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スタンダップダブル! 単行本 – 2012/11/15
小路 幸也
(著)
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購入オプションとあわせ買い
弱小だった神別高校野球部が、北海道の旭川支部予選を勝ち抜いていく――。彼らの不思議な強さの「秘密」に興味を持った全国紙スポーツ記者の前橋絵里は、やがて、ナインが甲子園を目指す特別な「理由」を知ることになる。その「秘密」と「理由」の中心には、見た目はそっくりながら性格は対照的な、エースピッチャーの青山康一とセンターの健一という双子の存在が。二人は、ある事件がきっかけとなって解体させられてしまった児童養護施設〈そよ風学園〉の出身だった・・・・・・。
- 本の長さ333ページ
- 言語日本語
- 出版社角川春樹事務所
- 発売日2012/11/15
- ISBN-104758412057
- ISBN-13978-4758412056
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商品の説明
著者について
北海道生まれ。広告制作会社退社後、執筆活動へ。『空を見上げる古い歌を口ずさむ』で第29回メフィスト賞を受賞して作家デビュー。代表作「東京バンドワゴン」シリーズをはじめ、『ピースメーカー』や『ナモナキラクエン』、映画化された『東京公園』など著書多数。先頃発表された宮下奈都との共著『つむじダブル』も話題に。
登録情報
- 出版社 : 角川春樹事務所 (2012/11/15)
- 発売日 : 2012/11/15
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 333ページ
- ISBN-10 : 4758412057
- ISBN-13 : 978-4758412056
- Amazon 売れ筋ランキング: - 2,026,919位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 153,415位文芸作品
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2016年2月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
イッキに読みました。小路幸也さんの本はどれを読んでもハズレがありません。
2012年12月26日に日本でレビュー済み
だからこそ、一気読みじゃないと、この作品の良さは半減してしまうと思います。
野球の知識は普通にあるけど、試合の場面になるとちょっとついていくのに苦労しました。
それに生徒達側と、大人側の話が時々混乱してしまい、感情移入が難しかったです。
でも、相変わらず小路さんらしい、爽快感たっぷりでした。
野球の知識は普通にあるけど、試合の場面になるとちょっとついていくのに苦労しました。
それに生徒達側と、大人側の話が時々混乱してしまい、感情移入が難しかったです。
でも、相変わらず小路さんらしい、爽快感たっぷりでした。
2019年1月29日に日本でレビュー済み
続編の 『スタンダップダブル甲子園ステージ』も併せての感想です。
『東京バンドワゴン』シリーズで有名な小路さんの作品です(^-^*)/
いつもながら、登場人物たちの優しさや温もりが素晴らしく、何度も涙しましたが、
今作品はそれに加えて、野球でのオリジナル要素も見事!
僕は幼少期に父親がプロ野球ばかり見ていた影響で野球中継を数年見ており、後は幾つかの野球漫画を楽しんだ程度で、
腕を使う運動神経が皆無な事から自身で野球する事は微塵も面白くないというスタンスですが、
今作品を物語として読んだ場合のオリジナル野球理論や野球戦略は見事&鮮やかの素晴らしさで、
現実的に可能かどうかは分かりませんが、もし可能なら様々な野球部でも取り入れれば良いのに!と思う程の魅力に溢れていました(^-^*)/
ただしマイナス面としては、せめて甲子園決勝戦は全9回を描いた方がより良かったのに……と思いますが、全てを書かない事で大人たちの戦いもテンポ良く絡められた利点があるので、不満とまではいきませんでした。
また、人の温もりや優しさという部分は小路さんの定番パターンであり、今作品でも他の作品のキャラクターや優しさに似てるなと思う点はあったので、いつものマンネリと評されても文句は言えないとは思います。
とは言え、定番でも僕には小路さんの温もり&優しさ表現は物凄く好みなので毎回飽きずに感動させてくれます。
ただ一点、表紙絵『主要キャラクターたちがダサくて軽そうな踊りをしている』だけは心底嫌でした(>_<)
こんなに軽くなくダサくなく、皆が必死で熱く鮮やかに戦う作品なのに!と、悔しくなる表紙絵で本当に残念(>_<)
それ以外は、少年たちや大人たちのいつも以上に素晴らしい優しさと温もり、
並びに、野球作品としても絶妙に鮮やかで素晴らしい理論と作戦が見事で、
個人的には、小路さんの最高傑作かな?とも思う程の神作品でした!
