戦国時代の一次史料を比較的丁寧に解説している。読みにくい古文書を興味ある人に
やさしい本だと思う。
専門書ではないが、専門家が読むことを想定していないので、良心的な内容だと思う
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天下人の一級史料: 秀吉文書の真実 単行本 – 2009/6/1
山本 博文
(著)
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- ISBN-104760135561
- ISBN-13978-4760135561
- 出版社柏書房
- 発売日2009/6/1
- 言語日本語
- 本の長さ272ページ
登録情報
- 出版社 : 柏書房 (2009/6/1)
- 発売日 : 2009/6/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 272ページ
- ISBN-10 : 4760135561
- ISBN-13 : 978-4760135561
- Amazon 売れ筋ランキング: - 820,395位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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上位レビュー、対象国: 日本
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2009年8月31日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この本は読んでいて本当におもしろかった。山本博文さんの本は何冊か読んでいるので、この本を購入するきっかけも作者をみて決めたぐらいである。とにかく推測で物事をとらえることがほとんど無いと言って良い。事細かにその当時に書かれた史料のみで事実を解き明かそうとされている。また、一般論的な定説になっている事柄につついて非常にわかりやすく説明されている。太閤秀吉の刀狩やバテレン追放令などはっきりとした事実であると思われるが、実ははっきりとしていない部分が残されている。刀狩でも何通りかの文書が存在するのには驚かされた。我々はいかに曖昧な歴史学を学んでいるのかを知らされた。テーマの鋭さに感嘆している。少しでも歴史の真実に触れたいのなら是非読んでみるとおもしろいと思う。淡々と書き上げられているところがすばらしい。
2010年10月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
すでに学術雑誌でも手厳しい批判があるように、特権的かつ閉鎖的機関に勤務し、史料編纂を最優先の職務とする著者にその自覚があるのかきわめて疑問である。その上での先行研究への批判であることをまず断るのが筋であり、フェアな研究姿勢であると思う。内容的には興味深いが、やはり秀吉といえば太閤検地であり、検地史料の検討がなかったのには失望を禁じ得なかった。また、「人掃令」からは政治史以外の論点も展開できるのだが、その点については読み込みがない。「直江状」について本書で論じる必然性も学術的にはなく、商業主義的戦略としか考えられない。一般向けの体裁を取った批判先行型の専門書もどきといえる。また、著者の文章は自慢話が多く、鼻に付く。権威主義的表現も目立つ。不要な肩書きが多い上、所属先を間違えている例もある。しかもそれが批判の相手なのだから、モラル不足を指摘されても致し方なかろう。「白い巨塔」を思い起こさせる、高価な書籍である。
2019年1月8日に日本でレビュー済み
直江状について触れているが、直江状について多くの論文を発表している宮本義己氏の研究内容について一切言及がなく、先行研究を全く把握していないという重大な欠陥があり、非常に問題のある書籍だと思う。宮本氏が以下の論文で苦言を呈するのもいた仕方がないと言えよう。
宮本義己「直江状研究諸説の修正と新知見」(『大日光』82号、2012年)
宮本義己「直江状研究諸説の修正と新知見」(『大日光』82号、2012年)