我が家に咲いたのを機にガーデニング好きの母が変化朝顔を気に入り、こちらの本を知ってプレゼントに購入しました。
浅学でお恥ずかしながら朝顔といえばあのラッパ型のイメージしかなかったもので、このような咲き方をするものもあるのかと、母と共に驚くやら感心するやら。
画像の小さなものもありますがその分カラーでたくさんの種類を並べられており、違いがわかりやすくなっていますし、パッと見る分に物足りなさは感じませんので、趣味の入門としてちょうどよいかなと思います。
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出版社より
丸咲・多曜咲・星咲
萼咲・切咲・筒咲
切咲・采咲
車咲・獅子咲
葉のの変異１
葉の変異２
つるの変異
さまざまな子葉の形
獅子咲牡丹
車咲牡丹
采咲牡丹
その他の変化朝顔
こんなすごい花もあります！
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黄笹糸雨龍葉紅覆輪総管弁獅子咲牡丹花弁が糸のように細くなっています |
黄斑入縮緬蝉葉唐桑刷毛目絞切弁台咲牡丹かつて最上級とされた模様です |
黄弱渦抱丸柳葉藤紫吹雪撫子采咲牡丹花弁が細くなる撫子咲という種類です |
青海松葉萼咲牡丹花弁ががくに変わってしまっています |
自家受粉による遺伝
子葉、本葉、花のそれぞれの段階で、観賞用に残せる株を、選別していくことができます。
遺伝のしくみも図解でわかりやすく説明しています
メンデル遺伝の法則から、出物が出現する確率がわかります
驚くことに、江戸時代の人は、遺伝子はもちろん、受粉のしくみすら知らずに、さまざまな姿の変化朝顔をつくりだしてきました。
- 出物は種ができないので、親木の種を残して、系統を保存します
- 朝顔は自家受粉なので、花が咲くころには受粉が終わっています
