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森の「恵み」は幻想か―科学者が考える森と人の関係 (DOJIN選書) (DOJIN選書 46) 単行本 – 2012/5/1
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- 本の長さ218ページ
- 言語日本語
- 出版社化学同人
- 発売日2012/5/1
- 寸法13.2 x 1.7 x 18.6 cm
- ISBN-104759813462
- ISBN-13978-4759813463
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登録情報
- 出版社 : 化学同人 (2012/5/1)
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- 単行本 : 218ページ
- ISBN-10 : 4759813462
- ISBN-13 : 978-4759813463
- 寸法 : 13.2 x 1.7 x 18.6 cm
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著者について
1965年東京都生まれ、東京大学農学部林学科卒。同大学院修士課程修了後、青年海外協力隊員としてボルネオ島サバ州森林研究所に2年間派遣。東京大学助手、東京工業大学講師、東京大学講師を経て2010年に東京大学大学院農学生命科学研究科准教授に就任、現在に至る。博士(農学)。
専門は森林と水の科学、森林と水と人間との関係。
単著
『森の「恵み」は幻想か: 科学者が考える森と人の関係 (DOJIN選書)』(化学同人、2012)
『「森と水」の関係を解き明かす 現場からのメッセージ』((社)全国林業改良普及協会、2010)
編著
『東京大学の森林再生-自然の遷移か,人間の都合か-』(東京大学演習林出版局、2011)
『森林環境税は森を救えるか 第20回日本の森と自然を守る全国集会から』(東京大学演習林出版局、2008)
『水をめぐるガバナンス 日本、アジア、ヨーロッパの現場から』(東信堂、2008)(第19回高知出版学術賞受賞)
『森林認証・地域材認証と森林管理・木材利用』(東京大学演習林出版局、2006)
共訳署
『水の革命 森林、食糧生産、河川、流域圏の統合的管理』(イアン・カルダー著、蔵治光一郎・林裕美子監訳、築地書館、2008)
共編著
『緑のダムの科学 減災・森林・水循環』(蔵治光一郎・保屋野初子編、築地書館、2014)
『森の健康診断-100円グッズで始める市民と研究者の愉快な森林調査』(蔵治光一郎・洲崎燈子・丹羽健司編、築地書館、2006)
『緑のダム-森林・河川・水環境・防災』(蔵治光一郎・保屋野初子編、築地書館、2004)
分担執筆した本
『社会的共通資本としての川』(宇沢弘文・大熊孝 編、東京大学出版会、2010)
『水の知 自然と人と社会をめぐる14の視点』(沖 大幹 監修、東京大学「水の知」(サントリー)編、化学同人、2010)
『人工林荒廃と水・土砂流出の実態』(恩田裕一編、岩波書店、2008)
『森林水文学 - 森林の水のゆくえを科学する』(森林水文学編集委員会(編)、森北出版、2007)
などがある。
カスタマーレビュー
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
読んでみるとあっさりしているようで奥が深い。
でも後半はすべてつながって頭が整理されました。
作用とは、自然界における仕組みそのものであり、機能とは、いかにして人間の役に立つかという視点で考えた場合の効用である。
本書では、機能の中でよく言われている保水機能や、CO2を吸収する機能について、
科学的な検証の結果得られた結論を用いて、それぞれのの効用と限界を説明している。
森の恵みついて最新の研究成果が分かりやすく書かれている。
第2章及び第3章は「緑のダム」の続きとしても読めます。
図表が必要最低限しかないので、じっくり読み込んでください。
森林の公益的機能を高度に発揮させる管理をする上で「水道水源のためにめざすべき森の姿と、洪水緩和のためにめざすべき森の姿は、同じではない」(p.143)ことや、「森の環境サービスは、しばしば互いに関連しており、その関連は調和的ではないこともある」(p.144)ことを一般に納得できるよう科学的知見により示す必要があるとわかった。
上記の事が、地域ごとに諸機能を選択するときの判断基準になり、それに基づいた目的がどの程度長期的な視点をもつかを確認するべきだとpp.198-199の記述から学んだ。