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ホテルからアジアが見える 単行本 – 2001/10/1
- 本の長さ342ページ
- 言語日本語
- 出版社海竜社
- 発売日2001/10/1
- ISBN-104759306811
- ISBN-13978-4759306811
商品の説明
商品説明
ちまたにあふれるホテルガイド。だが、料金や設備を羅列したホテル選びの本か、あるいは、ホテルの印象をエッセイ風にまとめた本ばかりが目立つ。もし、アジアのホテルの裏に隠された「物語」を知りたいならば、本書をおすすめしたい。
本書の編著者青木保は日本を代表する文化人類学者であり、屈指のアジア通だ。青木を中心に、学者、作家、ジャーナリスト15人が、ホテルを通して見たアジア論を展開する。とはいえ、内容も文章も決してこむずかしくはない。インテリアやグルメ、そして、そこで出会った人たちなど、生活に密着した視点で描かれた文化論は、読みやすく、示唆に富む。
紹介されているホテルは香港の名門「ペニンシュラ」やシンガポールの「グッドウッド・パーク・ホテル」から、バンコク下町の安宿「ホーテン・チン」まで幅広い。また、環境にやさしいマレーシアのエコ・ツーリズムやフィリピンの高級リゾートホテル開発秘話など、ホテルがアジアに与えてきた影響を、さまざまな視点で読み解いていくのは、文化的背景に精通する著者たちならではの技だ。写真が少ないのが残念だが、紹介される全ホテルの住所やメールアドレス付きなので、簡単にアクセスできる。
そして、最後を飾るのはアジアとヨーロッパの接点、ボスフォラス海峡を望む宮殿ホテル「チラーン・パレス・ホテル」。本書を読めば、アジア横断の旅をした気持ちになれるのは確実。これから旅行をする人も、あるいは、ロッキングチェアトラベラーも、本書から奥深いアジアをのぞいてみてはどうだろうか。(東海左由留)
内容(「MARC」データベースより)
歴史を刻む名門ホテル、街を代表する最新ホテル、癒しのリゾートホテル…。充実したホテルライフは、旅の愉しみをより深くしてくれる。アジア通の15人の学者、作家、ジャーナリストが書き下ろした、今一番新しいアジア物語。
登録情報
- 出版社 : 海竜社 (2001/10/1)
- 発売日 : 2001/10/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 342ページ
- ISBN-10 : 4759306811
- ISBN-13 : 978-4759306811
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