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寺山修司詩集 (ハルキ文庫 て 1-12) 文庫 – 2003/11/1
寺山 修司
(著)
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- 本の長さ253ページ
- 言語日本語
- 出版社角川春樹事務所
- 発売日2003/11/1
- ISBN-104758430772
- ISBN-13978-4758430777
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対象商品: 寺山修司詩集 (ハルキ文庫 て 1-12)
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登録情報
- 出版社 : 角川春樹事務所 (2003/11/1)
- 発売日 : 2003/11/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 253ページ
- ISBN-10 : 4758430772
- ISBN-13 : 978-4758430777
- Amazon 売れ筋ランキング: - 133,469位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 277位戯曲・シナリオ (本)
- - 316位ハルキ文庫
- - 720位詩歌 (本)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2018年8月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
手の届かぬ凄い人だと思っていますが、短歌や俳句の方がよいですね。感性の豊かさ、鋭さが、ピシッと迫ってきて、好きですね。ちょっと失望しました。
2016年8月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
寺山修司さんの本を、改めて読み返す。ちょっと前の時代なのに、こんなに美しい世界があっただろうか?寺山修司さんの言葉の向こうには果てしない日本の原風景が展開している。それは誰しもの母親の存在と重なるからだろうか。寺山修司は宮沢賢治と並ぶ天才である。紛れもない天才である。
神と対話する特権を持って訪れた詩人。
今私たちに語りかけてくれるものは、何であろう?それは創造と孤独だ。
神と対話する特権を持って訪れた詩人。
今私たちに語りかけてくれるものは、何であろう?それは創造と孤独だ。
2023年1月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
どこで読んだのか覚えていないが、「マッチ擦るつかのま海に霧ふかし身捨つるほどの祖国はありや」という短歌が印象深く、記憶に残っていた。「自分の身を犠牲にしても良いほど大切な祖国なんてあるだろうか」と問いかけるナショナリズム批判の歌だが、若き寺山修司は何故ナショナリズムを批判したのだろうか。ヘイト・スピーチとネット右翼が猖獗を極める今日において茨木のり子や谷川俊太郎のような日本を代表する詩人たちが、それぞれの仕方でナショナリズムを批判するのは理解できる。だが、寺山修司が件の歌を発表したのは1958年、戦争が終わってわずかに13年である。祖国のために命を捨てるのが義務であるかのように信じて無駄に命を散らした若者たちの記憶も新しかっただろう。過剰なナショナリズムこそ亡国のイデオロギーであると誰もが理解していたはずだ。それどころか、この当時ナショナリズムは安保条約によって日本をアメリカの世界戦略に組み込もうとするアメリカの覇権主義に抵抗する革命的な意味さえ持ち得たのではないか。寺山修司にとって「祖国」とは何を意味したのか探りながらこの「詩集」を読んだ。
さしあたり興味を引くのは、「愛国心がないことを悩んでいたら」という『人生処方詩集』のなかの一篇だ。ここで寺山は「祖国は何処」という問いに、我は「母の子」と答えている。
この問答から寺山にとっての「祖国の」の意味が見えてくる。「祖国」は英語でfatherland、ドイツ語でもVaterlandどちらも父の国だ。しかし戦争で父親を失っていた寺山にとって日本は父の国ではない、むしろ父を奪った国だ。実際には父を奪った国でありながら「父の国」と自称する「祖国ということば」は「恨んでも恨んでも恨みたりない」のであり(211頁)、
だからこそ「父の国はどこか」という問いに自分は「母の子」だと答えたのだろう(55頁)。「祖国」という語を分解して意味転換を図ったのは寺山だけではない。ドイツの職人共産主義者ヴィルヘルム・ヴァイトリングは、1842年の著作『調和と自由の保障』において祖国Vaterlandとは父の土地であり、所有者だけが祖国を持つ、無産者は祖国を持たないと主張して、労働者のインターナショナリズムを基礎づけたことがある(Weitling, Garantien der Harmonie und der Freiheit, Berlin 1953, S.84.)。寺山の「祖国」概念批判はプロレタリア国際主義というよりは、父の死という個人的な経験をイデオロギー批判に昇華させたナショナリズム批判であり、父を奪った国家は愛するに値しないという軍国主義批判に発する革命的愛国心ではないだろうか。革命的愛国心は啓蒙思想にしばしば見られる。ディドロは『ラモーの甥』においてこう述べている。「もう祖国なんてものはありませんよ。北極から南極まで見渡しても、暴君と奴隷しか見当たりません」と(岩波文庫58頁)。暴君と奴隷の国に生まれた者にとっては、君主を倒し、奴隷を解放して自分の国を自由な国に変革することが愛国的だということになる。このような愛国心に従えば、自分の国を愛するに値するように革命的に変革することが求められることになる。寺山にとっては父を奪った国を批判し続けることこそ愛国的だということになる。寺山修司の愛国心は、外国人差別と盲目的な自画自賛によって特徴づけられる今日のナショナリズムやいわゆる愛国心とは似ても似つかぬものだ。
