私は百合が好きだ。しかし男だ、百合をすることは絶対に不可能。
そんなこんなで色々と悩み、本当に百合が好きなのかどうか疑問を投げかけていたときに読んだ。
悩んでいたことがあるあるネタとして扱われ、面白おかしく描かれている。
作者は自分の人生を描いたと言っていたがその通りだと思う。他人の人生を見ることによって自分の人生。百合との向き合い方を考える機会となる作品だ。
他人から見たら何本気で悩み考えているのかと笑われるかもしれない、しかしそれこそが百合男子という生き物なのだ。
そう、私が、私こそが、百合男子だ!!
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百合男子 1 (IDコミックス 百合姫コミックス) コミック – 2011/8/18
倉田 嘘
(著)
- 本の長さ159ページ
- 言語日本語
- 出版社一迅社
- 発売日2011/8/18
- ISBN-104758071632
- ISBN-13978-4758071635
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登録情報
- 出版社 : 一迅社 (2011/8/18)
- 発売日 : 2011/8/18
- 言語 : 日本語
- コミック : 159ページ
- ISBN-10 : 4758071632
- ISBN-13 : 978-4758071635
- Amazon 売れ筋ランキング: - 454,141位コミック
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2014年10月31日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
最初はよくこの設定を思い付いたなと感心しましたが、
あとがきを読んで、これは作者の本心を率直に描いた作品なのだと分かり、さらに感心しました。
これほどまでに百合に愛情と情熱を捧げる男子がいることに驚かされます。
私も百合男子ですが、ここまで百合妄想に思考能力を捧げるほどの情熱はないです。
百合を題材にしながらもこれほど男らしい内容の作品は、最近ではなかなか見かけません。
作者が真剣に悩んできたことを描いているので、主人公の悩みや葛藤にリアリティを感じます。人の不幸は蜜の味ではありませんが、この悩み本当に笑えます。
だって悩む必要の無いテーマで延々と悩んでいるのですから。
作者の真剣な悩みを今後も見ていきたいと思います。
あとがきを読んで、これは作者の本心を率直に描いた作品なのだと分かり、さらに感心しました。
これほどまでに百合に愛情と情熱を捧げる男子がいることに驚かされます。
私も百合男子ですが、ここまで百合妄想に思考能力を捧げるほどの情熱はないです。
百合を題材にしながらもこれほど男らしい内容の作品は、最近ではなかなか見かけません。
作者が真剣に悩んできたことを描いているので、主人公の悩みや葛藤にリアリティを感じます。人の不幸は蜜の味ではありませんが、この悩み本当に笑えます。
だって悩む必要の無いテーマで延々と悩んでいるのですから。
作者の真剣な悩みを今後も見ていきたいと思います。
2022年6月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
百合姫に掲載されていた問題作品!
百合に男子は不要!だからこそ葛藤する百合好き男子の物語です。
この作品がなにより残念なのは百合を好きなのは男性がメジャーで、女性は百合の世界でマイノリティとして描かれていることです。
女性同士の絆を描いた百合作品がメジャーな男性のために創作さているなら、百合の世界そのものの否定となってしまうと女性の立場からは思います。
「我思うゆえに百合あり。だがそこに我必要なし」男子が百合を愛する悩みが伝わってくる独創的な作品としては良かったです。
私も歴史的な『百合姉妹』の創刊。
そして突然の休刊。その後の『百合姫』創刊の歴史を体験している百合好きなので懐かしくてとても感慨深いです。
大正時代の小説『花物語』が百合作品の原点として紹介されていますね。
「タイが曲がっていてよ」
「身だしなみはいつもきちんとね。マリア様がみていらっしゃるわよ」
『マリア様がみてる』への愛も溢れる内容です。また数多くの百合作品が紹介されているので、百合好きな方の参考になると思います。
この作品は2012年頃から連載された作品なので、その時代の百合ブームが懐かしいです。
『けいおん』
『ゆるゆり』
『桜トリック』
『青い花』
まだまだ沢山の作品の紹介があります。
大好きな百合作品。
『彼女とカメラと彼女の季節』が紹介されていたのは嬉しかったです。
また『ストライクウィチーズ』が百合作品として紹介されています(笑)
現在では百合はアニメ化される作品も多く、男女問わず在り来たりなジャンルかもしれませんが、女性同士の繊細な心の触れ合いの作品が少なかった時代、百合作品がどれだけ貴重で尊かったか理解出来ますよ。
私もまだ百合作品が少なかった時代に百合作品を探すのに苦労した思い出があります。
特に2012年の百合姫のなもり先生の表紙カバーはとても独創的で、リアルタイムで百合姫を読んでいたので懐かしいです!