野球作品が嫌いじゃなく、一通りのルールが分かる方には是非オススメです(^-^*)/
『東京バンドワゴン』シリーズで有名な小路さんの作品です(^-^*)/
いつもながら、登場人物たちの優しさや温もりが素晴らしく、何度も涙しましたが、
今作品はそれに加えて、野球でのオリジナル要素も見事!
僕は幼少期に父親がプロ野球ばかり見ていた影響で野球中継を数年見ており、後は幾つかの野球漫画を楽しんだ程度で、
腕を使う運動神経が皆無な事から自身で野球する事は微塵も面白くないというスタンスですが、
今作品を物語として読んだ場合のオリジナル野球理論や野球戦略は見事&鮮やかの素晴らしさで、
現実的に可能かどうかは分かりませんが、もし可能なら様々な野球部でも取り入れれば良いのに!と思う程の魅力に溢れていました(^-^*)/
ただしマイナス面としては、せめて甲子園決勝戦は全9回を描いた方がより良かったのに……と思いますが、全てを書かない事で大人たちの戦いもテンポ良く絡められた利点があるので、不満とまではいきませんでした。
また、人の温もりや優しさという部分は小路さんの定番パターンであり、今作品でも他の作品のキャラクターや優しさに似てるなと思う点はあったので、いつものマンネリと評されても文句は言えないとは思います。
とは言え、定番でも僕には小路さんの温もり&優しさ表現は物凄く好みなので毎回飽きずに感動させてくれます。
ただ一点、表紙絵『主要キャラクターたちがダサくて軽そうな踊りをしている』だけは心底嫌でした(>_<)
こんなに軽くなくダサくなく、皆が必死で熱く鮮やかに戦う作品なのに!と、悔しくなる表紙絵で本当に残念(>_<)
それ以外は、少年たちや大人たちのいつも以上に素晴らしい優しさと温もり、
並びに、野球作品としても絶妙に鮮やかで素晴らしい理論と作戦が見事で、
個人的には、小路さんの最高傑作かな?とも思う程の神作品でした!
野球作品が嫌いじゃなく、一通りのルールが分かる方には是非オススメです(^-^*)/
2016年3月28日に日本でレビュー済み
北海道の某ローカルラジオ番組で1ヶ月くらい前に紹介されたこの本。
とても気になっていたので購入しました。
話の本筋は、弱小校から甲子園を目指す高校球児の物語です。
それよりも僕の胸に刺さったのは、辛い過去を乗り越え前向きに
野球に励む子供達の強さと、そんな彼らを守りたいと思い、
自身の利害を抜きに行動する大人たちの姿です。
文章が驚くほど易しかったこともあり、2時間少々で読破しました。
続編があるので、明日すぐ買いに行きます。
とても気になっていたので購入しました。
話の本筋は、弱小校から甲子園を目指す高校球児の物語です。
それよりも僕の胸に刺さったのは、辛い過去を乗り越え前向きに
野球に励む子供達の強さと、そんな彼らを守りたいと思い、
自身の利害を抜きに行動する大人たちの姿です。
文章が驚くほど易しかったこともあり、2時間少々で読破しました。
続編があるので、明日すぐ買いに行きます。
2019年8月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
初回先頭にホームランを打たれてるのに、9回の二塁打を「この試合で初めての長打」と記してるのは、完全な赤字です。もっと野球を勉強しましょう。最後に白けました。
2014年8月9日に日本でレビュー済み
テンポよく話が進むのは好印象。
登場人物が入れ替わる一人称(記者&キャッチャー君)も読みやすくてOK。
でも、物語後半で出てくる暗雲というか波乱の予感(東京から来たライターさんね)、これどうなっちゃったのよ?
途中までがすごく良かっただけに、最後がどうしても消化不良です。
大急ぎで締めちゃった感が残念・・・
・・・と思ったら、甲子園編があったのね('◇')ゞ そっち読まないとwww
登場人物が入れ替わる一人称(記者&キャッチャー君)も読みやすくてOK。
でも、物語後半で出てくる暗雲というか波乱の予感(東京から来たライターさんね)、これどうなっちゃったのよ?
途中までがすごく良かっただけに、最後がどうしても消化不良です。
大急ぎで締めちゃった感が残念・・・
・・・と思ったら、甲子園編があったのね('◇')ゞ そっち読まないとwww
2012年12月8日に日本でレビュー済み
小路幸也さんはいつも優しい物語を書く。面白くて、悲しくて、でも必ずハッピーエンド。
今回は次巻に続きそうなのでまだ分からないが、皆が納得するような終わり方になるのかな?
野球好きにはたまらない小説です。
今回は次巻に続きそうなのでまだ分からないが、皆が納得するような終わり方になるのかな?
野球好きにはたまらない小説です。