プライム無料体験をお試しいただけます
プライム無料体験で、この注文から無料配送特典をご利用いただけます。
非会員 | プライム会員 | |
---|---|---|
通常配送 | ¥410 - ¥450* | 無料 |
お急ぎ便 | ¥510 - ¥550 | |
お届け日時指定便 | ¥510 - ¥650 |
*Amazon.co.jp発送商品の注文額 ¥3,500以上は非会員も無料
無料体験はいつでもキャンセルできます。30日のプライム無料体験をぜひお試しください。
新品:
¥817¥817 税込
発送元: Amazon.co.jp 販売者: Amazon.co.jp
中古品 - 良い
¥36¥36 税込
配送料 ¥240 6月15日-17日にお届け
発送元: バリューブックス 【防水梱包で、丁寧に発送します】 販売者: バリューブックス 【防水梱包で、丁寧に発送します】
![Kindleアプリのロゴ画像](https://m.media-amazon.com/images/G/09/kindle/app/kindle-app-logo._CB666561098_.png)
無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
風の邦、星の渚 上―レーズスフェント興亡記 (角川春樹事務所 ハルキ文庫) 文庫 – 2011/12/15
購入オプションとあわせ買い
- 本の長さ341ページ
- 言語日本語
- 出版社角川春樹事務所
- 発売日2011/12/15
- 寸法10.7 x 1.3 x 15.2 cm
- ISBN-104758435510
- ISBN-13978-4758435512
よく一緒に購入されている商品
![風の邦、星の渚 上―レーズスフェント興亡記 (角川春樹事務所 ハルキ文庫)](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/91E2rb7kvlL._AC_UL116_SR116,116_.jpg)
この著者の人気タイトル
商品の説明
著者について
登録情報
- 出版社 : 角川春樹事務所 (2011/12/15)
- 発売日 : 2011/12/15
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 341ページ
- ISBN-10 : 4758435510
- ISBN-13 : 978-4758435512
- 寸法 : 10.7 x 1.3 x 15.2 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 982,301位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1,545位ハルキ文庫
- - 4,457位SF・ホラー・ファンタジー (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
![小川 一水](https://m.media-amazon.com/images/I/61EGkGIWn0L._SY600_.jpg)
1975年岐阜県生まれ。1996年、『まずは一報ポプラパレスより』で長篇デビュー(河出智紀名義)。
2003年発表の月面開発SF『第六大陸』が第35回星雲賞日本長編部門を受賞して以降、骨太な本格SFの書き手として活躍を続けている。また、2005年の短篇集『老ヴォールの惑星』で「ベストSF2005」国内篇第1位を獲得、収録作の「漂った男」で第37回星雲賞日本短編部門を受賞した。
他の作品に『復活の地』『天涯の砦』『時砂の王』『フリーランチの時代』(以上、ハヤカワ文庫JA)、『導きの星』など。
ホームページは、小川遊水池 http://homepage1.nifty.com/issui
カスタマーレビュー
私たちの目標は、すべてのレビューを信頼性の高い、有益なものにすることです。だからこそ、私たちはテクノロジーと人間の調査員の両方を活用して、お客様が偽のレビューを見る前にブロックしています。 詳細はこちら
コミュニティガイドラインに違反するAmazonアカウントはブロックされます。また、レビューを購入した出品者をブロックし、そのようなレビューを投稿した当事者に対して法的措置を取ります。 報告方法について学ぶ
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
両方とも紙の本は持っているが探し出すのが面倒で電子版はありがたい。
どちらも場所と時代と設定が似ている。
上巻を再読して伯爵家の姫のことをすっかり忘れていた。
上巻は興で下巻が亡となるのかな。
レーズとはどんな生物で交配するとどうなるのか。
レーズの希望で町ができてレーズのために滅ぶのか。
忘れているので下巻が楽しみ。
「異星人の郷」も再読したいので電子化されないのかな・・・
父に疎まれ辺境に追いやられた若き騎士ルドガーが主人公。泉の精霊的巨大宇宙人や弟、元騎士の住民たちの心をつかみ、力をあわせて都市を作り上げていきます。
実際の歴史を背景に、可憐な姫君、アクションや戦争をからめ、スピード感のある展開で飽きさせません。
ファーストコンタクト物的SF色は、正直必要だったのか?という気もしますが…
冒頭に少しだけ出てくるカエサルとローマ軍の、まぁカッコイイこと!
フィクションでのカエサルは、サトケンの「カエサルを撃て」しか読んでないので比較できないけれど。
レーズスフェントを思い返してまず浮かぶのが、次作への伏線となりそうな滾るラストと、このカエサルのシーンでした 笑
宇宙人を妖精として登場させているところが実に巧みです。
人知を超えた能力をもつ1人の宇宙人が中世ヨーロッパにいたけれど、
人々はそれを妖精だと思っていたという設定は、妙にリアリティがあります。
しかも、ヴァルデマー4世、ドイツ騎士団、ハンザ同盟などの実在した人物や組織を登場させ、
東フリースラント諸島など実在する土地を舞台して、史実も交えつつ、
宇宙人や架空の都市を重ねているので、
もしかしたらこんな歴史もあったかもしれない、
あってもいいかも、と思えててしまいます。
なお、宇宙人の実体についてはあまり書き込まれていません。
小川一水の「第六大陸」、「天涯の砦」のような緻密でテクニカルな色彩も薄いです。
「時砂の王」という歴史にSFを持ち込んだ作品もありますが、
本書は歴史物の色彩が濃く、SF的発想の面白さはサブです。
本書では、様々な関係の間で生じる対立や絆や愛がメインになっています
父に疎まれて育った息子と父、騎士の子弟、騎士と姫、村娘と貴族、
ジプシーとドイツ騎士団員、宇宙人と人間など実に多様な人間関係が描かれています。
暗く停滞した中世のイメージを裏切って、ストーリーは軽快に展開し、
冒頭から物語に引き込まれてしまい、上下2巻をいっきに読んでしまいまいました。
絶妙な設定と人間愛、おすすめの一冊です。