人権とナショナリズムと国際関係について論じた本です。
人権の尊さ、国際関係におけるナショナリズムの有害さなど、
基本的にはいいことを言っているんですが、
政治系の本にありがちな煽情的な内容が散見されます。
また、ある種の弱者(フリーター、ニート、高学歴で貧乏な若い男)への
敵意と侮りも見受けられて、正直あまりお勧めできません。
ナショナリズムについては『国民国家とナショナリズム』を、
人権については『個人と国家』を買って読んだ方が、冷静に学ぶことができます。
国民国家とナショナリズム (世界史リブレット)
個人と国家―今なぜ立憲主義か (集英社新書)
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ちょっとヤバイんじゃない?ナショナリズム: 平和をつくる 単行本 – 2006/10/1
高橋 哲哉
(著),
恵泉女学園大学大学院国際シンポジウム実行
(編集)
- 本の長さ237ページ
- 言語日本語
- 出版社解放出版社
- 発売日2006/10/1
- ISBN-104759267034
- ISBN-13978-4759267037
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登録情報
- 出版社 : 解放出版社 (2006/10/1)
- 発売日 : 2006/10/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 237ページ
- ISBN-10 : 4759267034
- ISBN-13 : 978-4759267037
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,377,771位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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姜尚中(カン サンジュン)
1950年生まれ。早稲田大学大学院政治学研究科博士課程修了。
東京大学大学院情報学環教授。専攻は政治学・政治思想史。
著書に『マックス・ウェーバーと近代』、『オリエンタリズムの彼方へ』、『ナショナリズム』、『東北アジア共同の家をめざして』、『日朝関係の克服』、『姜尚中の政治学入門』、『ニッポン・サバイバル』『悩む力』ほか。
共著回編者に『ナショナリズムの克服』、『デモクラシーの冒険』、『在日一世の記憶』ほか。
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カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2008年8月10日に日本でレビュー済み
2008年1月27日に日本でレビュー済み
著者らの本を乱読しているせいもあって、○クリントンの北朝鮮先制攻撃 ○ひもつきODA ○東北アジア平和圏など、かぶっている話題もあり、新鮮味に欠けた。
議論を広げすぎて焦点がボヤケ気味な部分もあるし、読者への危機感の伝わりも不足しているように感じる。
そんな中(会場でもそうであったろうが)、辛氏の発言はムードーメーカーになっている。
ネット上での弱者がより弱者を叩く行為、見た目で人々を魅了し対権力側の味方を増やそう、との意見を市民運動や市民派議員はぜひ参考にしてもらいたいと思う。
個々の原稿でなく、質疑の紙幅をもっと割いて欲しかったが、このようなシンポジウムを開催する恵泉女学園大学、なかなかイケてますな。
議論を広げすぎて焦点がボヤケ気味な部分もあるし、読者への危機感の伝わりも不足しているように感じる。
そんな中(会場でもそうであったろうが)、辛氏の発言はムードーメーカーになっている。
ネット上での弱者がより弱者を叩く行為、見た目で人々を魅了し対権力側の味方を増やそう、との意見を市民運動や市民派議員はぜひ参考にしてもらいたいと思う。
個々の原稿でなく、質疑の紙幅をもっと割いて欲しかったが、このようなシンポジウムを開催する恵泉女学園大学、なかなかイケてますな。