この表紙のイラストは『なもり百合姫表紙画集』として販売されているので是非百合好きなら見て頂きたい!折り畳まれたイラストを開くと理解出来る構想が画期的です。この『百合男子』に解説があります!
『百合男子』にはなもり先生の『ゆるゆり』の登場がかなり多いですね。当時アニメ化された影響を大きいのだと思います。懐かしいですね。
百合の解釈や百合における男子の存在。
百合を愛する男子の生き方。
この発想は面白いのですが、本編がコミカルなバトル漫画なのが残念です。熱血男子が殴りあったりする汗臭い展開は、百合作品とは対極にあるので、この自己矛盾がこの作品を台無しにしています。
本編で主人公は女子との恋愛は避けて百合道を貫こうとしますが、男性の象徴でもあるバトルとコミカルな熱血展開が百合作品自体を否定しているようで残念でした。
百合女子の百合愛もしっかり描かれて、登場人物の百合展開もあるのは素晴らしいですが、この熱血バトル展開は本当に残念です。
①百合好きは男子がメジャーと解釈出来る世界観が女性からは支持出来ない。
②汗臭い男性の熱血バトル展開が百合作品の対極にある違和感が酷い。
これでは続編が打ち切りになったのも理解出来ます。ただ百合愛ある作品であるのは素晴らしいです!作家さんの百合への愛は伝わって来たのでご活動応援しています。
長文のレビュー読んで頂きましてありがとうございました。
百合は熱く語ったり解釈論争をするのでなく、大切に心に残して愛するものだと個人的には思いました。
百合に男子は不要!だからこそ葛藤する百合好き男子の物語です。
この作品がなにより残念なのは百合を好きなのは男性がメジャーで、女性は百合の世界でマイノリティとして描かれていることです。
女性同士の絆を描いた百合作品がメジャーな男性のために創作さているなら、百合の世界そのものの否定となってしまうと女性の立場からは思います。
「我思うゆえに百合あり。だがそこに我必要なし」男子が百合を愛する悩みが伝わってくる独創的な作品としては良かったです。
私も歴史的な『百合姉妹』の創刊。
そして突然の休刊。その後の『百合姫』創刊の歴史を体験している百合好きなので懐かしくてとても感慨深いです。
大正時代の小説『花物語』が百合作品の原点として紹介されていますね。
「タイが曲がっていてよ」
「身だしなみはいつもきちんとね。マリア様がみていらっしゃるわよ」
『マリア様がみてる』への愛も溢れる内容です。また数多くの百合作品が紹介されているので、百合好きな方の参考になると思います。
この作品は2012年頃から連載された作品なので、その時代の百合ブームが懐かしいです。
『けいおん』
『ゆるゆり』
『桜トリック』
『青い花』
まだまだ沢山の作品の紹介があります。
大好きな百合作品。
『彼女とカメラと彼女の季節』が紹介されていたのは嬉しかったです。
また『ストライクウィチーズ』が百合作品として紹介されています(笑)
現在では百合はアニメ化される作品も多く、男女問わず在り来たりなジャンルかもしれませんが、女性同士の繊細な心の触れ合いの作品が少なかった時代、百合作品がどれだけ貴重で尊かったか理解出来ますよ。
私もまだ百合作品が少なかった時代に百合作品を探すのに苦労した思い出があります。
特に2012年の百合姫のなもり先生の表紙カバーはとても独創的で、リアルタイムで百合姫を読んでいたので懐かしいです!
この表紙のイラストは『なもり百合姫表紙画集』として販売されているので是非百合好きなら見て頂きたい!折り畳まれたイラストを開くと理解出来る構想が画期的です。この『百合男子』に解説があります!
