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Dr.竜馬のやさしくわかる集中治療 循環・呼吸編〜内科疾患の重症化対応に自信がつく! 単行本 – 2016/2/7

3.8 5つ星のうち3.8 27個の評価

敗血症,肺炎,COPDなど,病棟や外来でよくみる内科疾患が重症化したときの考え方を,病態生理に基づいて解説.集中治療の基本が面白いほどよくわかり,重症化への適切な対応が身につく!
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 羊土社 (2016/2/7)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2016/2/7
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 351ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4758117845
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4758117845
  • カスタマーレビュー:
    3.8 5つ星のうち3.8 27個の評価

著者について

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田中 竜馬
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カスタマーレビュー

星5つ中3.8つ
5つのうち3.8つ
27グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2016年2月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
米国の集中治療医である田中竜馬氏が、ICUでCommonに出会ういくつかのテーマを厳選し、過不足のない適切な対処法を指南してくれている良書。いわゆるICUマニュアル的な本ではないので、すべてが網羅されているわけではありません。しかし著者が選んだのは、何科であっても普通に臨床をやっていたら必ず出会う重要テーマばかり。急性期医療に携わるすべての臨床家にとって不可欠な内容が厳選されています。
 読み始めると、著者とともにICUで実際に診療しているような臨場感を味わうことができます。各章とも出だしは研修医との対話形式で始まり、著者独特のユーモアにあふれたやり取りが展開されます。中に登場する数々のエビデンスはフレッシュなものが多く、研修医じゃなくても大変勉強になります。田中氏のエビデンス選択には無駄がなく、展開する論理は整然としていて誰でもすっきり理解できるように工夫がこらされています。
集中治療は臓器横断的で守備範囲はとても広いし、エビデンスの足は速い。だから非専門医が玉石混交の膨大な文献を普段から精読し続け、いざというときICUで過不足なくこれらを用いるのは至難の業と言えます。私自身は急性期病院の呼吸器内科医をしていますが、こういうスッキリまとまった本は大変助かります。
ちなみに私は過去にこの著者の本を何冊か読みましたが、敬遠されがちな生理学が、誰にでもすーっと飲み込めるよう見事に料理してあり、本書同様とても感銘を受けました。
本書は、一緒に診療しているRSTのスタッフや、私が指導している研修医たちに、いま一番読んでほしい一冊。私としては文句なしの五つ星です。
今回は「循環・呼吸編」ということなので、今後のシリーズ化にも期待しています。
12人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2016年2月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
麻酔科医です。
気道管理の項目にも多くのページが割かれていましたが,ページ数の割に結構間違いや不足も多いと感じました。
まずsniffing positionの話をしているページの挿絵が思いっきり頭部後屈顎先挙上になっています。
タオルを入れるにしても,口軸喉頭軸の話にしても,あの挿絵は間違いですのでお気をつけください。
ビデオ喉頭鏡はMcGrathもいいですが,肥満患者や頸椎可動域制限のある人を例に出すならば,AWSやAirtraq,Kingvisionなども言及する必要があるでしょう。
BVM換気が重要!という割には,具体的な手技についての言及に乏しい印象です。(そういう本なのかもしれませんが)
awake intubationにあたっては麻薬性鎮痛薬も必要です。鎮静薬のみではかなりつらいと思います。
スガマデクスがあるので,筋弛緩はロクロニウムをファーストチョイスにしている病院もあると思います。

とまあ麻酔科医からみると気道管理の項目は突っ込みどころ満載なのですが,
ほかの項目に関しては病態生理の解説に定評のある著者ですから,大丈夫だと思います。
手術室と救急・集中治療では状況が違うという人もいるかもしれません。
ICUや救外での換気・挿管もしていますが,基本はそんなに変わりません。吐物や体動の有無ぐらいです。

