可愛すぎる表紙やタイトルに負けない、ぴったりなお話ばかりです。
ストーリー性やメッセージ性、感動等は正直ありませんが、雰囲気や話の流れ、女の子のセリフが可愛すぎます
可愛い女の子を堪能したけば買って正解です。
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乙女ケーキ (IDコミックス 百合姫コミックス) コミック – 2007/6/18
タカハシ マコ
(著)
乙女ケーキ (IDコミックス 百合姫コミックス) [Jun 18, 2007] タカハシ マコ
- 本の長さ120ページ
- 言語日本語
- 出版社一迅社
- 発売日2007/6/18
- ISBN-104758070180
- ISBN-13978-4758070188
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登録情報
- 出版社 : 一迅社 (2007/6/18)
- 発売日 : 2007/6/18
- 言語 : 日本語
- コミック : 120ページ
- ISBN-10 : 4758070180
- ISBN-13 : 978-4758070188
- Amazon 売れ筋ランキング: - 250,334位コミック
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2012年3月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
少女たちを繊細に描いた百合短篇集です。
絵柄はやわらかくかわいらしいです。
ちょっと切なくてきゅんとくる。
そんなお話が10篇ほど。
きつい表現はないので、百合というのは特に意識しなくても大丈夫だと思います。
どなたでも楽しめると思います。
なかでも「タイガーリリー」は出色です。
老婦人ふたりが主人公なのに、その姿は少女のまま描かれています。
でも別に違和感とかなくて、逆にそれがいい雰囲気を醸しだしています。
この作品を読みたいがために買ったような、それくらい存在感があります。
装丁もいいですよ。
絵柄はやわらかくかわいらしいです。
ちょっと切なくてきゅんとくる。
そんなお話が10篇ほど。
きつい表現はないので、百合というのは特に意識しなくても大丈夫だと思います。
どなたでも楽しめると思います。
なかでも「タイガーリリー」は出色です。
老婦人ふたりが主人公なのに、その姿は少女のまま描かれています。
でも別に違和感とかなくて、逆にそれがいい雰囲気を醸しだしています。
この作品を読みたいがために買ったような、それくらい存在感があります。
装丁もいいですよ。
2009年2月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
タカハシマコさんの作品は大好きで、コミックで出版されているものは全て読んでいますけれど、今のところ、この『乙女ケーキ』が、いちばん好きな一冊です。
作品毎の仕切りページに描かれている絵の如く、基本的に「生クリームと苺たっぷりのケーキ」な世界なのですけれど、そのケーキには出刃包丁とフォークが見事に突き刺さっていたりもするわけで、ただ甘酸っぱい世界というわけではありません。
○あかいかさ、しろいかさ
○ぬいぐるみのはらわた
○みちくさ
○タイガーリリー
○ショートカット
○氷砂糖の破片
○夏の繭
○サンダル
○彼女の隣り
○乙女ケーキ
という10篇。どれも素敵です。
個人的に一番のお気に入りは、「みちくさ」というお話。
そのお話には3種類の花が登場しますが、その花言葉を知ると、少しだけこのお話を読む楽しみがふえるかもしれないので、ここに記載しておきます。
ホタルカズラ 花言葉・・・「高潔」「たくらみ」
カラスノエンドウ 花言葉・・・「絆」「小さな恋人たち」「永遠の悲しみ」「喜びの訪れ」
西洋タンポポ 花言葉・・・「神のお告げ」「田園の信託」「愛の信託」(←ヨーロッパではタンポポの綿毛で恋占いしていたことからこのような花言葉が生まれたのだそうです)
「教養」「思わせぶり」「別離」「軽薄」「軽率」「明朗な歌声」「無分別」「なまめかしさ」「真心の愛」
シンプルだけど、これしかないというカット割。ちょっとタップリめの服は、その下に隠されている未成熟な身体を感じさせ、そのことがよりいっそう恋する乙女達の繊細な心の世界へと読者を誘うかのようです。
ヘアピンなどの小物や、ちょっとしたディテールの可愛らしさ。思わず触れたくなるような髪の毛。そしてなんといっても主人公達の豊かな表情と、彼女達がときめいた時の心理描写(特に絵の部分)には、脱帽です。
繊細で、ふんわりとやわらかく、ちょっとだけ痛かったりもするけれど、胸がきゅんとして甘酸っぱくなる・・・。
百合漫画の傑作として、おすすめいたします。
作品毎の仕切りページに描かれている絵の如く、基本的に「生クリームと苺たっぷりのケーキ」な世界なのですけれど、そのケーキには出刃包丁とフォークが見事に突き刺さっていたりもするわけで、ただ甘酸っぱい世界というわけではありません。
○あかいかさ、しろいかさ
○ぬいぐるみのはらわた
○みちくさ
○タイガーリリー
○ショートカット