『百合男子』にはなもり先生の『ゆるゆり』の登場がかなり多いですね。当時アニメ化された影響を大きいのだと思います。懐かしいですね。
百合の解釈や百合における男子の存在。
百合を愛する男子の生き方。
この発想は面白いのですが、本編がコミカルなバトル漫画なのが残念です。熱血男子が殴りあったりする汗臭い展開は、百合作品とは対極にあるので、この自己矛盾がこの作品を台無しにしています。
本編で主人公は女子との恋愛は避けて百合道を貫こうとしますが、男性の象徴でもあるバトルとコミカルな熱血展開が百合作品自体を否定しているようで残念でした。
百合女子の百合愛もしっかり描かれて、登場人物の百合展開もあるのは素晴らしいですが、この熱血バトル展開は本当に残念です。
①百合好きは男子がメジャーと解釈出来る世界観が女性からは支持出来ない。
②汗臭い男性の熱血バトル展開が百合作品の対極にある違和感が酷い。
これでは続編が打ち切りになったのも理解出来ます。ただ百合愛ある作品であるのは素晴らしいです!作家さんの百合への愛は伝わって来たのでご活動応援しています。
長文のレビュー読んで頂きましてありがとうございました。
百合は熱く語ったり解釈論争をするのでなく、大切に心に残して愛するものだと個人的には思いました。
2012年4月22日に日本でレビュー済み
櫻の園で百合に開花して以来、 百合姫に興味を抱きながらも少々取っ付き辛いと感じていた。 看板作のゆるゆりも個人的には食指が伸びなかったのだ。 しかし百合姫で百合男子第一話を読んだ時、 これだと確信したのだ。 作者が投影された主人公の花寺啓介は男でありながら百合を愛する。 名前の由来であるマリみてに出る男子校の花寺学園が如く、 (彼の妄想にも祥子と祐巳に似た姉妹が度々出る) 女同士の美しい世界に侵入してしまう、 オペラ座の怪人が如く醜い男であると自覚しながらだ。 「我思う、故に百合あり。 だが、そこに我、必要無し」 「百合道とは死ぬ事と見つけたり」 と届かぬ星々を見上げる己を悲しくも熱く否定している。 男同士を見て妄想するBL好きなヒロインは沢山いるが、 女同士を見て妄想するGL好きなヒーローはおそらく彼が初に違いない。 啓介自身「百合の女神は何故俺を男に創りたもうた」と嘆いているが、 きっと彼は読者を含め他の百合男子を救うため現れた救世主ではないか? どれ程の苦難と否定が待ち受けようと、 命に代えても彼は百合を愛し続ける筈だから。 百合姫を読んでて特に衝撃的だった、 百合親父との百合知識バトルや啓介キュゥべぇ化が載ってないので、 遇えて星は一つ差し引いたが百合ーダーの今後に期待である。
2011年8月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
作中に登場する人物の行動を真似た場合、罪に問われ逮捕される場合があります。と、18禁でもないのにことわり書きが要りそうな異色の百合姫コミックス「百合男子」の第1巻です。
連載時から賛否両論巻き起こしているらしい本作ですが、世の名言を百合的に改変した「百合ーダー啓介の名言集」にはそれなりに頷くところもあったりして、青春の無駄遣いに全てを賭ける高校生男子のギャグ漫画として楽しむ分には申し分ない内容になっています。
しかし、この主人公・花寺 啓介。名言集ができるぐらいなので一人でしゃべったり妄想していたりする分には問題ないのですが、隣の席の藤ヶ谷 沙織と転校生の宮鳥 茜を脳内百合認定して以来どうにも危ない方向に走り出し、ストーキングや強制猥褻未遂?など上記のことわりに触れそうなキモさを持ち始めています。ここは一つ自身の名言(帯にも記されている)「我思う、ゆえに百合あり。だがそこに我、必要なし。」を思い出して自重していただきたいと思う次第です。
あとがき漫画や対談によると、ギャグ漫画ではなく作者さんの思いのたけの絶叫を代弁している葛藤系ヒューマンドラマらしいのですが、百合あるあるネタを仕込んだり、ゆるゆり分析を唐突に始めたりと適度な脱線で軌道修正していると思われるりっちぃ編集長の手腕に期待しつつ、次巻も楽しみにしています。
