タイトルとしては大変興味深いのですが、
他の方も言っている通り
文章がめちゃくちゃで意味不明、
こんなことがあっていいのか
なぜこれでGOが出たのか
不思議なくらいの稚拙な悪訳でした。
他の方の訳でもう一度出会いたいと
切に願う本の一冊です。
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豚の文化誌: ユダヤ人とキリスト教徒 (叢書ラウルス) 単行本 – 2000/11/1
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- 本の長さ321ページ
- 言語日本語
- 出版社柏書房
- 発売日2000/11/1
- ISBN-104760120033
- ISBN-13978-4760120031
商品の説明
商品説明
日本人にとって、豚はいくつかある食肉獣のひとつにすぎない。ところが、キリスト教文化圏ではまったく事情が異なっている。都市や農村の日常生活、祭礼に欠かせないのが豚肉であり、食事の基礎と言っていい。それでいて豚は、しばしば「けがれ」の象徴として扱われる矛盾した存在でもある。
逆に、ユダヤ教徒にとっては、豚を食すことが重大なタブーとなる。2大宗教の根底に大きく横たわる獣…それが豚なのだ。
逆に、ユダヤ教徒にとっては、豚を食すことが重大なタブーとなる。2大宗教の根底に大きく横たわる獣…それが豚なのだ。
民俗学者である著者は、南仏、イタリア、イベリア半島などを中心に、ほぼヨーロッパ全域を視野に入れて豚と人とのかかわりを考察する。研究対象は中世の伝説から俗謡、現代の市場にまで及び、文献だけでない生の証言も多く集めている。
その結果浮かび上がるのは、2つの宗教がいかに根深く敵対しているかということである。豚を拒否したユダヤ教と、そこから生じながら、ユダヤ教と訣別する手段として豚を受け入れたキリスト教。一方で、キリスト教徒は豚とユダヤ人を同一視し、不浄なものと見なす。しかし、そうやって差異を強調すればするほど、2大宗教が同根だという事実がぬぐいがたく示されるのである。
本書は豚を媒介にすることで、きわめて独特な宗教論を成立させた。信仰の対立という、日本人にはどこか遠いテーマが、日常の顔を見せて立ち上がってくる。そこにこそ、この本が日本で読み解かれる意味があるのだろう。(大滝浩太郎)
内容(「MARC」データベースより)
西欧におけるキリスト教の想像世界と反ユダヤ主義において、豚がどのような文化的・社会的・歴史的役割を果たしてきたかを、綿密な実地調査に基づき分析。
登録情報
- 出版社 : 柏書房 (2000/11/1)
- 発売日 : 2000/11/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 321ページ
- ISBN-10 : 4760120033
- ISBN-13 : 978-4760120031
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,145,132位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 2,875位文化人類学一般関連書籍
- カスタマーレビュー:
著者について
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