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「日本」への問いをめぐる闘争: 京都学派と原理日本社 (パルマケイア叢書 22) 単行本 – 2007/12/1
- 本の長さ297ページ
- 言語日本語
- 出版社柏書房
- 発売日2007/12/1
- ISBN-104760132503
- ISBN-13978-4760132508
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登録情報
- 出版社 : 柏書房 (2007/12/1)
- 発売日 : 2007/12/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 297ページ
- ISBN-10 : 4760132503
- ISBN-13 : 978-4760132508
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,303,770位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1,740位東洋哲学入門
- - 1,891位日本の思想(一般)関連書籍
- カスタマーレビュー:
著者について
京都市生まれ。
京都大学法学部卒業。
京都大学法学部助手を経て、
現在、京都産業大学法学部教授。
国際日本文化研究センター共同研究員、奈良県立大学ユーラシア研究センター客員研究員を兼任。
研究分野は、日本政治思想史、比較ナショナリズム論。
【主な著書】
(単著)
・『丸山眞男と平泉澄―昭和期日本の政治主義』、柏書房、2004年。
・『「日本」への問いをめぐる闘争―京都学派と原理日本社』、柏書房、2007年。
・『昭和の思想』、講談社選書メチエ、2010年。
・『日本のソフトパワー―本物の〈復興〉が世界を動かす』、創元社、2012年。
・『ナショナリズム入門』 講談社現代新書、2014年。
・『折口信夫』、中公新書、2017年。
(共編著)
・河原祐馬・植村和秀編 『外国人参政権問題の国際比較』、昭和堂、2006年。
・長妻三佐雄・植村和秀・昆野伸幸・望月詩史編『ハンドブック近代日本政治思想史』、ミネルヴァ書房、2021年。
(共著)
・野田宣雄編 『よみがえる帝国』、ミネルヴァ書房、1998年。
・廣岡正久・木村雅昭編 『国家と民族を問いなおす』、ミネルヴァ書房、1999年。
・竹内洋・佐藤卓己編 『日本主義的教養の時代』、 柏書房、2006年。
・玉田芳史・木村幹編 『民主化とナショナリズムの現地点』、ミネルヴァ書房、2006年。
・望田幸男編 『近代日本とドイツ』、ミネルヴァ書房、2007年。
・芹沢一也・荻上チキ編 『日本思想という病』、 光文社 2010年。
・河原祐馬・島田幸典・玉田芳史編 『移民と政治』、昭和堂、2011年。
・富沢克編 『「リベラル・ナショナリズム」の再検討』、ミネルヴァ書房、2012年。
・木村雅昭・中谷真憲編 『覇権以後の世界秩序』、ミネルヴァ書房、2012年。
・佐藤卓己・渡辺靖・柴内康文編『ソフト・パワーのメディア文化政策』、新曜社、2012年。
・李卓編 『全球化過程中東亜文化的価値』(中国語)、天津人民出版社、2013年。(中国語)
・Kazuhiro Takii/Michael Wachutka hrsg.,Staatsverstaendnis in Japan, Nomos,2016(ドイツ語)
・野上元・福間良明編 『戦争社会学ブックガイド』、創元社、2012年。
・佐藤弘夫編著 『岩波講座日本の思想 第2巻 場と器』、岩波書店、2013年。
・NHK取材班 『日本人は何を考えてきたのか 昭和編 戦争の時代を生きる』、NHK出版、2013年。
・苅部直・黒住真・佐藤弘夫・末木文美士・田尻祐一郎編 『日本思想史講座 第4巻 近代』、ぺりかん社、2013年。
・奈良県編 『日本と東アジアの未来を考える』第3巻、対話総括/概要巻、奈良県発行(非売品)、2015年。
・日本思想史事典編集委員会編『日本思想史事典』、丸善出版、2020年。
・島薗進・末木文美士・大谷栄一・西村明編『近代日本宗教史 第4巻 戦争の時代』、春秋社、2021年。
(共訳)
・ヘルムート・クヴァーリチュ編 『カール・シュミットの遺産』、風行社、1993年。
・ジョージ・モッセ 『フェルキッシュ革命』、柏書房、1998年。
カスタマーレビュー
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上位レビュー、対象国: 日本
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西田幾多郎を軸とした京都学派の思想を蓑田の批判と照らしあわせながら描こうという手法がよく効いていて、理解が深まる。京都学派については家永三郎の「田辺元」という著作があるが、本書と比べると京都学派そのものの理解という点では本書が優れているように思う。
今後、日本の近代史において「理性にもとづく体制批判」がなぜ有効性を持ちえなかったのか、また大衆はなぜいつも「右より」の立場にいるのか、著者による、思想史の視角からの分析に期待したい。