ところで「百合名場面名鑑」は別冊で書籍化されますよね?(笑)
連載時から賛否両論巻き起こしているらしい本作ですが、世の名言を百合的に改変した「百合ーダー啓介の名言集」にはそれなりに頷くところもあったりして、青春の無駄遣いに全てを賭ける高校生男子のギャグ漫画として楽しむ分には申し分ない内容になっています。
しかし、この主人公・花寺 啓介。名言集ができるぐらいなので一人でしゃべったり妄想していたりする分には問題ないのですが、隣の席の藤ヶ谷 沙織と転校生の宮鳥 茜を脳内百合認定して以来どうにも危ない方向に走り出し、ストーキングや強制猥褻未遂?など上記のことわりに触れそうなキモさを持ち始めています。ここは一つ自身の名言(帯にも記されている)「我思う、ゆえに百合あり。だがそこに我、必要なし。」を思い出して自重していただきたいと思う次第です。
あとがき漫画や対談によると、ギャグ漫画ではなく作者さんの思いのたけの絶叫を代弁している葛藤系ヒューマンドラマらしいのですが、百合あるあるネタを仕込んだり、ゆるゆり分析を唐突に始めたりと適度な脱線で軌道修正していると思われるりっちぃ編集長の手腕に期待しつつ、次巻も楽しみにしています。
ところで「百合名場面名鑑」は別冊で書籍化されますよね?(笑)
2013年3月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この百合男子を読みつくづく思います。なぜ男は百合に絶対必要ないのに、どうして百合に惹かれてしまうので
しょうか?百合の事になると黙ってはいられない動かずにはいられない、本当に矛盾していますね。でも、百合に惹かれてしまうのはこれからもずっとかもしれません。自分が百合に要らない存在でも、百合を追い続けてしまう謎は一生分からないかもしれません・・・
しょうか?百合の事になると黙ってはいられない動かずにはいられない、本当に矛盾していますね。でも、百合に惹かれてしまうのはこれからもずっとかもしれません。自分が百合に要らない存在でも、百合を追い続けてしまう謎は一生分からないかもしれません・・・
2022年2月22日に日本でレビュー済み
少女漫画風百合、ということで人に教えてもらい読んでみました。
傲慢、オタク達が気持ち悪い、という批判的レビューにほぼ同感ですね。
絵のレベルなど、手抜き漫画ではないので星3。キャラのネット的言動で-1の評価です。
男子達が百合について語る、というシーンが結構な尺であるのですが、ここが口汚くてキツイです。
情熱的と言うより、ただの暴言、煽り合い。~豚、害、みたいな、アマゾンレビューでもダメでしょって言葉が飛び交います。というか当時の基準でも年齢差別語ですよねこれ。
萌え系や、古いというだけで頭ごなしに作品を侮辱するキャラ達。リスペクトがないとかじゃなく単なる悪口。
百合好き自体を嘲笑するようなスラングも出てきます。悪役が言って暴言を否定されるわけではなく、主人公側の男子のセリフで、とくに撤回もされないので嫌な気分が続きます。
熱い議論を表現したいのは分かりますが、ネットの真似事であまりに芸がないです。
男女恋愛にしてほしかった、オタクだから、男だから気持ち悪い、というわけではないです。それを承知で読む漫画ですからね。
また、口論以外にも男子達が派手なバトルやアクションを繰り広げるのですが、ギャグとして成立している部分もありつつも、ちょっとくどいかな? とも思いました。ノリとしてはヤンキー漫画系のギャグに近いです。
編集長肝いりの漫画だったみたいですが、作者も、上記ネームを通した編集サイドも、ちょっと誠実さを疑いますね。
十年前の漫画ですが、作中のノリは今のネットと変わっていません。
ネットの悪い部分を出版物に持ってくるような漫画、今の時代でもありますね。そうそう進歩しないなあという印象です。
傲慢、オタク達が気持ち悪い、という批判的レビューにほぼ同感ですね。
絵のレベルなど、手抜き漫画ではないので星3。キャラのネット的言動で-1の評価です。
男子達が百合について語る、というシーンが結構な尺であるのですが、ここが口汚くてキツイです。
