得意な印象を受けましたが、どうなんでしょうね。
だいたいこの本で面白いのは半分くらいでしょうか。500円くらいをドブにする勇気のある方にお勧めします
G=ヒコロウという人の漫画を一度でも読んだことがあるならお分かりかと思いますが、終始テンションが無駄に高く、セリフもコマもガチャガチャで読みにくくわかりにくく、パロディも多くわかりにくく(奇跡的に分かったところで面白くないという地獄)、なんで道満さんはいつもこの人と一緒にいるのか疑問になっていたのですが、この漫画でもそのノリは健在です。
雑君保プ(ざっくんぽっぷと読むらしい)という人は初めてでしたが、この人も良くない。ヒコロウ氏に引きずられたような雑なギャグマンガが本当に面白くないです。道満氏に引きずられたような情緒的な作風になるとまだましな感じになってますが、両者に挟まれて宙ぶらりんの中途半端さは否めません。三人組の常かもしれませんが…
前半は、同人誌特有の悪い意味でいい加減なノリがそのままになっていて、なぜこれを出したのか一迅社を問い詰めたい気持ちになりました。
しかし近年描かれたほうの後半になってようやく、各々の描きたいものが明確にそしてシンプルになってきたのか、だんだんと面白くなってきます。
ヒコロウ氏は変なギャグとイカレたテンション抑えたほうが断然面白いですね(異論は認める)。雑君氏もページ多めにしてギャグ抑えたほうが面白くなってますね。道満さんはだいたいどこでもいつもどおりな道満節でした。
だいたい皆さんホラーなのがお得意な印象を受けましたが、どうなんでしょうね。
だいたいこの本で面白いのは半分くらいでしょうか。500円くらいをドブにする勇気のある方にお勧めします
2017年5月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
同人誌で見たホラーのテーマの同人誌を友人から読ませてもらってから
ずっと気になっていて、もう一度読みたかった本が入っていてとても嬉しかった。
読んだことないお話も
レビューみると雑君保プさんのほうに酷評集まってるけど
そんなことはないなーと。3人の中でホラーのお話が一番怖いなと思った
あんな少ないページ数によくみたらすっごい背景や小物に伏線が
ちゃんとはってあって2度読みしたら面白いです。
ほのぼのと思いきやえっぐい話をば…
G-ヒコローさんはハイテンションギャグなんだけど
どっかキュンとできる。異形がこんなに可愛いなんて
知らなかった。言葉選びが独自で面白い。
声優さんに音読してほしい。
道満晴満さんは、ちょっと爪痕が残るようなお話。
ずっと気になっていて、もう一度読みたかった本が入っていてとても嬉しかった。
読んだことないお話も
レビューみると雑君保プさんのほうに酷評集まってるけど
そんなことはないなーと。3人の中でホラーのお話が一番怖いなと思った
あんな少ないページ数によくみたらすっごい背景や小物に伏線が
ちゃんとはってあって2度読みしたら面白いです。
ほのぼのと思いきやえっぐい話をば…
G-ヒコローさんはハイテンションギャグなんだけど
どっかキュンとできる。異形がこんなに可愛いなんて
知らなかった。言葉選びが独自で面白い。
声優さんに音読してほしい。
道満晴満さんは、ちょっと爪痕が残るようなお話。
2018年5月9日に日本でレビュー済み
雑君保プって作家は真面目にマンガ書けば面白いマンガ書ける人だから個人紙は面白いんだけどこのサークルでの作品は悪ノリで書いてるから魅力分かりにくいかも。
メスト時代からのファンなのでオリジナルの同人誌版も持ってるけど、あくまでも個人紙を買うついでに買ってきてるだけ。
ヒコロウ氏や道満氏こそ自分にはオマケ。
メスト時代からのファンなのでオリジナルの同人誌版も持ってるけど、あくまでも個人紙を買うついでに買ってきてるだけ。
ヒコロウ氏や道満氏こそ自分にはオマケ。
2015年10月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
キンドルで購入しました。表紙うらの絵も入っていました。
面白かったです。
面白かったです。
2015年10月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
同人誌の再収録という事と作者3人の作風も相まって全体的に不親切、意味不明感が強い一冊です。
特に最近売れている道満晴明のファンの方は要注意!!
ゲーメスト時代から把握している自分ですら道満晴明以外のオマケ感は凄まじく
雑君保プの部分に至ってはここだけ本から切り落としてしまう人もいるのでは?と
心配になるクオリティ。
それでも手元に置きたい方は怖いモノ見たさで買ってみるのも良いかもしれません。
特に最近売れている道満晴明のファンの方は要注意!!
ゲーメスト時代から把握している自分ですら道満晴明以外のオマケ感は凄まじく
雑君保プの部分に至ってはここだけ本から切り落としてしまう人もいるのでは?と
心配になるクオリティ。
それでも手元に置きたい方は怖いモノ見たさで買ってみるのも良いかもしれません。