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いかだ満月 (角川時代小説倶楽部) 単行本 – 2008/9/1

4.0 5つ星のうち4.0 12個の評価
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  1. 本の長さ
    333ページ
  2. 言語
    日本語
  3. 出版社
    角川春樹事務所
  4. 発売日
    2008/9/1
  5. ISBN-10
    4758411212
  6. ISBN-13
    978-4758411219
  7. すべての詳細を表示
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 角川春樹事務所 (2008/9/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2008/9/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 333ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4758411212
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4758411219
  • カスタマーレビュー:
    4.0 5つ星のうち4.0 12個の評価

著者について

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山本 一力

山本 一力

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1947年高知県生まれ。小説家。会社員を経て、97年に「蒼龍」で第77回オール讀物新人賞を受賞。2002年には『あかね空』で第126回直木賞を受賞(「BOOK著者紹介情報」より：本データは『 江戸は心意気　(ISBN-13: 978-4022645456)』が刊行された当時に掲載されていたものです)

カスタマーレビュー

星5つ中4つ
5つのうち4つ
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上位レビュー、対象国： 日本

のぶジイ
5つ星のうち5.0 一力世界満喫です
2023年2月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
おなじみ一力ワールドに没入です
役に立った
 レポート
わんちょく
5つ星のうち4.0 ぶれない割り切り
2009年3月4日に日本でレビュー済み
『いすゞ鳴る』とほぼ同工異曲な作品だが、
話があまりぶれない分だけすんなり読める。
鼠小僧治郎吉の子供という設定の必然性は感じないが。
ある意味、割り切った書き方をしているような気がした。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
 レポート
やっちー
5つ星のうち1.0 読んでる途中ですが
2015年5月29日に日本でレビュー済み
相も変わらず、ひとつひとつがもったいぶった大仰な言い回しと、腹芸の見せ合いとその解説は、それが好きな人もいるだろうけど、いいかげん、うざい。
しかも本作では、その展開・構成までが、おいおい、なんでそんな偶然が必要なの？　しかも別の偶然と重なっちゃうの？　ちょっとあまりに粗雑じゃないの？
もったいをつける割に、さほど意味のない人物像の出し方ばかりで、すでに本の半分近くまで読んでいるのに、さほど物語は進行していない。
こうなれば、ぼちぼち読むのを止めようか、最後まで読んで山本一力センセと決別しようか、迷っています。
初期の頃の、一生懸命さが明らかに失われ、山本一力という自分を大きく重く見せることばかりに気を取られているように感じられ、ザンネン感が深いのは、あたし一人でございましょうかね。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
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Rob Jameson
5つ星のうち5.0 一力ワールドが好きならば、これも本棚に加えなくてはいけません
2011年7月5日に日本でレビュー済み
どういうわけかここのカスタマーレビューでは評価が低いようだが、私は違う。

江戸の金持ちの隠居所建造のために熊野杉600本を買い付けるのが、主役の深川の木場人足健次と所帯の小さな材木商新宮屋の祥吉、それに鼠小僧次郎吉の遺児。それに絡むのが水戸徳川家の離れ普請に杉50本を調達することを命じられた家臣3名。江戸から廻漕問屋の仕立てた船に搭乗して、浦賀、御前崎を経て紀伊新宮へ。

小賢しい掛け合いではなく真正面から正直にぶつかるのが最良の方策。これこそ一力節だ。

一力ワールドでは「朝日」、「日の出」、「夕焼け」、「日の入り」と、太陽が作品の彩りとなることが多いが、題名どおり今回は月、加えて作品半ばまで雨が舞台を支えている。

最後は駆け足で終わってしまうのがなんとも惜しいのは確か。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
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ゆう
5つ星のうち3.0 続きもの？
2011年2月1日に日本でレビュー済み
正直、不完全燃焼と言うか…これで終わり？という感じがする。
続きものだったら良いけれど、この一冊だけでは物足りない。
「旅の苦難を乗り越え、成長する」とオビに書かれていたけれど、
最後まで読んでも成長したようには感じなかった。
前半、鼠小僧との関わりを必死に隠そうとしていたのに、
最後にはあっさりと話してしまうところにも、違和感。

イマイチでした。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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