情熱的と言うより、ただの暴言、煽り合い。~豚、害、みたいな、アマゾンレビューでもダメでしょって言葉が飛び交います。というか当時の基準でも年齢差別語ですよねこれ。
萌え系や、古いというだけで頭ごなしに作品を侮辱するキャラ達。リスペクトがないとかじゃなく単なる悪口。
百合好き自体を嘲笑するようなスラングも出てきます。悪役が言って暴言を否定されるわけではなく、主人公側の男子のセリフで、とくに撤回もされないので嫌な気分が続きます。
熱い議論を表現したいのは分かりますが、ネットの真似事であまりに芸がないです。
男女恋愛にしてほしかった、オタクだから、男だから気持ち悪い、というわけではないです。それを承知で読む漫画ですからね。
また、口論以外にも男子達が派手なバトルやアクションを繰り広げるのですが、ギャグとして成立している部分もありつつも、ちょっとくどいかな? とも思いました。ノリとしてはヤンキー漫画系のギャグに近いです。
編集長肝いりの漫画だったみたいですが、作者も、上記ネームを通した編集サイドも、ちょっと誠実さを疑いますね。
十年前の漫画ですが、作中のノリは今のネットと変わっていません。
ネットの悪い部分を出版物に持ってくるような漫画、今の時代でもありますね。そうそう進歩しないなあという印象です。
2011年8月18日に日本でレビュー済み
なぜか、発売前から話題の人気作(?)『百合男子』ついに発売です。
百合を愛してやまない哲学系イケメン眼鏡男子校生、花寺啓介の残念な百合ライフ。
(多分、啓介の「啓」は啓蒙から来てるんだろうなぁ…)
最近、アニメの『ゆるゆり』がおもしろいなー、と思っていたら、この作品の宣伝をやっていて「!!」となり購入。
(すいません、嘘です。「やらおん」で、知りましたw)
実際、面白かった。
百合好きの男子、っていうワンアイディアをうまく生かしているように思います。
一番、よかったのは、啓介が百合ーダーとして目覚める「百合男子たちの宴」ですね。
○ちゃんねるの百合スレの住民がオフ会をしているかのようなリアルなバトルには胸がアツくなりました。
そこにでてくる、啓介以上に残念なイケメン達、最高です。(そして、どう見ても高校生には見えない…)
言い争う内容も百合にS○Xは必要かとか、処女厨乙とか、作者は女性のほうがいいとか……。
……なるほどなぁ。勉強になりました!!
「一人は百合のために!みんなも百合のために!!」
啓介の意味不明名言の数々も涙を誘います。
こんな、感動作は滅多にありません!!
世の中の百合男子!!
この作品で、百合を世界の民に布教いや、啓蒙するのだ!!
(ちなみに、こんなに気合のはいったカバーの裏は、マンガ歴(?)の長いボクも見たことがありません。倉田嘘先生の百合好きはガチだ!!)
百合を愛してやまない哲学系イケメン眼鏡男子校生、花寺啓介の残念な百合ライフ。
(多分、啓介の「啓」は啓蒙から来てるんだろうなぁ…)
最近、アニメの『ゆるゆり』がおもしろいなー、と思っていたら、この作品の宣伝をやっていて「!!」となり購入。
(すいません、嘘です。「やらおん」で、知りましたw)
実際、面白かった。
百合好きの男子、っていうワンアイディアをうまく生かしているように思います。
一番、よかったのは、啓介が百合ーダーとして目覚める「百合男子たちの宴」ですね。
○ちゃんねるの百合スレの住民がオフ会をしているかのようなリアルなバトルには胸がアツくなりました。
そこにでてくる、啓介以上に残念なイケメン達、最高です。(そして、どう見ても高校生には見えない…)
言い争う内容も百合にS○Xは必要かとか、処女厨乙とか、作者は女性のほうがいいとか……。
……なるほどなぁ。勉強になりました!!
「一人は百合のために!みんなも百合のために!!」
啓介の意味不明名言の数々も涙を誘います。
こんな、感動作は滅多にありません!!
世の中の百合男子!!
この作品で、百合を世界の民に布教いや、啓蒙するのだ!!
(ちなみに、こんなに気合のはいったカバーの裏は、マンガ歴(?)の長いボクも見たことがありません。倉田嘘先生の百合好きはガチだ!!)