軽妙な語り口でとっつきやすい本ですが,関西弁が苦手な人には苦手かもしれません。
ICUに苦手意識をなくしてもらう,はじめの一歩,という点では良い本だと思います。
敗血症に関してはつい先日新しい定義が発表されましたので,もったいないなーと思います。
23人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2016年2月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
集中治療をローテートする研修医に良い内容です。
分かりやすく書かれているのですが、ちゃんと集中治療が分かっていないと書けない内容であることは明白です。
個人的には本質的に評価は高いですが、気になる点が多いです。

たとえば、COPD急性増悪時のmPSL240mg以下の方が死亡率が低く・・・という記載です。
「低用量群は有意な死亡率低下をもたらさない(オッズ比0.85; 95%信頼区間0.71-1.01)」という解釈が
妥当なものであって、死亡率が低いというのは語弊があるのでは?
コクランレビューを引用しているところもあれば、RCTのみを引用しているところもあり(論点にコクランレビューのものがあるにもかかわらず)、ちぐはぐに感じることが多かった。
17人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2017年3月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
麻酔科専門医試験の勉強のため購入しました。必要な事柄がわかりやすく書かれており、知識の整理や再認識に役立ちました。これから集中治療を学ぼうと考えてる方にオススメです。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2016年2月27日に日本でレビュー済み
当方麻酔科専門医、ICU専門医です。
自分自身、若手や非ICU専門医に指導する立場ですが、「基礎生理的な内容をいれつつ最新のエビデンスも教え、さらに飽きられないよう(上から目線に感じられないよう)にユーモアも混じえる」といったスタンスにしております。
この本はその点をきっちり押さえていて、とても良くできています。
内容のレベルはICU専門医未満で学ぶものですが、専門医の私でも再確認できた部分は多く、特に若手に指導する時の参考になります。

筆者は海外の勤務医ですが、先日の日本集中治療医学会学術集会でも積極的に講演されていました。
今後の日本のICUレベルをあげてくれる貴重な存在だと思っています。
9人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2016年2月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
はじめに申し上げておきますが、内容は悪くないです。いつもなら、☆4つレベルです。「一部ビミョーな内容(誤りとまでは言い難い)がある」、「対象がよくわからない」などのコメントは比較的的を得たコメントだと思いますが、初期臨床研修医の先生方を中心に広く受け入れられる内容でしょう。
しかし、ほかの方のレビューとその反応(コメント)が気に入りません。書かれている内容と書き方から、レビューのうち好意的なものはおそらく、筆者の関係者によるものでしょう。いち読者からの感想ではないことは読んでいて明らかです。書き方にも問題があるのかもしれませんが、否定的なレビューに対して、筆者の上司?先輩?がイヤミまじりのコメントをしてつぶしにかかっているのは外から見ていて気分の良いものではありません。本のレビューは自由に感想を述べ、よいも悪いも含めてこれからこの本を手に取ろうとする人が参考にするためのものです。売り上げにつなげてあげよう、的な関係者からの投稿は慎むべきだと思います。筆者の方との面識はありませんが、内容うんぬんよりも、関係者の素養、道徳心に大いなる疑念を持ちます。
13人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2017年7月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
評判よりは期待外れ。内容が不正確な部分が散見される。
初期研修医が誤った認識をする恐れがある。
循環・呼吸に関する集中治療に関しては他の書籍が良い。

内分泌・消化器は、立ち読みの範囲では良さそうに感じました。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2016年2月12日に日本でレビュー済み
詳細に関しては、コメントのやりとりがPCから見られるので参照お願いします。qSOFA定義以前のレビューです。
某感染症内科教授のブログに紹介されていたので期待しすぎました。出版社見れば対象となる読者のレベルがわかります。sepsis、severe sepsis、septic shockの定義も知らない、嫌気性代謝や解糖系のメカニズムもわからない低学年にはおすすめできるとおもいました。まあ、二年生で解糖系はやるので対象は一年生ってことでしょうか。ただ、一年生には、わかるのでしょうか?対象が良くわからないです。僕は4月から研修医ですが、時間もったいないので、同じ六年生にはおすすめしません。
13人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート