東京の人って、雪が珍しいから、雪に幻想とか、憧れとか
抱いちゃうんでしょうね。
舞台は東京。
登場人物は七海ちゃんと霧島くんと、優君。そして京子さん。
3年前に三角関係、霧島君の彼女だった京子さんの突然の死。
思わず出会った優君に、霧島君の今の彼女は七海ちゃん。
優君の「共感覚」なるセンスには、七海ちゃんは京子さんの
再来と映る。
再び三角関係に陥った三人の、求めるところは京子さんの謎。
謎を巡って、霧島君と優君と、七海ちゃんの求めるその答えとは。
というラブストーリー。
誤植あり、無理あり、意味の通じないところあり。なんせ、夜子
さんは、小学校から京子さんを知っている、というのに、静さんと
呼んでいた。というのはないでしょう。
そんな中で、読み切らせてしまったのは、京子さんに会いたくて
会いたくて過ごしたたった三年なのですが、その思いの行方が気に
なって。
そんなシチュエーションと、七海が一時二人から、優君から距離を
置く、その別れの場面が美しくて、そこはマル。
都会の恋愛?若い人の感性?でもちょっとウェットな感覚?そんな
若さが読み切らせましたが、ちょっと稚拙。
60点。
プライム無料体験をお試しいただけます
プライム無料体験で、この注文から無料配送特典をご利用いただけます。
非会員 | プライム会員 | |
---|---|---|
通常配送 | ¥410 - ¥450* | 無料 |
お急ぎ便 | ¥510 - ¥550 | |
お届け日時指定便 | ¥510 - ¥650 |
*Amazon.co.jp発送商品の注文額 ¥3,500以上は非会員も無料
無料体験はいつでもキャンセルできます。30日のプライム無料体験をぜひお試しください。
¥638¥638 税込
発送元: Amazon.co.jp 販売者: Amazon.co.jp
¥638¥638 税込
発送元: Amazon.co.jp
販売者: Amazon.co.jp
¥30¥30 税込
配送料 ¥247 6月12日-13日にお届け
発送元: 【お急ぎ便対応店】ニッポンシザイCOM 市貝店 販売者: 【お急ぎ便対応店】ニッポンシザイCOM 市貝店
¥30¥30 税込
配送料 ¥247 6月12日-13日にお届け
発送元: 【お急ぎ便対応店】ニッポンシザイCOM 市貝店
販売者: 【お急ぎ便対応店】ニッポンシザイCOM 市貝店
無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
雪の華 (ハルキ文庫 い 7-1) 文庫 – 2006/10/1
伊藤 たかみ
(著)
{"desktop_buybox_group_1":[{"displayPrice":"¥638","priceAmount":638.00,"currencySymbol":"¥","integerValue":"638","decimalSeparator":null,"fractionalValue":null,"symbolPosition":"left","hasSpace":false,"showFractionalPartIfEmpty":true,"offerListingId":"KhmTvx9wLAOaVjL%2BPBYbzuxla15SEViyRzkR9SB6lQWVi%2Byg6mJpVbdQYToWPDIkVHC7hSzpXvzn3LC7KuXdFxX6ar612pCzWdYWF6KnwLw0BquuuvmwhEYyqmCOUiBL","locale":"ja-JP","buyingOptionType":"NEW","aapiBuyingOptionIndex":0}, {"displayPrice":"¥30","priceAmount":30.00,"currencySymbol":"¥","integerValue":"30","decimalSeparator":null,"fractionalValue":null,"symbolPosition":"left","hasSpace":false,"showFractionalPartIfEmpty":true,"offerListingId":"KhmTvx9wLAOaVjL%2BPBYbzuxla15SEViyilv6%2BE2xDZFC%2BSpoVBsTQGLA6p4EOGZGCgDla3MuJgQpZCVx0%2B5tvyvdmMU%2BdXo%2BuKd1w2J5zzcd27KdTBzXoTlwcLzZTMUmoK1CxZKxShA5MFeEBiYNMNZelBNg3jcKotFjULpDtj5y97EUUv34xdMg2Q%2FgfYla","locale":"ja-JP","buyingOptionType":"USED","aapiBuyingOptionIndex":1}]}
購入オプションとあわせ買い
- 本の長さ268ページ
- 言語日本語
- 出版社角川春樹事務所
- 発売日2006/10/1
- ISBN-104758432589
- ISBN-13978-4758432580
登録情報
- 出版社 : 角川春樹事務所 (2006/10/1)
- 発売日 : 2006/10/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 268ページ
- ISBN-10 : 4758432589
- ISBN-13 : 978-4758432580
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
カスタマーレビュー
星5つ中4.4つ
5つのうち4.4つ
全体的な星の数と星別のパーセンテージの内訳を計算するにあたり、単純平均は使用されていません。当システムでは、レビューがどの程度新しいか、レビュー担当者がAmazonで購入したかどうかなど、特定の要素をより重視しています。 詳細はこちら
6グローバルレーティング
虚偽のレビューは一切容認しません
私たちの目標は、すべてのレビューを信頼性の高い、有益なものにすることです。だからこそ、私たちはテクノロジーと人間の調査員の両方を活用して、お客様が偽のレビューを見る前にブロックしています。 詳細はこちら
コミュニティガイドラインに違反するAmazonアカウントはブロックされます。また、レビューを購入した出品者をブロックし、そのようなレビューを投稿した当事者に対して法的措置を取ります。 報告方法について学ぶ
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2011年1月5日に日本でレビュー済み
自分自身、共感覚の持ち主で色々と周りとの温度差に正直、悩んでました。 共感覚って自分の中では個人的な感覚と思っていて、わかって貰えたり、理解を受けれないと思っていました。 でも、この作品で文字として書かれた事により理解を得られると考えます。
2016年5月8日に日本でレビュー済み
匂いを視覚的に認識する共感覚の持ち主、川上優は、街中で今は亡き 京子の「形」を見つける。その「形」は高校時代の同級生 霧島と一緒にいた七海のものだった。「形」が同じ人物は二人といないことを知っている優は、その理由を求め始める ・・・
霧島と交際していた京子。そして今、霧島と交際している七海。
京子を想い、そして今、七海に惹かれていく優は、七海の中に京子を見いだそうとするが、二人に接点はない。京子の交通事故死に何らかの裏事情があると考えた優は、七海とともに京子の過去を探り出そうとする。徐々に明らかになる京子、そして霧島の過去。
本作品は、せつない系のラブストリーだ。
共感覚で結びつけられた優と京子の出会いが、曖昧であった登場人物たちの関係性をつまびらかにする。所々でこの共感覚の表現が使われているわけだが、物語をひっぱっていくものではなくて、味付け程度。ラストにはいい味だすけれど、何故、共感覚を持ち込まなければならないかは疑問である。もっとも、見るべきは、亡き京子を中心とした、今を生きる人々の心の動きなんだろう。
読後感はスカッといかず、どうにも苦さが残る作品である。
霧島と交際していた京子。そして今、霧島と交際している七海。
京子を想い、そして今、七海に惹かれていく優は、七海の中に京子を見いだそうとするが、二人に接点はない。京子の交通事故死に何らかの裏事情があると考えた優は、七海とともに京子の過去を探り出そうとする。徐々に明らかになる京子、そして霧島の過去。
本作品は、せつない系のラブストリーだ。
共感覚で結びつけられた優と京子の出会いが、曖昧であった登場人物たちの関係性をつまびらかにする。所々でこの共感覚の表現が使われているわけだが、物語をひっぱっていくものではなくて、味付け程度。ラストにはいい味だすけれど、何故、共感覚を持ち込まなければならないかは疑問である。もっとも、見るべきは、亡き京子を中心とした、今を生きる人々の心の動きなんだろう。
読後感はスカッといかず、どうにも苦さが残る作品である。
2006年9月15日に日本でレビュー済み
私は伊藤たかみさんの作品が大好きで、なかでもこの作品が1番好きです。
途中だんだん複雑になっていきますが、話の内容はいたってシンプルです。
途中だんだん複雑になっていきますが、話の内容はいたってシンプルです。
2004年12月22日に日本でレビュー済み
運命みたいな物も感じられた。でも、そんな中身より興味を持ったのは「共感覚」だ。話には聞いた事があるが周りにいないし本当にそう云う人がいるのかさえ私には疑わしく感じてしまうのだけど・・どうなの?これって。本当にいるのかな。そう云うの感じる人。しかも感じていたとしても証明が出来ない事柄だけに嘘か本当かも分かって貰えないんじゃ・・。