○氷砂糖の破片
○夏の繭
○サンダル
○彼女の隣り
○乙女ケーキ
という10篇。どれも素敵です。
個人的に一番のお気に入りは、「みちくさ」というお話。
そのお話には3種類の花が登場しますが、その花言葉を知ると、少しだけこのお話を読む楽しみがふえるかもしれないので、ここに記載しておきます。
ホタルカズラ 花言葉・・・「高潔」「たくらみ」
カラスノエンドウ 花言葉・・・「絆」「小さな恋人たち」「永遠の悲しみ」「喜びの訪れ」
西洋タンポポ 花言葉・・・「神のお告げ」「田園の信託」「愛の信託」(←ヨーロッパではタンポポの綿毛で恋占いしていたことからこのような花言葉が生まれたのだそうです)
「教養」「思わせぶり」「別離」「軽薄」「軽率」「明朗な歌声」「無分別」「なまめかしさ」「真心の愛」
シンプルだけど、これしかないというカット割。ちょっとタップリめの服は、その下に隠されている未成熟な身体を感じさせ、そのことがよりいっそう恋する乙女達の繊細な心の世界へと読者を誘うかのようです。
ヘアピンなどの小物や、ちょっとしたディテールの可愛らしさ。思わず触れたくなるような髪の毛。そしてなんといっても主人公達の豊かな表情と、彼女達がときめいた時の心理描写(特に絵の部分)には、脱帽です。
繊細で、ふんわりとやわらかく、ちょっとだけ痛かったりもするけれど、胸がきゅんとして甘酸っぱくなる・・・。
百合漫画の傑作として、おすすめいたします。
2017年7月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本作とスズラン手帖のような、比較的後味のいい、短編集と自分は相性が良いようです。どの短編も、ああ、もう少し続きが見てみたい、と思わせてくれます。ということは良作なのだと思います。同じ作者さんの作品でも人の心の暗部が多めの作品は自分には少し合わなかったので・・・・・・
2013年8月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
好悪が表裏一体化してて読み応えがありました。思春期の肥大化しつつある自意識や好きなものと同一化したいと願う心情や、外側からそれをみたときの違和感や気持ち悪さや…いろんなものが渾然となってとても面白かったです。
百合に可愛い女の子たちのラブラブちゅっちゅをお求めの方には合わないかもしれません(女子は大変可愛らしいのですが)。そういう人は三国ハヂメとか読めばいいんじゃないかと思います。だけど、私はこれぞ、単なる性的志向で同性を愛する方たちの物語とは違った、百合の神髄だと思うのです。
百合に可愛い女の子たちのラブラブちゅっちゅをお求めの方には合わないかもしれません(女子は大変可愛らしいのですが)。そういう人は三国ハヂメとか読めばいいんじゃないかと思います。だけど、私はこれぞ、単なる性的志向で同性を愛する方たちの物語とは違った、百合の神髄だと思うのです。
2011年8月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
表紙からして見て感じると思いますが、とても可愛らしく、軽く、柔らかいタッチで女の子たちが描かれています。
しかし女の子はそれだけではない。ずるかったり苦かったり、実はけっこう生々しいものですよね。
この漫画では、そういう毒が甘い絵柄にほろ苦さを与えています。
ラブラブな百合カップルが目的ならばおすすめは出来ませんが、百合とは切り離し「女の子」を描いた作品として、女の子の自分としては、いろんな方に読んでいただきたい作品だと思います。
しかし女の子はそれだけではない。ずるかったり苦かったり、実はけっこう生々しいものですよね。
この漫画では、そういう毒が甘い絵柄にほろ苦さを与えています。
ラブラブな百合カップルが目的ならばおすすめは出来ませんが、百合とは切り離し「女の子」を描いた作品として、女の子の自分としては、いろんな方に読んでいただきたい作品だと思います。
2011年4月15日に日本でレビュー済み
こーゆうのなんていえばいいんですか?
ガールズラブ系?
ただの少女漫画?
とにかく、ごくふつうの事ばかり描かれているのに、
深いし、繊細な世界です。驚きました。
女の子が女の子を好きになる、
というパターンの話ですがそこには、
変な倒錯感とかエロスがありません。
まずそこが、ぼくみたいな男性から見ても
不思議で魅かれてしまう部分です。
この人、年を取ったらどんなマンガを描くんだろう?
ついていってみたいと思いました!!
ガールズラブ系?
ただの少女漫画?
とにかく、ごくふつうの事ばかり描かれているのに、
深いし、繊細な世界です。驚きました。
女の子が女の子を好きになる、
というパターンの話ですがそこには、
変な倒錯感とかエロスがありません。
まずそこが、ぼくみたいな男性から見ても
不思議で魅かれてしまう部分です。
この人、年を取ったらどんなマンガを描くんだろう?
ついていってみたいと思いました!!
2009年9月23日に日本でレビュー済み
百合漫画という枠には入りきらない傑作。
高橋先生の描く繊細な女の子、関係、表現、描写…是非とも一度は見てみて下さい。
高橋先生の描く繊細な女の子、関係、表現、描写…是非とも一度は見てみて下さい。