寺山修司のナショナリズム論を明らかにするためには、より多くの著作を考慮すべきだが、さしあたりハルキ文庫の覚書はここまで。
さしあたり興味を引くのは、「愛国心がないことを悩んでいたら」という『人生処方詩集』のなかの一篇だ。ここで寺山は「祖国は何処」という問いに、我は「母の子」と答えている。
この問答から寺山にとっての「祖国の」の意味が見えてくる。「祖国」は英語でfatherland、ドイツ語でもVaterlandどちらも父の国だ。しかし戦争で父親を失っていた寺山にとって日本は父の国ではない、むしろ父を奪った国だ。実際には父を奪った国でありながら「父の国」と自称する「祖国ということば」は「恨んでも恨んでも恨みたりない」のであり(211頁)、
だからこそ「父の国はどこか」という問いに自分は「母の子」だと答えたのだろう(55頁)。「祖国」という語を分解して意味転換を図ったのは寺山だけではない。ドイツの職人共産主義者ヴィルヘルム・ヴァイトリングは、1842年の著作『調和と自由の保障』において祖国Vaterlandとは父の土地であり、所有者だけが祖国を持つ、無産者は祖国を持たないと主張して、労働者のインターナショナリズムを基礎づけたことがある(Weitling, Garantien der Harmonie und der Freiheit, Berlin 1953, S.84.)。寺山の「祖国」概念批判はプロレタリア国際主義というよりは、父の死という個人的な経験をイデオロギー批判に昇華させたナショナリズム批判であり、父を奪った国家は愛するに値しないという軍国主義批判に発する革命的愛国心ではないだろうか。革命的愛国心は啓蒙思想にしばしば見られる。ディドロは『ラモーの甥』においてこう述べている。「もう祖国なんてものはありませんよ。北極から南極まで見渡しても、暴君と奴隷しか見当たりません」と(岩波文庫58頁)。暴君と奴隷の国に生まれた者にとっては、君主を倒し、奴隷を解放して自分の国を自由な国に変革することが愛国的だということになる。このような愛国心に従えば、自分の国を愛するに値するように革命的に変革することが求められることになる。寺山にとっては父を奪った国を批判し続けることこそ愛国的だということになる。寺山修司の愛国心は、外国人差別と盲目的な自画自賛によって特徴づけられる今日のナショナリズムやいわゆる愛国心とは似ても似つかぬものだ。
寺山修司のナショナリズム論を明らかにするためには、より多くの著作を考慮すべきだが、さしあたりハルキ文庫の覚書はここまで。
2013年12月4日に日本でレビュー済み
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今では手に入りにくい貴重な一冊です。寺山修司独特の、「言葉」、「表現」、何度も登場する単語など、集約されていると思います。
2015年4月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
子供の頃から寺山修司のファンです。
コンパクトに作品がまとめられていて、いつもかばんに入れていたくなります。
挿絵も装丁も素敵です!
プレゼントにもとても良いと思います。
今、書店ではなかなか見つけられないので、アマゾンで買えて良かったです。
コンパクトに作品がまとめられていて、いつもかばんに入れていたくなります。
挿絵も装丁も素敵です!
プレゼントにもとても良いと思います。
今、書店ではなかなか見つけられないので、アマゾンで買えて良かったです。
2004年10月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
素朴な表現が一定の柔らかさを与えていて、優しげな印象です。
「ぼくは猫する」などかわいらしささえ感じますが、どれも孤独が見え隠れ。
表現の素朴さゆえにその淋しさがいっそう浮き上がっています。
中でも「幸福が遠すぎたら」は非常に洗練された詩です。
詩における寺山修司の才能を見てみたいという人は、ぜひ。
「ぼくは猫する」などかわいらしささえ感じますが、どれも孤独が見え隠れ。
表現の素朴さゆえにその淋しさがいっそう浮き上がっています。
中でも「幸福が遠すぎたら」は非常に洗練された詩です。
詩における寺山修司の才能を見てみたいという人は、ぜひ。
2004年10月25日に日本でレビュー済み
時には母のない子のように・だまって海を・見つめていたい
時には母のない子のように・ひとりで旅に・でてみたい
(本詩集「故郷の母のことを思い出したら」より)
この詩は私の好きな詩の一つです。この短い詩の中からでも十分寺山修司の世界を感じ取る事ができると思います。この詩を読んで興味を持たれた方は是非他の詩も読んでみてください。きっとまた新たな寺山修司の世界が見えてくるはずです。
時には母のない子のように・ひとりで旅に・でてみたい
(本詩集「故郷の母のことを思い出したら」より)
この詩は私の好きな詩の一つです。この短い詩の中からでも十分寺山修司の世界を感じ取る事ができると思います。この詩を読んで興味を持たれた方は是非他の詩も読んでみてください。きっとまた新たな寺山修司の世界が見えてくるはずです。