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オトナの片思い 単行本 – 2007/8/1
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- 本の長さ247ページ
- 言語日本語
- 出版社角川春樹事務所
- 発売日2007/8/1
- ISBN-104758410860
- ISBN-13978-4758410861
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登録情報
- 出版社 : 角川春樹事務所 (2007/8/1)
- 発売日 : 2007/8/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 247ページ
- ISBN-10 : 4758410860
- ISBN-13 : 978-4758410861
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,570,742位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 402,979位文学・評論 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
1960年東京生まれ。成蹊大学卒業。代理店勤務、フリーのコピーライターなどを経て97年「池袋ウエストゲートパーク」でオール讀物推理小説新人賞を受賞しデビュー。2003年『4TEENフォーティーン』で直木賞、06年『眠れぬ真珠』で島清恋愛文学賞を受賞(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 5年3組リョウタ組 (ISBN-13: 978-4043854059 )』が刊行された当時に掲載されていたものです)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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読んだ感想は
1.テーマはあくまで「男と女と料理」の小話集で「オトナ」の「片思い」は必ずしも必須ではなかった模様
2.短編集で他の媒体で紹介される場合はその中で最も良い物が選ばれる
ということで、わざわざ他の人の話は読むほどでもなかった。
同じ事で興味を持った人に聞かれたら、図書館などで暇つぶしに借りれば良かったレベルなので、「作家陣を見て、好きな人が複数いれば目を通してもいいかも」と回答する程度です。
節度を保ちながら、ほのかに灯る蝋燭の火のような想いを大切に囲む。
そんな消えそうで消えない大人の恋の色香が漂ってくる。
クスッと笑みがこぼれるようなお話や、悔やんでも悔やみきれない積年の想い、恋することが臆病になったことへの気づきだったり…。
大人になったからこそ味わう感情であり、体験できる想いというものがあることに気づく。
それは、恥ずかしいことではない。
閉じこもることでもない。『オトナの片思い』は、いつでもすることができる。
扉はいつだって開いて待っている。
その扉に気づくか、気づかないかは自分次第なのだということを気づかせてくれる珠玉の短篇集です。
片思い、と言っても、その範囲は広い。人妻が年下の男の子に持つ好奇心に似た気持ち、
離婚を宣告された男が妻に抱く未練のような胸の痛み、恋に傷ついた過去で臆病に
なっていた主人公がふと力強く誰かへの恋愛感情に気づく瞬間…どの短編も短いので
全体的に淡いタッチで、恋愛的な瞬間を1コマで描いた、という感じの軽いタッチの
ものが多く、眠る前に2〜3作品読んでも胃もたれしなくていいかも。
有名な石田、角田作品あたりは「いかにも」という感じのものだったが、
山田あかねさんや大島真寿美さんなどの初見の作家さんの作品にいいものがあり
新たなお気に入り作家さん探しのガイドブック的にもこの本いいかも(11人の
作家が競作してるのですから)と思いました。
全般に恋愛物語と共に料理が取り上げられている。
一人への思いと共にそのときの料理が味わいとなり、
思い出として残っていく。
そんな思いがふとよぎる。
ほろ酔い気分。
正直あまり期待していなかったのだが、読んでみてこの小説のクオリティーの高さにただただ感動してしまった。
自分の中でかなりお気に入りの本になった。
突然恋に落ちるとき。これが恋だと気づいた瞬間。他の男と一緒にいながら好きな男を思って切なくなるとき。
実らない恋でも、自分が納得できる恋。
大人ならではの恋に対する想いをこんなにも切なく、人生の醍醐味として書いてくれた作家陣には脱帽してしまった。
自分が好きな作品は石田衣良さん、大島真寿美さん、角田光代さんら。
でも、全体としてどの短編も心を揺さぶられたし、敏感なところを刺激された気がして、とても切なくなり、涙が出そうになった。
なんでもない日常、どちらかといえば単調でつまらない毎日のなかに、突如として現れる恋。
大人の片思いって、こんなに人生を楽しく、味わい深いものにしてくれるんだ・・と嬉しくなった本。
まあ、さっりと読むには良いと思います。大人の女性の情感もそこそこ出ていますし、お料理がらみのアンソロジーと思えば、十分楽しめると思います。
オトナの恋愛を豪華な作家のライン
ナップでそろえた短編集です。
全ての作品が濃いものとは言い切れない
のが残念ですが、下記の3作は読むに値
する作品です。
「やさしい背中」
「小さな誇り」
「わか葉の恋」
特にオトナになると恋愛に対して単なる
憧れではなく、現実はどうかということ
を経験するので、「スイもアマイも」を
知った上で何を求めるのかというテーマ
を描いた「わか葉の恋」も同感できるし
それであっても、人をスキになる想いは
止められないことを描いた「やさしい背中」
も非常に共感できる作品です。
このような作品に出会う度に、読書の喜び
を感じるので、本を読む人も、書く人にも
是非読んで欲しい作品です。